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FST(Fastcoin/ファストコイン)の概要
通貨名称 | FST(Fastcoin/ファストコイン) |
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最大発行数 | 1億6600万枚 |
公開日 | 2013年5月 |
公式サイト | https://www.fastcoin.ca/ |
ホワイトペーパー | – |
FSTの特徴や目指しているもの
FSTは、高速送金の実現を目指す暗号資産です。送金速度を売りにする暗号資産が増えた現在でも、その速度はトップクラスを維持しています。
Fastcoinの仕組み
FSTという名前は、「Fast(早い)」と「Secure(安全)」、「Easy(簡単)」という3つの単語から採られています。
Fast(早い)
繰り返しですが、FSTのブロック生成時間は12秒と、全暗号資産の中でもトップクラスの速さです。ブロック生成時間が短いほど送金速度も早くなるので、即時決済が求められる店頭決済などで、FSTは最大限の効果を発揮します。
Sesure(安全)
ブロック生成速度が早まると、安全性が疎かになることが多いのですが、FSTは速さだけではなく安全性との両立を目指しています。FSTのスクリプトは、ライトコインのコードを元にしています。元となっているライトコインはアルトコインの中ではかなり歴史が長く、その中で十分な安全性が証明されています。
Easy(簡単)
FSTのウォレットは公式サイト上で配布されています。主要なOSにはほぼ対応しており、いずれも簡単にダウンロードして使えます。送金は数回のクリック、もしくはタップだけで完了します。
FSTの将来性
FSTの将来性は、現時点ではある程度期待できると考えています。送金速度以外に目立つ特徴がないようにも見えますが、コミュニティが比較的強力なのが評価点です。あくまでも草コインよりは上という程度ではないか、と言われるとそのとおりなのかもしれませんが、それでも評価に値する点があることは確かです。
FSTが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。
FSTが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- Livecoin