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WAX(WAXP/ワックス)の概要
通貨名称 | WAX(WAXP/ワックス) |
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最大発行数 | 18億5000万枚 |
公開日 | 2017年10月 |
公式サイト | https://wax.io/ |
ホワイトペーパー | https://github.com/worldwide-asset-exchange/whitepaper |
WAX(ワックス)の特徴や目指しているもの
WAXは、世界最大級のオンラインゲーム内アイテム取引サイト「OPSkins」の創業者が開発した、オンラインゲームのアイテム売買のためのプラットフォーム、及びそこで使用されるイーサリアムベースのトークンです。
ブロックチェーンとスマートコントラクトによって、OPSkinsでされている年間数十億米ドル規模の取引を、より安全かつ高速なものにします。
WAXではどんなゲームのアイテムが売買されている?
WAXで取り扱うのは、海外のオンラインゲームで流通しているアイテムが中心です。例えばPUBGやH1Z1、Dota2などのアイテムは豊富に取り扱われています。また、イーサリアムを用いた分散型ゲーム「Cryptokitties」のアイテムも取り扱われています。CryptoKittiesはブロックチェーン技術を用いた育成ゲームで、キャラクターを交配させて新しいキャラクターを作り、より自分の好みに合ったキャラクターを作ることが目的です。
子猫は親の遺伝子を受け継ぐ仕組みになっていますが、ランダム要素もあり、単純なようで意外と深いゲームです。ゲーム内で育成された猫の中でもレアなものは高額で取引されることが多く、2018年6月時点での最高落札価格は253ETH(当時のレートで約1300万円)です。
SALTの担保にも認められたWAXトークン
2018年、金融プラットフォームのSALTは、WAXトークンをキャッシュローンの担保として承認しました。
SALTはブロックチェーン上で保有している暗号資産を担保に、法定通貨を融資してもらえるプラットフォームです。ビットコインで日本円を借りたり、イーサリアムで米ドルを借りたりできるわけです。このプラットフォーム内で使用されるトークンはSALTと呼ばれ、時価総額ランキングで130位前後に位置しています。
SALTがWAXトークンをキャッシュローンの担保として認めたということは、SALTはWAXトークンを借金のカタにできるほど価値があるものだと認めたということです。
WAXの将来性
現時点ではなかなか将来有望であると考えています。意外と大きい市場規模、少ない競合と、魅力的な面が多数あります。すでにサービスが開始しており、ユーザー数が順調に増えているのも評価点です。
WAXが日本に上場する可能性
現時点では日本に上場される気配はありません。いずれ上場されるかもしれませんが、今買いたいという場合は海外の暗号資産取引所を利用することをおすすめします。