日本にはまだ上場していないあのアルトコインを買いたい!と思っても、どこの取引所がいいか分からないという方がとても多いので、パッと見て違いがよくわかるように比較表と、実際に使ってみた上で、おすすめの海外取引所を掲載しています!
過去には日本に上場したタイミングで価格が一気に数十倍という例も沢山あり、少ない資金で一発を狙いたい人に海外の銘柄はとても人気です。
どこで購入するのがいいのか、取引所選びの参考にしてみてください。
サービス名 | 銘柄数 | 手数料 | サーバー | 日本語対応 | FX(レバ) | 運営所在地 |
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バイナンス | 143種類 | ![]() 0.05%~0.1% |
![]() 世界最強 |
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香港 |
BITMEX | 7種類 | ![]() -0.025%~0.075% |
![]() 強い |
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![]() あり(100倍) |
香港 |
Bittrex | 200以上 | ![]() 0.25% |
![]() 強い |
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アメリカ |
Cryptopia | 500以上 | ![]() 0.2% |
![]() 普通 |
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ニュージーランド |
HITBTC | 230以上 | ![]() -0.01%~0.1% |
![]() やや弱い |
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イギリス |
BITFINEX | 38種類 | ![]() 0.1~0.20% |
![]() 強い |
![]() |
![]() あり(3.3倍) |
香港 |
Poloniex | 70種類 | ![]() 0~0.25% |
![]() やや弱い |
![]() |
![]() あり(2.5倍) |
アメリカ |
Huobi | 40種類 | ![]() 0.2% |
![]() 普通 |
![]() |
![]() |
中国 |
Kucoin | 68種類 | ![]() 0.09~0.1% |
![]() 普通 |
![]() |
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中国 |
Kraken | 17種類 | ![]() 0~0.26% |
![]() 普通 |
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アメリカ |
※銘柄の数は2018年2月時点のものです。
海外であまり信用していない非推奨の取引所リスト
・YOBIT ・Changelly ・Bitstamp ・CoinExchange ・Liqui ・OKcoin ・Coinigy
バイナンス
メリット
- 世界最大の取引所で、信頼性が高い
- 手数料が国内と比べて驚くほど安い
- 取扱い銘柄数も多く、ハードフォークも柔軟に対応してくれる
- 1日20万人が会員登録するほどの規模なのにサイトが全く重くならない
- 取引画面がシンプルでトレード初心者でも分かりやすい
デメリット
- 信用売り(FX)がない
- 今は日本語に対応していない
コメント
BITMEX
メリット
- BTCはもちろん、アルトコインもFX取引ができる
- 最大100倍レバレッジなのに絶対に追証にはならないシステム
- 日本語に対応している
- 現物、FX売買の手数料がかなり安い
デメリット
- 取引画面がプロ向けなので、初心者は慣れが必要
- 取扱い銘柄はBTCとメジャーアルトコインのみ
コメント
BITMEXは取扱い銘柄数が少ないので、現物保有としてはあまり活用できませんが、FX取引をするならば完全にBITMEXの一択です!
まずレバレッジは100倍まで対応していて、追証がないというのが最大のメリットです。国内大手のビットフライヤーだと追証があるため、最悪の場合は借金を背負う可能性も…しかし、BITMEXは最悪でも投資額が0円になるだけで、借金をすることはありません。
また、アルトコインのFX取引もできるので、FXトレーダーにとても人気がある取引所です!
海外取引所で仮想通貨を買う手順
日本の取引所だと、銀行振り込みで現金を入金して、仮想通貨を買う。というのが基本の流れですが、海外の取引所は日本円が使えません。
まず、どこでもいいので日本の取引所でビットコイン(BTC)を購入して、それを海外に送金。そのBTCで欲しいアルトコインを買うというのが、基本の流れです。
1日本の取引所に登録して、ビットコインを購入する
2購入したビットコインを海外の取引所に送金する
3ビットコインでアルトコインを購入する
1保有していたアルトコインを売ってビットコインに戻す
2ビットコインを日本の取引所に送金する
3ビットコインを日本円で売却し、出金を依頼する
詳しい流れは各取引所の詳細ページにて解説しています。
海外の取引所は日本の取引所と何が違うのか?
- 日本円で買うのではなく、BTCやETHで買うのが基本
- 身分証の提示をすることなく当日中に売買できる
- アルトコインの取扱い数が桁違いに豊富
- ユーザー数が多く、サーバーがダウンすることが少ない
- 売買はユーザー同士の取引のため、手数料が安い
アルトコインの取扱い数が多いのはもちろんですが、手数料が安いというのがもっとも大きな違いではないでしょうか。国内だと手数料無料でも往復スプレッド20%はザラですが、海外だと0.1%の手数料で済んでしまいます。
価格の差益抜きで分かりやすく表現すると、日本でリップル(XRP)を100万円分買って、1秒後に売った場合は80万円です。つまり、20万円損してますね。
海外だと1秒後に売っても手数料が0.1%なので、99.9万円です。それくらいの手数料の差はあると思ってください。
海外の取引所を使う上で、気を付けた方がいい点
その1
また、日本ではコインチェックがハッキングの被害にあった際に運営会社がNEMを日本円で補償してくれましたが、恐らく海外の取引所で同様のハッキング事件が起きても、補償はないと思われます。あの対応は、日本だからこそです。
リスクを軽減するために、購入した通貨を取引所に置きっぱなしにするのではなく、ハードウォレットなどで管理することを心がけましょう。
その2
日本のGoogleやYahooでその詐欺サイトが表示されるかは微妙ですが、必ず「公式サイトをブックマーク」したURLからログインするようにしましょう。

- 利益が出た場合、海外で納税する必要はあるの?
- いいえ。トレードで利益が出た場合、日本で納税する必要があります。
- ビットコイン以外で送金はできるの?
- できます。国内の取引所からリップルを送金し、それを海外取引所で一度BTC※に換金し、欲しいアルトコインをBTCで買う。という流れになります。
※ペア通貨がETHやBCHの場合もあります。
バイナンスは世界最大の取引所で、アルトコインの取扱い数も豊富です。実体が見えないような危険なコインは上場させないようにしており、安全性においても信頼しています。
投資家に使っている海外の取引所は?と訊ねたら、バイナンスを使っていると答える人が9割を超えるでしょう。それくらい、日本人にとってもメジャーな取引所です!
以前までは日本語対応だったのですが、今は未対応です。しかし、「マウスで右クリックして翻訳」などを活用すれば十分理解できますし、2~3日もすれば英語の管理画面にも慣れてくると思います!