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WPR(WePower/ウィーパワー)の概要
通貨名称 | WPR(WePower/ウィーパワー) |
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最大発行数 | 約7億4525万枚 |
公開日 | 2018年2月 |
公式サイト | https://wepower.network/ |
ホワイトペーパー | https://drive.google.com/file/d/0B_OW_EddXO5RWWFVQjJGZXpQT3c/view |
WPRの特徴や目指しているもの
WPRは、再生可能エネルギーの取引プラットフォーム「WePower」で流通するERC20準拠のトークンで、誰でもグリーンエネルギーの売買をできるようにすることを目指しています。
WPRの仕組み
WPRでは、エネルギー(電力)をトークンに見立てて取引することで、提供する人と購入する人が直接、電力の売買をすることが可能になります。日本でも数年前から売電をすることが可能になりましたが、それをトークンを仲介にしたものをイメージすればいいでしょう。
WPRを保有していると配当が受け取れます。WPRの保有者は、エネルギー提供者が販売したトークンのうち、0.9%を保有者に分配します。分配されたトークンはそのまま保有するのも売るのも自由です。
WPRを保有していることで、エネルギーオークションへの優先権が与えられる、というメリットもあります。時間が経過するとともにトークン価格は上昇傾向にあるので、早くセールに参加できることは大きなメリットです。
強力なパートナー会社がついている!
WPRは、Eleringという会社が2018年1月にパートナーになっています。Eleringはエストニアの超巨大な配電会社です。東京電力とか関西電力のような国を代表するインフラの会社です。そのEleringとタッグを組んでプロジェクトを進めているので期待値も高いです。
そしてエストニアの政府が公認という点も大きな強みです。政府が後押しするとなれば、あっという間に全土にWPRは広がることが期待できます。さらには前述のEleringともタッグを組んでいますので、WPRがエストニア国民の生活に馴染むのも、大きな障害は無さそうです。
WPRの将来性
石炭や石油などのエネルギーの枯渇が地球規模で心配される中、グリーンエネルギーの利用は必要不可欠です。そのグリーンエネルギーのプラットフォームを目指すというプロジェクトの趣旨が秀逸です。
政府公認のプロジェクトであり、大手インフラ会社と手を組んでいるということで、プロジェクトが頓挫する、CEOがトンズラするといった心配はほぼないと見ていいでしょう。チームも優秀なメンバーが揃っています。
競合するトークンもありますが、WPRは大手インフラ会社がパートナーであり、政府公認という強力なアドバンテージがあります。WPRは期待してもいいのではないでしょうか。
WPRが日本に上場する可能性
WPRが日本の取引所に上場するというニュースは現時点では聞きません。仮想通貨全体で142位(2018年4月29日現在)なので、当分は上場することはないでしょう。バイナンスなどの海外取引所で購入してください。