WPRの特徴や使い道とチャートからみる今後の将来性

WPRの今後の将来性

WPRの概要

通貨名称 WPR(WePower)
最大発行数 745,248,183枚
公開日 2018年2月8日
公式サイト https://wepower.network/
ホワイトペーパー https://drive.google.com/file/d/0B_OW_EddXO5RWWFVQjJGZXpQT3c/view

WPRの特徴や目指しているもの

WPRは、グリーンエネルギーのプラットフォームを目指すトークンで、誰でもグリーンエネルギーの売買をできるようにすることを目指しています。エストニアで開発されていて、ERC20に準拠したトークンでもあります。

グリーンエネルギーとは、水力・太陽光・風力などの、二酸化炭素や窒素化合物などの有害物質を発生しない発電方法のことです。

エネルギーの仮想通貨は他にもたくさんありますが、WPRはどのような特徴があるのでしょうか?WPRの特徴は将来性について説明していきましょう。

WPRの基本的なしくみ

WPRは、エネルギー(電力)をトークンに見立てて取引をします。そうすることで、提供する人と購入する人が直接、電力の売買をすることが可能になります。
日本でも数年前から売電をすることが可能になりましたが、それをトークンを仲介して行なっているとイメージしてもらえればいいでしょう。

WPRを保有していると配当が受け取れます。WPRの保有者は、エネルギー提供者が販売したトークンのうち、0.9%を保有者に分配します。もちろん、分配されたトークンはそのまま保有してもよし、売ってもよしです。

また、WPRを保有していることで、エネルギーオークションへの優先権が与えられる、というメリットもあります。時間が経過するとともにトークンの価格は上がる傾向にあるので、早くセールに参加できることは大きなメリットです。

強力なパートナー会社がついている!

WPRは、Eleringという会社が2018年1月にパートナーになっています。Eleringはエストニアの超巨大な配電会社です。東京電力とか関西電力のような国を代表するインフラの会社です。そのEleringとタッグを組んでプロジェクトを進めているので期待値も高いです。
つまり、イメージとしては、日本でいう東京電力がトークンを利用して電力を供給したり売買しようとしたりしているということです。

エストニア政府公認のプロジェクト

そしてエストニアの政府が公認という点も大きな強みです。エストニアは北ヨーロッパにある共和国で、人口わずか134万人の小さな国です。そのエストニア政府が後押しするとなれば、あっという間に全土にWPRは広がるでしょう。さらには前述のEleringともタッグを組んでいますので、WPRがエストニア国民の生活に馴染むのも、大きな障害は無さそうです。

バイナンスの投票で不正疑惑

エストニア国内において向かうところ敵なしな雰囲気のWPRですが、ネガティブなニュースもありました。中国の取引所、バイナンスで定期的に行われている仮想通貨の上場投票、BNBというイベントがるのですが、第六回目の時に不正投票があることが発覚しました。当然、不正投票は無効となり、1位の座をZILに譲ることとなりました。

このことからバイナンスでの上場は難しいのでは?と憶測されましたが、それでも2018年3月29日に無事、バイナンスに上場しています。

ERC20トークンとは?

ERC20、という言葉も仮想通貨業界ではよく聞きますね。今後もよく聞くことになると思いますので、簡単に説明しておきます。ERC20とは、Ethereum Request for Comments: Token Standard #20の略で、イーサリアムをベースに発行できるトークンの共通のルールだと思ってください。

”20”の由来は、イーサリアムについて議論する場の中において、20番目の議題だったからです。とくに数字に意味はありません。Fabian Vogelsteller氏とVitalik Buterin氏が2015年11月に提出し、2017年9月に正式に採用されました。

ERC20ができる前は、それぞれのトークンが独自のルールにしたがってトークンを作成していました。しかし、0ベースで作るのは手間がかかるし、それぞれの技術の共通点が少ないと取引所やウォレットも管理がしづらい、という問題がありました。その問題を解決しようとしてできたのがERC20です。

ERC20に準拠したトークン同士であれば、同じウォレットを使用できる、というメリットがあります。ERC20に準拠していないICOに投資しようとした場合、投資する通貨用のウォレットを用意しなければなりません。ウォレット自体を作るのは通常無料でできますが、多くなると管理が面倒になります。

トークンを審査する取引所も管理がしやすいので、各取引所への上場がしやすい、という点もERC20に準拠したトークンの強みです。

WPRに出資している企業一覧

前述のEleringをはじめ、スペインの太陽光発電の会社、conQuista solarなどエネルギー系の会社がパートナーになっています。仮想通貨の場合、ブロックチェーン 系の企業がパートナーに名乗りをあげることが多いのですが、WPRの場合は技術よりも利用分野、着眼点が期待されているポイントといえるでしょう。

  • Elering
  • conQuista solar
  • 220enelgia
  • Novocorex

筆者が考えるWPRの今後の将来性

WPRの将来は比較的安泰かと思います。

日本人にはあまり馴染みがないですが、ヨーロッパではグリーンエネルギーについての関心が高く、電化製品を購入する際には、どれだけ地球環境に優しいかという指標があり、数値として表示されています。石炭や石油などのエネルギーの枯渇が地球規模で心配される中、グリーンエネルギーの利用は必要不可欠です。そのグリーンエネルギーのプラットフォームを目指すというプロジェクトの趣旨が秀逸です。
政府公認のプロジェクトであり、大手インフラ会社と手を組んでいるということで、プロジェクトが頓挫する、CEOがトンズラするといった心配はほぼないと見ていいでしょう。チームも優秀なメンバーが揃っています。

不正投票疑惑があったにもかかわらず、すぐにバイナンスに上場したのも、期待の現れではないでしょうか。

エネルギー市場は電気、ガス、石油、石炭と合わせると世界規模で1.24兆ドルと言われています。(日本円で124兆円)市場規模がとてつもなく大きいので、それらがグリーンエネルギーに代わっていくこと、そのグリーンエネルギーの一部でもトークンで扱えば大きな金額が動くことになります。

競合のトークンもありますが、WPRには強力なアドバンテージ(政府公認、大手インフラ会社がパートナー)があります。WPRは期待してもいいのではないでしょうか。

チャートを見てみましょう。
WPR チャート
2018年2月25日にピークの0.0000198BTC(円建てでは、2018年3月4日に23円)を記録。その後は大きく下がり、2018年3月19日0.0000093BTC(円建てでは8円)まで下がります。しかし、その後はまた右肩上がりに調子をあげています。これは3月29日にバイナンスに上場した影響が大きいでしょう。2018年4月29日現在は、0.00001702BTC(17円)となっています。値動きが大きいですが、単価も安いので、無理のない範囲で保有しておくといいでしょう。

WPRが日本に上場する可能性

WPRが日本の取引所に上場するというニュースは現時点では聞きません。仮想通貨全体で142位(2018年4月29日現在)なので、当分は上場することはないでしょう。バイナンスなどの海外取引所で購入してください。

WPRが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Huobi
  • Liqui
  • Idex
  • EtherDelta
  • FALCON COIN
0 0

この記事の共有はここから