英数字
AirDrop
AirDropとは、ICOで資金調達をしたいプロジェクトが、マーケティングの一環として発行済みトークンを無償でユーザーに配布することです。
ASIC
ASICとは、電子部品のうち、特定の用途向けに複数機能の回路を一まとめにした集積回路(IC)の総称です。
仮想通貨では、マイニング用途にASICが利用されています。
ASIC耐性
ASIC耐性とは、マイニング用途に利用されるASICに対する耐性です。
大規模マイナーによるマイニングの寡占を防ぐ目的で、イーサリアムなどのアルトコインに導入されています。
BTC
BTCとは、ビットコイン(BTC)の取引単位です。 1 BTCは 1,000 mBTC となり、1,000 mBTC は 100,000,000 satoshi となります。
ERC20
ECR20とは、イーサリアムのブロックチェーンを利用して新しいサービスを提供するICOで使われる、トークンの技術的な統一規格です。
Gox
Goxとは、仮想通貨取引所やホットウォレットに預けた仮想通貨がハッキングなどにより、不正送金や消失することを指します。
HYIP
HYIPとは、高い利回りをうたう仮想通貨の投資詐欺サイトの総称です。
ICO
ICOとは、仮想通貨を発行して購入してもらうことで、資金調達を進める方法です。新規株式公開(IPO)にインスパイアされた資金調達手段ですが、IPOと比べると手間がかからず低コストでできるため、よりスムーズな資金調達が期待できます。
mBTC
mBTCとは、ビットコインの補助単位です。 1 BTCは 1,000 mBTC となり、1,000 mBTC は 100,000,000 satoshi となります。
NAP5
NAP5とは、NEOのブロックチェーンを利用して新しいサービスを提供するICOで使われる、トークンの技術的な統一規格です。
Proof of Work(PoW)
Proof of Work(PoW)とはコンセンサスアルゴリズムのうち、ネットワークのセキュリティ強度を高めるために演算証明をすることです。
Proof of Stake(PoS)
Proof of Stake(PoS)は、コンセンサスアルゴリズムのうち、通貨の保有量に比例して、新たにブロックを生成・承認する権利を得ることができる仕組みです。
Proof of Importance(PoI)
Proof of Importance(PoI)とは、コンセンサスアルゴリズムのうち、アカウントの重要度スコアに応じて新たにブロックを生成・承認する権利を得ることができる仕組みです。
Proof of Consensus(PoC)
Proof of Consensus(PoC)とは、コンセンサスアルゴリズムのうち、リップル(Ripple)ネットワークで繋がっているP2Pにより、その取引を合意して新たにブロックを生成・承認する権利を得ることができる仕組みです。
Proof of Burn(PoB)
Proof of Burn(PoB)とは、コンセンサスアルゴリズムのうち、秘密鍵を持つアドレスにコインを送ることで、新たにブロックを生成・承認する権利を得ることができる仕組みです。
P2P
P2Pとは、複数の端末間での通信方法のうち、対等の者同士で通信をすることを特徴とする通信方式や通信モデルです。
現在の主流となっているクライアントサーバモデルと比べると、特定の端末へのアクセス集中が発生しにくいというメリットがあります。
satoshi
satoshiとは、ビットコインの補助単位です。 1 BTCは 1,000 mBTC となり、1,000 mBTC は 100,000,000 satoshi となります。
Segwit
Segwit とは トランザクション ID の算出対象からトランザクションに対する署名を削除し、トランザクションから独立した署名領域を用いて署名をおこなうことを指します。
Segwit に対応することにより、1ブロックに含められるトランザクションが多くなり、署名に特別な細工を施してもトランザクションIDが変化しなくなり、トランザクション展性を防止することが期待できます。
51%攻撃
51% 攻撃とは悪意のあるグループまたは個人により、ネットワーク全体の採掘速度の 51%(50% 以上)を支配して、不正な取引をすることです。
あ行
握力
握力とは、仮想通貨を保有しておく力のことです。
急激な値動きに惑わされて手放してしまうことを「握力が弱い」、その逆を「握力が強い」と表現されます。
煽り
煽りとは、売買において買いや売りを促すような発言をすること。買いを煽るなら買い煽り、売りを煽るなら売り煽りとなります。
アセットタイプ
アセットタイプとは、仮想通貨のうち、発行者がいて発行量や発行スピードなどが管理されている仮想通貨です。
これに対して、仮想通貨そのものがプラットフォームとしての役割を果たすものは「カレンシータイプ」と言います。
アビートラージ
アービトラージとは、同一の価値を持つ商品に、一時的な価格差が生じたときに、割高なほうを売って割安なほうを買い、価格差が縮小した時点で反対売買をすることで利益を狙う取引です。
アルトコイン
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号通貨の総称です。
暗号資産
暗号資産とは、改正資金決済法での仮想通貨を含むデジタル資産の呼び方です。
板
板とは、売買注文の表示を指します。
イキり
イキりとは、予想を大幅に超えるような高騰を表す言葉です。
イナゴトレーダー
イナゴトレーダーとは、値上がりがはじまった資産に飛び付きごく短期での値上がり益を狙う投資家の総称です。
通称イナゴとも呼ばれ、イナゴトレーダーが参加することでできるチャートをイナゴタワーと言い、短期間で急騰・急落するのが特徴です。
ウェブウォレット
ウェブウォレットとは、仮想通貨を管理・保管するウォレットのうち、ウェブ上にあるウォレットです。
インターネットに接続していればすぐに使える利便性が魅力ですが、Goxするリスクが大きいため、大量の保管には向いていません。
ウォレット
ウォレットとは、秘密鍵を持つ(つまり自分の)ビットコインアドレスをまとめたものであり、仮想通貨の保管に利用するものです。
インターネットへの常時接続の有無や保管場所により、ホットウォレットとコールドウォレットに大別できます。
売り浴びせ
売り浴びせとは、特定の投資家が膨大な売り注文を入れることで取引価格を故意にコントロールすることです。
円建て
円建てとは、資産価値を日本円で表すことです。
大御所
大御所とは、仮想通貨ではビットコインのことを指します。
押し目買い(押し目)
押し目買い(押し目)とは、何らかの理由で値上がりが続いている仮想通貨が一時的に値下がりして、絶好の買い場が訪れることです。
億り人
億り人とは、何らかの投資で総資産額が1億円の大台を達成した人のことです。
落ちるナイフ
落ちるナイフとは、資産価格の急落を、上から落ちてくるナイフ例えたものです。
おはギャー
おはギャーとは、「おはよう」と「ギャー」を組み合わせた言葉で、寝ている間に持っている仮想通貨の価格が暴落し、目覚めた瞬間に「ギャー!」とビックリすることです。
オフチェーン取引
オフチェーン取引とは、ブロックチェーンの外での取引です。最初と最後の取引内容だけがブロックチェーンに記録され、それ間の取引はすべてブロックチェーンの外で行われるので、スケーラビリティ問題の解決と手数料低下を同時に実現することが期待されています。
織り込み済み
織り込み済みとは、ある資産の値動きに影響するニュースが伝えられたときに、その内容が事前の予測通りのもので値動きの材料とならないことです。
か行
買い増し
買い増しとは、保有している資産を追加購入してさらに大量に保有することです。
仮想通貨取引所
仮想通貨取引所とは、法定通貨と仮想通貨の交換や仮想通貨同士の交換、仮想通貨の売買ができるプラットフォームです。
ほとんどの仮想通貨取引所では、取引・交換だけではなく、ウォレットやレバレッジ取引といった機能も提供しているのが特徴です。
カレンシータイプ
カレンシータイプとは、仮想通貨のうち、仮想通貨そのものがプラットフォームとしての役割を果たすものを言います。
これに対して、発行者がいて発行量や発行スピードなどが管理されるものは「アセットタイプ」と言います。
ガチホールド(ガチホ)
ガチホールド(ガチホ)とは、一度買った仮想通貨の値動きを一切気にせず、ほぼ放置状態で保有する投資方法です。
ガラる(ガラ)
ガラる(ガラ)とは、取引価格が暴落することです。チャートの形状がナイアガラの滝のようになることからこの名前がつきました。
逆指値注文
ぎゃくさしねちゅうもん
逆指値注文とは、注文方法のうち、指定した価格より株価が高くなったら買い、安くなったら売る注文方法です。
価格を指定する点では指値注文と同様ですが、利益確定やリスク管理に有利となるメリットがあります。
草コイン
草コインとは、数あるアルトコインの中でも、時価総額が小さく、投機性が高いアルトコインの総称です。
安価に大量保有できるので大きな値上がり益が期待できる反面、詐欺コインなどを掴むリスクも小さくありません。
クロスチェーン
クロスチェーンとは、異なるブロックチェーン同士をまたぐことを指します。
公開鍵
公開鍵とは、公開鍵暗号で使われる2つの暗号のうち、誰でも簡単に入手できる公開された鍵を指します。
公開鍵暗号
公開鍵暗号とは、暗号方式のうち、暗号化と復号に別個の鍵を用いて暗号化の鍵を公開(公開鍵)できるようにすることで、強度を高めた暗号方式です。
コールドウォレット
コールドウォレットとは、ウォレットの管理方法のうち、インターネットから切り離されたオフラインのウォレットの総称です。
インターネットから切り離されているので、流出・盗難のリスクがない反面、物理的な損失のリスクがあります。
コンセンサスアルゴリズム
コンセンサスアルゴリズムとは、中央集権的な管理者が存在しないP2Pネットワークで、システムを保つために意見が食い違ったときに矛盾なく合意を取る方法です。
その承認方法によって、PoWやPoS、PoIといったいくつかのコンセンサスアルゴリズムが存在しています。
さ行
指値注文
指値注文とは、注文方法のうち、指定した価格で売買する注文方法です。
指定した価格で取引の成立が期待できる反面、その価格に達しないと取引がはじまらないリスクがあります。
サトシ・ナカモト
サトシ・ナカモトとは、ビットコインの主要部分であるビットコインプロトコルとビットコインコアを作ったことで知られる人物またはグループが自称している氏名です。
塩漬け
塩漬けとは、値上がりを予想して買った資産が値下がりしていても、反転上昇を期待して売らずにそのまま持ち続けることです。
時価総額
時価総額とは、資産の発行量と市場の取引価格をかけることで求める価格です。仮想通貨であれば、通貨発行量と市場価格から求められます。
仕手
仕手とは、短期間に大きな利益を得ることを目的に、公開市場で大量の投機的取引をする相場操縦の一種です。
仕込み
仕込みとは、仕手で大きな利益をあげるため、安い時にある程度の枚数を購入しておくことです。
ショートポジション
ショートポジションとは、マーケット取引において、値下がりを期待して売りの持ち高がある状態です。
これに対して、値上がりを期待して買いの持ち高を取っている状態を「ロングポジション」と言います。
証拠金取引
証拠金取引とは、保有する資産を担保に資産を借りて取引する方法です。
レバレッジをかけた取引ができるので、少ない資金でも大きな利益が狙える反面、損失も大きくなるリスクがあります。
上場
上場とは、仮想通貨取引所に仮想通貨が公開されることで誰でも売買できるようになることです。
スキャルピング
スキャルピングとは、わずかな利益を狙って短期売買を積みかさねる取引方法です。
ステーブルコイン
ステーブルコインとは、米ドルや日本円など、特定の法定通貨と価値を連動させることを目指す仮想通貨の総称です。
スプレッド
スプレッドとは、売値と買値に発生する価格差です。
スキャム
スキャムとは、そのまま詐欺という意味で、資金を集めるだけでリリースされない仮想通貨はスキャムコインと言います。
セルフGOX
セルフGOXとは、送金ミスなどにより自分の手でGOXしてしまうことを言います。
全戻し
全戻しとは、急な高騰後に急落して、高騰前の価格に戻ることです。
底
底とは、資産価格が下がりきってそれ以上は下がらない状態です。
ソフトフォーク
ソフトフォークとは、ブロックチェーンの分岐のうち、新旧のブロックチェーンに連続性を保つものです。ソフトフォークではブロックとトランザクション新旧どちらも有効とみなされますが、将来的に新しいほうに収束すると考えられています。
これに対して、古いブロックチェーンとトランザクションと完全に分断されるブロックチェーンの分岐を「ハードフォーク」と言います。
損切り
損切りとは、投資家が損失を抱えた状態で保有している資産を売却して損失を確定させることです。
た行
高値掴み
高値掴みとは、資産価格の値上がりを期待して買い付けたのに購入直後に値下がりして結果として損をしてしまうことです。
短期保有
短期保有とは、短期での値上がり益などを目的に資産を購入・運用することです。
チャート
チャートとは、時系列で一定期間の資産価格の推移を記録した図表です。
長期保有
仮想通貨を長期保有目的で購入・運用すること。
デイトレード
デイトレードとは、市場流動性の高い資産を対象に、日計り取引で利益を狙う取引方法です。
テクニカル分析
テクニカル分析とは、過去のチャートや出来高等の取引実績の時系列パターンを参考に、対象となる資産の将来の価格を予想・分析しようとする手法です。
これに対して、経済活動の基礎的な要因(ファンダメンタルズ)に基づいて資産価格を分析する手法をファンダメンタルズ分析と言います。
天井
天井とは、資産価格が最も高値をつけている水準です。
これに対して、資産価格が最も値下がりしている水準を底と言います。
トークン
トークンとは、既存のブロックチェーン技術を使って発行された独自の仮想通貨を指します。
トークンは個人・法人を問わず誰でも発行できて、取引所に上場させることもできる手軽さが魅力となる反面、発行者や管理者によって管理されるというデメリットがあります。
トランザクション
トランザクションとは、前の持ち主から受け取った取引のハッシュ値と、送り先のアドレスなどを含め、所有者の秘密鍵で電子署名することです。
本来はコンピュータ内で実行される、分けることのできない一連の情報処理の一単位を指す言葉であり、全ての取引がブロックチェーンで記録されていることで仮想通貨の価値は保証されています。
トランザクション展性
トランザクション展性とは、トランザクションの支払元と支払先を変えずにトランザクションの表現を変更することで、トランザクションハッシュを変更する攻撃です。
この攻撃をされると、新旧どちらかのトランザクションが二重支払いとなりますが、論理的な意味は変わらないため、支払いは正しく完了します。
取引手数料
取引手数料とは、仮想通貨の送金にかかる手数料の総称です。仮想通貨や取引所によって、設定されている取引手数料は異なります。
な行
ナイアガラ
ナイアガラとは、資産価格がナイアガラの滝のように急激に下がる状態を指します。
成行注文
成行注文とは、価格を指定しないで売買する注文方法のことをいいます。
ナンピン買い
ナンピン買いとは、資産価格が下落したときに下値で買い増しすることで、買い値(平均取得価格)を引き下げる取引です。
平均購入価格を引き下げることで、わずかな値上がりで利益を出しやすくすることを狙いますが、さらに価格が下がると損失が大きくなるリスクがあります。
二段階認証
二段階認証とは、IDとパスワードの入力に、さらにセキュリティコードによる確認を追加することで、より安全なログイン環境を提供するシステムです。
2要素認証、2FAとも表現されます。
二重支払い
二重支払いとは、同じ仮想通貨を二重に送金してしまうことです。
仮想通貨では、ブロックチェーンによる取引記録の保管と、コンセンサスアルゴリズムによる取引の承認により二重支払いの発生を防いでいます。
ノード
ノードとは、コンピュータネットワークに参加しているコンピュータやルータ、プリンタなどの装置を指し、仮想通貨のノードはそのデータ量により、フルノードと軽量ノードに分けられます。
は行
ハードフォーク
ハードフォークとは、ブロックチェーンの分岐のうち、新旧のブロックチェーンとトランザクションを完全に分断するものです。ハードフォークはブロックチェーンとトランザクションの連動性を完全に断ち切るため、その実施は大きな議論を呼びます。
これに対して、古いブロックチェーンとトランザクションとのつながりを維持するブロックチェーンの分岐は「ソフトフォーク」と言います。
ハッシュ値(ハッシュ)
ハッシュ値(ハッシュ)とは、あるデータを変換して得られる、固定長のデータです。ハッシュはあるデータを一方向にしか演算できないのが特徴で、ハッシュ化されたデータを元のデータに戻すことはほぼ不可能です。
また、元データを1文字でも変えるとハッシュ化データは全く違う結果となり、元データを推測することは不可能となります。
ハッシュレート
ハッシュレートとは、マイニング1秒あたりの計算力です。単位は hash/s (セカンド)で、「毎秒◯ハッシュの計算ができる」ことを表します。
半減期
半減期とは、マイニングによって得られる報酬額が半分に減額される期間のことです。
仮想通貨のかなりの部分には発行量の上限があり、発行ペースを設定することで半減期をコントロールしています。
ビットコインを例に見ると、2009年の誕生時点では50BTC/約10分のペースで発行されていましたが、約4年ごとに半減期をむかえて、2016年から12.5BTC/1日となっています。
ビットコインATM
ビットコインATMとは、ビットコインの売買に対応した現金自動預払機(ATM)です。保有するビットコインを現金化したり、現金を入金してビットコインを購入することもできます。
ビットコインのスケーラビリティ問題
ビットコインのスケーラビリティ問題とは、ビットコインのブロックチェーンのサイズが制限されていることに起因する問題の総称です。
取引手数料の上昇と一つのブロックに収まらないトランザクションの処理の遅延といった実用に関わる問題が起きています。
秘密鍵
秘密鍵とは、公開鍵暗号で使われる2つの鍵のうち、所有者が管理下に置いて秘匿する鍵です。秘密鍵を保有していることが暗号の送信者である証明となるため、管理には注意が必要です。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析とは、経済活動の基礎的な要因(ファンダメンタルズ)に基づいて将来の資産価格を分析する手法です。
これに対して、過去のチャートや出来高等の取引実績の時系列パターンを参考に、対象となる資産の将来の価格を分析・予測する手法をテクニカル分析と言います。
含み益
含み益とは、保有資産が値上がりして、売却すれば利益が出る状態を指します。
これに対して、値下がりして売却すると損失が出る状態を「含み損」と言います。
含み損
含み損とは、保有資産が値下がりして、売却すると損失が出る状態を指します。
これに対して、値上がりして売却すると利益が出る状態は「含み益」と言います。
ブル
ブルとは、好材料などを背景に資産価格が継続して上昇する状態です。
これに対して、悪材料などを背景に資産価格が継続して下落することを「ベア」と言います。
ブロックチェーン
ブロックチェーンとは、データの単位(ブロック)を生成し、鎖(チェーン)のように連結することでデータを管理・保管するデータベースです。
ブロックチェーンのデータベースは、P2Pネットワークと分散型タイムスタンプサーバで自律管理されるので、クライアントサーバよりも不正侵入などの被害に強いとされています。
フィアット
フィアットとは、法定通貨のことです。
ベア
ベアとは、悪材料などを背景に資産価格が継続して下落することです。
これに対して、好材料などを背景に資産価格が継続して上昇する状態をブルと言います。
ペーパーウォレット
ペーパーウォレットとは、仮想通貨を管理・保管するウォレットのうち、アドレスと秘密鍵を印刷して紙ベースで管理・保管する方法です。
インターネットから完全に切り離されているため、ハッキングリスクは完全に除外できる反面、物理的に紛失するリスクがあります。
ホットウォレット
ホットウォレットとは、ウォレットのうち、常にオンラインのウォレットです。利便性に優れる反面、ハッキングによる流出や盗難のリスクがあるというデメリットがあります。
これに対して、完全にオフラインのウォレットはコールドウォレットと言います。
ボラティリティ(ボラ)
ボラティリティ(ボラ)とは、価格変動の度合いを表します。
ボラティリティーが大きければ価格変動が大きく、ボラティリティーが小さければ価格変動が小さいことを意味します。
ポンプ
ポンプとは、注目されていない草コインをあらかじめ買い占めた上でSNSなどで買い煽り、値上がりしたところで売却して利益を得ることです。
ま行
マイニング
マイニングとは、仮想通貨のデータ管理に協力する報酬として仮想通貨がもらえる仕組みです。
仮想通貨は一定期間ごとに全ての取引記録を取引台帳に記録して管理されているので、データ量は莫大なものになります。この作業を不特定多数のコンピュータに分散・共有することでスムーズにデータ管理を実現していますが、その報酬として一定の仮想通貨が支払われます。
マウントゴックス事件
マウントゴックス事件とは、2014年に仮想通貨取引所「マウントゴックス」で起きた約75万BTCと現金28億円の「消失」とその後の経営破綻を指します。
当初はハッキング被害による流出と発表されていましたが、その後の捜査で代表を務めていたマルク・カルプレスによる横領の疑いで逮捕されるなど、その真相は明らかになっていません。
ムーン
ムーンとは、月に向かっていくように激しく上昇することから、価格が高騰するという意味で使われます。
や行
養分
養分とは、損失を出すことで他の投資家の利益となる取引を続けてしまう投資家を指します。
ヨコヨコ
ヨコヨコとは、資産価格が一定範囲で動く、大きな変動がない状態を指します。
ら行
ライトニング・ネットワーク
ライトニングネットワークとは、ブロックチェーンの外での取引(オフチェーン取引)で送金速度の向上や少額決済(マイクロペイメント)に対応した安価な送金手数料を実現するために考案された送金方法です。
リスクヘッジ(ヘッジ)
リスクヘッジ(ヘッジ)とは、資産価格の暴落に備えて採用する防御策の総称です。
リバウンド(リバ)
リバウンド(リバ)とは、資産価格の急落(ナイアガラ)のあとに、一気に価格が回復する状態です。
利益確定(利確)
利益確定(利確)とは、含み益が発生している資産を売却することで利益を得ることです。
レバレッジ
レバレッジとは、借り入れを利用することで、自己資金のリターンを高める効果が期待する取引の総称です。
国内の仮想通貨取引所では自己資金の数倍が上限ですが、海外の仮想通貨取引所では数十倍から数百倍のレバレッジで取引できるところもあります。
狼狽売り
狼狽売りとは、ニュースや相場環境によって価格が急激に下落したときに、パニック状態で保有資産を慌てて売却する状態です。
ロスカット
ロスカットとは、レバレッジをかけた取引のときに活用される、損失の拡大を防ぐための強制決済方法を指します。
ロングポジション
ロングポジションとは、マーケット取引において、値上がりを期待して買いの持ち高を取っている状態です。
これに対して、値下がりを期待して売りの持ち高がある状態を「ショートポジション」と言います。