ビットコイン(仮想通貨)に関する用語集

目次

あ行

握力

仮想通貨を保有しておく力のこと。
急激な値動きに惑わされて手放してしまうことを「握力が弱い」、その逆を「握力が強い」と表現されます。

煽り(あおり)

売買において買いや売りを促すような発言をすること。

アセットタイプ

仮想通貨は2つのタイプに分けられ、その1つがアセットタイプです。
アセットタイプは、発行者がいて発行量や発行スピードなどを発行者に管理される仮想通貨です。
簡単にいうと企業が発行する株式のようなもので、代表的なものにアウガーやゴーレムなどがあります。

アビートラージ取引

アビートラージは日本語でいうと「裁定取引」のことで、できるだけ安い取引所で仮想通貨を買って、それよりも高く売れる取引所で売ることで利益を出すという取引方法です。
例えば、A取引所は1BTC=30万円、B取引所は1BTC=30.5万円だった場合、A取引所で買い、それをB取引所で売ることで5,000円の利益を得ることができます。

アルトコイン

アルトコインとはalternative coinの略で、一般的に「ビットコイン以外の仮想通貨」のことを指します。
ほとんどがビットコインを元にしいるので、仕組みはビットコインと変わりません。
アルトコインの種類は1000以上ありますが、中には実用性がなく、市場に出回っていないものもたくさんあると言われています。
代表的なものにイーサリアム、ライトコイン、モナーコインなどがあります。

暗号通貨

仮想通貨と同じ。海外では「暗号通貨」という名称が使用されています。

売買注文の表示のこと。買い板は買いたい人の集合体、売り板は売りたい人の集合体を意味する。

ICO

Initial Coin Offering(イニシャル・コイン・オファリング)の略。
資金調達したい企業や事業が独自の仮想通貨を発行・販売し、資金調達する手段・方法のこと。

イキリ

予想を大幅に超えるような高騰という意味。

イナゴトレーダー

イナゴとも呼ばれ、上昇しだした仮想通貨に飛びつくトレーダー、投資家のこと。
イナゴ投資家が作るチャートの形状をイナゴタワーと呼び、タワーのように一気に急騰し、一気に暴落する激しいチャートになっています。

ウェブウォレット

仮想通貨を管理するウォレットの1種で、ウェブ上に存在するお財布のこと。
どのコンピュータからでもアクセスできて便利ですが、ハッキングのリスクがあるため大量のコインの保管には向いていません。

ウォレット

仮想通貨を管理する口座にあるお財布のようなもので、仮想通貨を受け取る場合には必ず「ウォレット」が必要となります。
ウォレットには、デスクトップウォレット、ウェブウォレット、モバイルウォレット、ペーパーウォレットなどさまざまな形式があります。

売り浴びせ

投資家が膨大な金額の売り注文を入れてくること。

FX

FXは「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」といい、「外為」の略称で呼ばれることもあります。
ドルなどの外国通貨を交換・売買することにより利益を出す取引方法。

エアドロップ

コインの無料配布のこと。

円建て

コインの価値を日本円で表すこと。ビットコインで表す場合はBTC建てと呼ぶ。

大御所

ビットコインのこと。

押し目/押し目買い

上昇しているコインの価格が一時的に落ちてしまうことを「押し目」といい、この一瞬下がった瞬間を狙って買うことを押し目買いといいます。

億り人

仮想通貨などの投資によって資産が一億円を超えた人のこと。

落ちるナイフ

上から落ちてくるナイフの様を仮想通貨の価格が下落する様子に例えたもの。

おはギャー

「おはよう」と「ギャー」を組み合わせた言葉で、寝ている間に持っている仮想通貨の価格が暴落し、目覚めた瞬間に「ギャー!」とビックリすること。

織り込み済み

ある仮想通貨の相場に影響のあるニュースがあるとき、ニュースの内容を事前に予想して売買が行われていたため、ニュース発表後も価格に変動がないこと。

か行

買い増し

持っている仮想通貨をさらに追加購入すること。

仮想通貨取引所

ビットコインなどの仮想通貨を売買することができる場所。
代表的な国内取引所として、bitflyer(ビットフライヤー)、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)、Coincheck(コインチェック)、bitbank(ビットバンク)などがあります。

カレンシータイプ

仮想通貨は2つのタイプに分けられ、その1つがカレンシータイプです。もう1つはアセットタイプ。
カレンシータイプとは、ビットコインのように発掘するタイプの仮想通貨で、発行数が決まっています。

ガチホ/ガチホール

気絶投資法とも呼ばれ、チャートは見ずに自分が持っている仮想通貨を放置しておく投資方法。
ガチでホールドの略。

ガラ

相場が暴落すること。ナイアガラの滝が由来。

草コイン

1円前後の安いアルトコインの通称。
語源はshit coin(糞コイン)と呼ばれていて汚い意味をもちますが、日本では草コインという名称が
使われています。1円前後なので大量に保有することができるのがメリットですが、価格が上がらず価値
0となることもあるので、リスクは大きい仮想通貨です。

公開鍵

公開鍵は世界中の全員に公開される鍵、秘密鍵は自分しか知らない鍵をいいます。
公開鍵はビットコインアドレス(銀行口座の口座番号に相当するもの)のもとになるもので、送金の際に必要になります。
他人に自分の公開鍵を知らせてそこに送ってもらうのでみんなに知られても大丈夫な鍵なのです。

コールドウォレット

ウォレットの管理方法の1つ。
コールドウォレットとはオフラインのウォレットのことで、インターネットと完全に切り離されているのでハッキングなどのリスクが低いのが特徴です。

51%攻撃

悪意のある個人や多数の人間によってネットワーク全体のマイニング速度の51%を支配し、不正取引やデータ改ざんが行われてしまうことをいいます。
2重支払いが可能になってしまうことから「二重支払い攻撃」とも呼ばれます。
攻撃者が全てのマイニング者を上回る速度でマイニングすると、攻撃者が行った不正取引が正しいものと認識されてしまい、結果不正取引が行われてしまう可能性があります。

ゴックス

マウントゴックス事件が語源で、仮想通貨取引所やホットウォレットに預けた資産が消滅すること、ハッキングに遭う、コインが盗まれることを意味します。

さ行

指値注文

指値注文とは指定した価格になったら購入したり、売却したりする注文方法。
指定した価格になると自動的に取引されるので、買いたい価格や売りたい価格で確実に売買できるのがメリットです。ただ、価格設定が難しく、注文した価格にならないといつまでたっても利益はでません。

サトシ(satoshi)

サトシ(satoshi)とはビットコインの最小通貨単位。
中本哲史氏(ビットコインの技術論文著者)の名前が由来で、「0.00000001BTC=1Satoshi」となります。

塩漬け

値上がりを予想して買った仮想通貨が値下がりしていても値上がりを期待して売らずに長期保有すること。

時価総額

通貨発行量×市場価格で出される価格のこと。

仕手

人為的に相場の流れを作ること。

仕込み

トレード目的として安い時にある程度の枚数を購入しておくことをいいます。

ショート

ショートポジションの略で、高い時に売り、相場が値下がりしたら安く買い戻すこと。

証拠金取引

一定額の証拠金を担保にして仮想通貨を取引する方法。
実際に投資する金額の何倍もの成果が得られて、少ないお金でも大きな利益が得られる可能性があります。

上場

仮想通貨が取引所で売買できるようになること。

スキャルピング

短期売買を頻繁に繰り返すことで利益を出す方法。
「スキャ」や「回転」と表現されることもあります。

スケーラビリティ問題

ブロックチェーンのブロックのデータ容量が1MBに制限されている結果起こってしまう問題のこと。
1MBよりも大きいブロックは自動的にネットワークから排除されてしまいます。
ブロックには取引記録が書き込まれていき、約10分毎に新しいブロックが生成されていますが、ブロックのデータ容量に制限があることで、データ処理速度が遅くなり、送金が遅れるなどの問題が起きてしまいます。

スプレッド

ビットコインの売値と買値の価格差のこと。

スキャム

詐欺という意味で、仮想通貨の詐欺も多く問題となっています。

Segwit(セグウィット)

Segregated Witness の短縮語で、トランザクション(取引履歴)のデータ量を圧縮して小さくする技術のことを言い、スケーラビリティ問題やトランザクション展性を解決できる技術です。
Segwitはマイナーにとってマイナス面が大きいため、ほとんどの仮想通貨には導入されていませんが、日本初の仮想通貨であるモナコインはSegwitが導入されています。

セルフゴックス(セルフGOX)

仮想通貨を全て失うことをゴックスといいますが、自分自身の失態で仮想通貨を失うことをセルフゴックスといいます。

全戻し

急な高騰後に高騰前の価格に下落してしまうこと。

それ以上は相場が下がらないこと。

ソフトフォーク

仮想通貨そのものの仕様を変更するもの。ブロックチェーンの分岐は行われるが、すぐに収束するので仮想通貨の永続的な分裂が起こらないとされています。
ソフトフォークの反対がハードフォーク

損切り

損を最小限に抑えるために、すでに損はしているがこれ以上下がる前に売却すること。

た行

高値掴み

価格がまだ上昇すると見込んで買ったところ、その直後に下がり、結果損をしてしまうこと。

短期

仮想通貨を短期間の保有目的で購入・運用すること。

チャート

時系列で相場の価格推移を表したもの。

長期

仮想通貨を長期保有目的で購入・運用すること。

デイトレ

Dayトレードの略で、毎日トレードを繰り返すこと。

テクニカル分析

価格の値動きを過去のパターンから分析する方法。

天井

高騰しているときの一番高い価格のこと。反対の意味は底。

トークン

ブロックチェーン技術を使って発行した独自のコインのこと。
トークンは誰でも発行できますが、流通しなければ価値はありません。価値をつければ、ビットコインや日本円と交換することができるようになります。

トランザクション展性

トランザクションとは、あるビットコインアドレスからどのビットコインアドレスにいくら送金されたかというブロックチェーン上での取引記録のことをいいます。
トランザクションにはIDが設定されていて、このIDが外部から変更可能であるという難点があります。これがトランザクション展性と呼ばれてビットコインの問題となっています。

取引手数料

仮想通貨の送金の際にかかる手数料。
手数料は仮想通貨や取引所によって異なります。

取引所

仮想通貨を売買する場所。

な行

ナイアガラ

相場が急落することを意味し、ナイアガラの滝が由来となっている。
「ガラ」や「ガラる」と短縮して使用される場合もある。

中本哲史氏

ビットコインの創始者で、ビットコインの支えるブロックチェーンのアイディアの発案者。
2008年に発表された論文は「ナカモトサトシ」という名で提出されたが、実際のところ本名なのか、個人であるかも含め、正体は不明。

成行注文

成行注文とは、価格を指定しないで売買する注文方法のことをいいます。

ナンピン買い

持っている仮想通貨の価値が下がったときに、さらに追加購入し、今後価格が上がっていくことを狙った購入方法。価格が下がっているときに買うので平均購入価格を下げることができますが、その後も価格が下がり続ける可能性もあります。

二段階認証

IDとパスワードの入力にさらにセキュリティコードによる確認を追加することで、より安全にログインするシステムのこと。
2要素認証、2FAとも表現されます。

二重取引

あるユーザーが2人の受信者に同時に支払いを行うこと。

ノード

ビットコインネットワークに参加している個々のプログラムのこと。

は行

ハイプ(HYIP)

High Yield Investment Programの頭文字が由来で、日本語では高収益投資プログラムと言われています。仮想通貨を使ってインチキな投資を勧誘する詐欺サイトの総称。

ハードフォーク

ある仮想通貨のルールを変更するときに、旧ルールを無視して新しいルールで新たに適用することで互換性がなくなることを言います。
例えば、仮想通貨AをBにハードフォークした場合、A→Bにはできても、B→Aにすることはできません。2017年8月1日にBitcoin(BTC) → Bitcoin Cash(BCH)が誕生しました。

ハッシュレート

発掘速度ともいい、仮想通貨のネットワーク内における計算能力の単位。
例えば、ハッシュレート10TH/sといえば「1秒あたり10兆回の計算がされている」という意味になります。

半減期

半減期とは、マイニングによって得られる報酬額が半分に減額されてしまうこと。
ビットコインは発行量に上限があり、発行ペースも決まっています。2009年にビットコインが誕生したときは約10分ごとに50BTC発行されていましたが、約4年ごとに減っていき、2016年7月16日から1日12.5BTCとなっています。

ビッチ

ビッチとはビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のこと。
ビットコインキャッシュの通貨単位が「BCH」であることから「ビッチ」となったようです。

ビットコインATM

ビットコインの売買に対応したATM(現金自動預払機)で、日本では東京を中心に数十台設置されています。自分の保有するビットコインを現金化したり、現金を入金してビットコインを購入することもできます。
ビットコインの売買を行う場合は、取引したビットコインの価格の4.4%~10%の手数料がかかります。

ピア・ツー・ピア(P2P)

P2Pとはpeer-to-peerの略で、中央サーバーを用意せず、不特定多数のクライアントがお互い信頼しあい直接情報をやりとりすることで成立するネットワークのこと。

秘密鍵

公開鍵は世界中のみんなに公開できる鍵なのに対して、秘密鍵は自分以外には知られてはいけない鍵です。
秘密鍵によってビットコインの所有権を証明できるので、秘密鍵を持っている人だけがそのコインを動かすことができます。
ビットコインを送金する際にはこの秘密鍵が必要となります。

ブル

相場が上昇していること。反対に価格が下落していることはベアといわれる。

ブロックチェーン(分散型台帳技術)

ブロックチェーンとは、不特定多数のコンピュータにデータを分散させて管理するシステムのことをいいます。
日本の銀行は中央サーバーで顧客の台帳を管理しており、中央サーバーがハッキングされてしまうとデータを改ざんされる可能性もあります。そうならないために、莫大なお金をかけてセキュリティを徹底しています。
一方、ビットコインは1つのサーバーではなく、不特定多数のサーバーによって管理されています。1つのサーバーを改ざんしたところで、不特定多数のサーバーとデータを共有しているため、改ざんすることは非常に難しいです。

フィアット

法定通貨のこと。日本の場合は「円」

ヘッジ(リスクヘッジ)

暴落のリスクを少しでも抑えるための防御対策のこと。
例えば、全財産を一つのコインにつぎ込むのでなく、他のアルトコインに分散させて投資するなど。

ホットウォレット

ウォレットの管理方法の1つで、常にインターネットに接続されているウォレットのこと。
ホットウォレットにはパソコンに置く「デスクトップウォレット」、ネットワーク上の「ウェブウォレット」、スマホ内の「モバイルウォレット」などの種類があり、決済や送金がしやすくなっています。
利便性はいいですが、ネットワークに接続されているのでハッキングの危険性があるため、コールドウォレットに大半は保管しておき、ホットウォレットは必要分だけ入れておくのがベスト。

ボラタリティ/ボラ

価格の変動幅を示す言葉。ボラタリティが大きい=価格変動が大きいことを意味します。
「ボラ」と短縮して使われる場合もあります。

ペーパーウォレット

ウォレットの管理方法の1つ。
アドレスと秘密鍵を印刷して、紙ベースで仮想通貨を保管する方法をいいます。インターネットから完全に切り離されているので最も安全な保管方法で、長期保管に向いています。

ポンプ

草コインをあらかじめ買っておき、他の人が買うようにSNSなどで煽り、飛びついたところで自分だけ売って利益を得ること。

ま行

マイニング

マイニングとは日本語で「採掘」という意味で、簡単に言えば仮想通貨のデータ管理に協力することで報酬として仮想通貨がもらえるシステムのこと。
仮想通貨は一定期間ごとに全ての取引記録を取引台帳に記録して管理されていますが、世界中で売買されているので1台のコンピュータではなかなか作業が終わりません。この莫大な量の作業を世界中の不特定多数のコンピュータに分散させ、共有することでスムーズにデータ管理を行っています。
この作業に成功すると報酬としてビットコインが支払われる仕組みをマイニングと呼んでいます。

マウントゴックス事件

2010年に設立した東京にある取引所「マウントゴックス」が2014年に約75万ビットコインと28億円を消失したとして経営破綻した事件。当初は外部からのサーバー攻撃で奪われたと発表していたが、実際は代表を務めていたマルク・カルプレスが横領していたことがわかり、マルク・カルプレスは逮捕されました。

ムーン(to the moon)

月に向かっていくように激しく上昇することから、価格が高騰するという意味で使われます。

や行

養分

損をして他の投資家に利益を分け与える人のこと。

ヨコヨコ

仮想通貨の価格が一定範囲で上下して大きな変動がないこと。

ら行

リバ

リバース、リバウンドの略。
ナイアガラ(相場が急落すること)が起こったあとに、ナイアガラが発生する前の価格に一気に回復すること。

利確/利食い

持っている仮想通貨を売却して利益を得ること。利益確定の略。

レバレッジ

取引所に預けた証拠金の数倍~数百倍の金額での取引を可能にしてくれるシステム。
少ない資金でも数倍~数百倍の取引を可能にしてくれます。

狼狽売り

ニュースや相場環境によって価格が急激に下落したときに、混乱してパニック状態に陥り、持っていた仮想通貨を慌てて売却してしまうこと。

ロスカット

損失の拡大を防ぐための強制決済方法のこと。
ロスカットはあらかじめ設定されている必要証拠金維持率(ロストカットレベル)を下回った場合に適用されます。
ロスカットレベルとは、担保として預けた証拠金の金額から現在の含み損を差し引いた時の割合のことをいいます。

ロング

ロングポジションの略で、反対はショートポジション。
安い時に買い、相場が値上がりしたら高値でうること。