BNTの特徴と将来性、BNTが購入できるおすすめの取引所

仮想通貨BNTの将来性と特徴を解説

BNT(Bancor/バンコール)の概要

通貨名称 BNT(Bancor/バンコール)
最大発行数 8003万6199枚
公開日 2017年2月
公式サイト https://www.BNT.network/
ホワイトペーパー https://about.BNT.network/static/BNT_protocol_whitepaper_en.pdf

BNTの特徴や目指しているもの

BNTは、暗号資産取引プラットフォーム「BancorNetworkToken」で流通するトークンです。独自のプロトコルによって暗号資産の流動性を底上げして、売りたいとき・買いたいときに取引できる環境づくりを目指しています。

BNTの仕組み

BNTでは、人間ではなくシステムが価格を決定します。事前に指定された計算式を元に価格が決められるので、取引成立まで時間がかかりません。価格に対する合意がなくても取引が成立するのは成行注文に近いですが、BNTには指値注文が存在しないので、できたての草コインでもスムーズに交換できるようになります。

ユーザーの独自トークンの発行にも対応

BNT上では、ユーザーが独自トークンを発行できるのも特徴です。トークンの発行には、イーサリアムもしくはERC20トークンを準備金として差し出すことで、トークン市場が活発でなくても、売り手はトークン発行者の用意した準備金と交換してもらえます。金本位制ならぬイーサリアム本位制と言えます。

取引で売れなくても買い取ってもらえる、という安心感があるため普及しやすく、それが価格を安定されると言われています。

BNTの将来性

BNTの将来性には、あまり期待していません。その仕組みが壮大過ぎて成立するかどうかが疑わしいという点もあるのですが、それ以上にメリットに期待できるリターンが見えないのは大きな問題といえます。

価格決定の複雑さも大きな足かせです。不明瞭な計算式に基づいて勝手に売買されるくらいならば、指値注文して売れなかったら諦める、というのを選ぶ方も少なくないのではないでしょうか。

BNTが日本に上場する可能性

現時点では時価総額も低く、知名度もあまりないため、国内の暗号資産取引所に上場する可能性はほぼないと言えるでしょう。この仕組みに将来性を感じる場合は、海外の取引所の利用をおすすめします。

BNTが購入できる海外の取引所一覧

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