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UIS(Unitus/ユニタス)の概要
通貨名称 | UIS(Unitus/ユニタス) |
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最大発行数 | – |
公開日 | 2014年12月 |
公式サイト | https://unituscurrency.com/ |
ホワイトペーパー | – |
UISの特徴や目指しているもの
UISは、暗号通貨の小さなグループを結束させるために開発された暗号資産です。オープンソースで高度に分散化されたこの暗号資産は、少数の運営ではなく、多数のユーザーによって広く管理されています。
UISの仕組み
UISではコンセンサスアルゴリズムをBlake256・Skein・Qubit・X11・Yescryptの5つに分けています。ビットコインはSHA-256の1つなので、これは大きな違いと言えます。
5つのアルゴリズムは互いに独立し、ブロックチェーンの安全性を保証しているので、マイナーは各種ハードウェアでマイニングできます。結果としてマイニングの寡占化が起こりづらく、結果として高度に分散されます。
処理の効率化を進める「マージマイニング」
マージマイニングとは、あるマイニング結果を別のマイニングに使用することによって、演算や処理の手間を大幅に減らして、処理の効率化を図った先進的なマイニング手法の1つです。
各アルゴリズムはマージマイニングが可能で、ブロック報酬は7日毎に1%減少します。つまり、だんだんマイニングできるUISが減っていくわけです。
UISの将来性
UISの将来性は、現時点では期待できないと考えています。マルチアルゴリズムは面白い試みですが、複数のコンセンサスアルゴリズムを採用しているアルトコインは珍しくありません。他に有力なアルトコインが多数ある現状では、わざわざこれを選ぶ理由はないでしょう。
UISが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の取引所に上場していますので、気になるという方はそちらを利用するといいでしょう。
UISが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- Yobit