仮想通貨の取引所はどこがいい？手数料比較やおすすめ取引所

仮想通貨の投資を始めるにはまず取引所への登録が必要です。
日本では取り扱いしていないアルトコインを購入する場合でも日本の取引所からビットコインを送金して購入するのが一般的なので、まずは国内取引所に登録しましょう。

国内には多数の取引所があってどの取引所を選ぶのかも大切なポイントとなってきます。各取引所の比較と実際に1年以上コインを売買してきた私がおすすめしたい国内取引所を掲載しているので、是非参考にして下さい。

国内取引所で購入できる仮想通貨まとめ

上記以外のコインは海外の取引所で購入するしか方法がないので、海外取引所の活用を検討してみてください。
》海外取引所の比較・おすすめランキングページはこちら

国内取引所の手数料・スプレッドなどを一覧比較

取引所名	銘柄数	BTC販売手数料	BTC取引手数料	出金手数料	サーバー強度	スプレッド
ビットバンク	6種類	無料	無料	540円～756円	強い	かなり小さい
GMOコイン	5種類	無料	－	無料	かなり強い	やや大きい
DMM Bitcoin	7種類	－	無料	無料	強い	やや大きい
ＺＡＩＦ	14種類	－0.01％	－0.01％	350円～756円	弱い	小さい
QUOINEX	5種類	無料	無料	無料	普通	小さい
Bit Trade	6種類	－	0.2％	648円	普通	やや大きい
BITPoint	4種類	無料	無料	振込手数料は自己負担	強い	やや大きい
みんなのビットコイン	3種類	無料	無料	500円	普通	普通
Bitgate	1種類	無料	－	540円	普通	普通
BTCBOX	4種類	－	無料	0.5%	普通	やや大きい
ビットフライヤー	7種類	無料	0.01% ～ 0.15%	216円～756円	かなり強い	普通
コインチェック	13種類	－	0％	400円	かなり強い	やや大きい

※2018年3月時点での手数料です。手数料は変動するので目安としてください。

仮想通貨の国内取引所おすすめランキング

おすすめの取引所

ビットバンク

▼　取扱仮想通貨一覧　▼

BTCXRPETHLTCBCHMONA

メリット

• 金融庁に認可された安全な取引所
• 人気のリップルを含む6種類のアルトコイン売買が可能
• 全ての通貨にスプレッドがなく、日本最安値で買える
• レバ20倍までのビットコインFXがある

デメリット

• 取引高はそんなに高くないので、指値が刺さらないことがある
• スマホアプリに対応していない

コメント

ビットバンクは取引手数料が全て無料、スプレッド手数料もかからず、どの通貨もお得にコインが買える良心的な取引所です。

スマホアプリに対応していないのと即日入金ができないのが少しネックですが、人気通貨のリップル（XRP）も買えますし、手数料がかからないので、アルトコインを短期売買する方には特におすすめです！

使い方の詳細ページへ▸

公式サイトはこちら▸

国内取引所を選ぶときに重視すべきポイント

①スプレッドが大きい取引所は選ばない

スプレッドとは売値と買値の差のことをいいます。この差は取引所や通貨、時間帯によって日々変動しています。
例えば、Aコインの購入価格（買値）が100円、売却価格（売値）が80円とすると、20円の差額があります。つまり、買ってすぐに売ると20円損をしてしまいます。この差額がスプレッドです。

この差額分は取引所の利益となるのですが、取引手数料が無料でも、スプレッドが高い取引所は多くあって、取引手数料のように公式サイトに提示されていません。スプレッドは販売所で購入した場合に大きく発生するので、販売所を利用する場合は注意が必要です。

ちなみに、スプレッドではなく取引手数料の方は日本だとどこの取引所もそんなに大差がありませんので、あまり気にしなくてもいいかと思います。

②買いたい銘柄がある取引所を選ぶ

ビットコインはどこの取引所でも取り扱いしていますが、アルトコインは取引所によって種類数が違っていて、日本円でしか買えない銘柄もあればBTCで購入できる銘柄もあります。自分が注目している銘柄が取り扱いされているか事前に確認しておきましょう。

③使いやすさ・見やすさが良い取引所を選ぶ

仮想通貨の取引を行う上でサイトの使いやすさ、データの見やすさは大切です。普段は仕事をしていて、空き時間に取引を行いたいという方はアプリ対応している取引所の方が利用しやすいです。

ビットフライヤー、ザイフ、DMMビットコインがスマホアプリ対応しています。

④セキュリティ・補償サービスが強いところを選ぶ

2018年2月にコインチェックがNEM流出で問題となりましたが、セキュリティと補償サービスが充実している取引所を選ぶことをおすすめします。

基本的に金融庁から認可されている取引所はすべてセキュリティの基準に合格しているので、当サイトで紹介している取引所はどこも安全性はある。と思っていただいて構いません。

海外取引所に比べて日本の取引所は保証サービスが充実していますが、コインチェックのように必ず補償してくれるとは限りません。仮想通貨の投資は生活に支障のない範囲で行うのが原則！被害にあって生活できなくなるような投資の仕方は避けましょう。

⑤入金してすぐに売買できるところを選ぶ

仮想通貨は1分1秒で価格が変動するので、売買のタイミングが重要です。
銀行振込の場合は銀行営業時間内しか反映されないので、もし土日祝や夜中に価格変動があって購入したいと思っても入金は反映されず取引できません。

クイック入金は24時間365日即日入金されるので、タイミングを逃さずに済むのでクイック入金ができる取引所を選ぶことをおすすめします。

住信SBIネット銀行が振込先となっている国内取引所が多く、ビットバンクはクイック入金はありませんが、住信SBIネット銀行からなら365日・24時間入金が可能です。これから口座開設する予定の方は住信SBIネット銀行を持っていれば不自由しないと思います。

国内取引所の振込先、クイック入金・コンビニ入金の有無は以下の通り。

住信SBIネット銀行から振込するといくつかメリットがあります。

• 反映時間がとても速い（速ければ2分ほどで入金完了）
• スマホから簡単に振込ができる
• 土日祝や夜間でも入金ができる
• 手数料が無料（回数制限あり）

振込先銀行以外から振込すると、銀行営業時間内に随時入金という形なので金曜日に入金すると翌週の月曜日まで待たないといけない場合もあります。

住信SBIネット銀行は持っていないけど、とにかく早く入金を済ませたいという方はコンビニ入金がおすすめ。コンビニ入金は手数料がかかる、1回あたりの入金が30万円（30万円を複数回入金することは可能）までと決まっているというデメリットはありますが、土日祝や銀行の営業時間外に入金してもすぐに反映されます。

仮想通貨国内取引所の比較まとめ

仮想通貨を始めるための第１ステップが仮想通貨取引所への登録です。手数料やその他の条件から総合的に評価して、自信をもっておすすめできるのがビットバンクでした。

少し前まではビットフライヤーもかなり使い勝手が良かったのですが、現在は新規申込を中止しているため、国内の取引所でおすすめなのはビットバンクのみですね。

》ビットバンクの公式サイトはこちら

日本では取り扱いしていない銘柄を購入したい人は海外取引所で購入ができます。海外取引所も国内取引所のようにいくつも取引所があるので、選ぶときには注意が必要です。とくに、海外取引所は日本語対応していなかったり、トラブル時の補償もないところもあるので慎重に選びましょう。

海外取引所への登録を考えている方は「海外取引所の比較ページ」でメリットやデメリット、おすすめランキングをまとめていますので参考にしてみて下さい。