GVTの特徴や将来性、GVTが購入できるおすすめの取引所

GVTの今後の将来性

GVT(ジェネシスビジョン)の概要

通貨名称 GVT
最大発行数 約440万枚
公開日 2017年7月23日
公式サイト https://genesis.vision/
ホワイトペーパー https://genesis.vision/white-paper-eng.pdf

GVTの特徴や目指しているもの

GVT(ジェネシスビジョン)は、イーサリアムのブロックチェーンを活用して作られた、従来の投資信託の問題点を改善するプラットフォーム「Genesis Vision」上で使えるトークンです。取引所、ブローカー(販売会社)、トレーダー(運用会社)、投資家をネットワークで統合することによって、スムーズで安全、さらには透明性の高い投資信託を実現します。

現状の投資信託の仕組みとその問題点

投資信託とは、複数の投資家から集めた資金を、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが投資し、その利益を出資額に応じて分配する金融商品です。ファンドマネージャーは手数料を報酬として受け取ります。個々の投資信託の商品はファンドと呼ばれる事が多く、株式や債券よりも参入できる、投資の入り口として人気を集めています。

ファンドは、様々な株式や債券が詰まったセット商品です。例えば国内株式ファンドの場合は、複数の国内企業の株式が少しずつ詰まっていますし、外国株式ファンドの場合は、複数の外国企業の株式が少しずつ詰まっています。

1つのファンドを購入するだけで自動的に投資先が分散されるため、個別の銘柄に投資するよりも低リスクです。少額からの購入も可能なため、少しずつ積み立てて資産を増やしていく積立投資との相性も良好です。

資産は信託銀行(ファンドマネージャーが所属する運用銀行や、投資信託を販売する販売会社とは別の金融機関)で管理されるため、運用銀行や販売会社が倒産しても資産は安全に保たれます。信託銀行には銀行に帰属する資産と他者から預かった資産を分けて管理する「分別管理」の義務があるため、信託銀行が倒産しても他の信託銀行に財産を移管できます。

ファンドの中でも、特定の指標(ダウ平均株価、日経平均株価など)に価格が連動するように設計されたものをインデックスファンド、その指標を上回るように運用することを目的としているものをアクティブファンドといいます。

こう聞くと目標が高いアクティブファンドのほうが優位なように思えますが、実際にはインデックスファンドのほうがいい結果を残すことも少なくありません。アクティブファンドは指標を上回ることを目的としているだけであり、上回ることが確定しているものではないからです。

自分で運用方法を考える必要がないことから、人気を集めている投資信託ですが、一方で見逃せない問題点も少なくありません。原則として元本保証がないことや、各種手数料が掛かることも問題ですが、それよりもさらに大きいのが市場の不透明さです。

投資信託では投資家はファンドマネージャーに資金を預け、ファンドマネージャーはそれを運用するわけですが、そこで預けた資産がどのようなルールで運用されているかは外からはわかりませんし、彼らに勝手に利益の一部を抜かれていたとしても、それを証明するのは極めて難しいです。

ファンドマネージャーに対して支払う手数料が適切かどうかを検証することも事実上不可能ですし、ファンドマネージャーがどれくらい優秀かを図ることもできません。よくわからない、信頼できないかもしれない相手を信じるしかないというのは、大きな問題です。

Genesis Visionは、このような現状の投資信託の問題点を解決するために作られたプラットフォームです。

ブロックチェーンですべてのプロセスを明確に

Genesis Visionのもとでは、投資家は仮想通貨であるGVTをファンドマネージャーに預けます。ファンドマネージャーは預かった資産を運用し、その利益を投資家に配分します。

基本的な仕組みは従来の投資信託と代わりありませんが、そのプロセスがブロックチェーンを通じて世界中に公開されるため、遥かに公平で安全です。ファンドマネージャーが過剰に手数料を徴収したり、資産の安全な管理について心配したりする必要は全くありません。

ファンドマネージャーが何人(何社)もいると、その中からどれを選んでいいのかわからなくなりそうなものですが、その点については心配ありません。イーサリアムのスマートコントラクト(契約を自動化する機能)で、適切なファンドマネージャーを簡単に選別できるからです。

ファンドマネージャーはあくまでも投資家に雇用されるわけではなく、フリーの立場で活動します。結果を出しているファンドマネージャーのもとにはどんどん資金が集まるため、優秀なファンドマネージャーは会社員として活動するよりも多くの報酬を得られることでしょう。

トークンで資産運用をするメリットとデメリット

法定通貨でなくトークンで資産運用をする一番のメリットは、当局の規制を受けないことです。円やドルなどの法定通貨の運用業務を行うためには、各国の関係省庁に登録を行う必要があるのですが、トークンについてはそのような決まりがないため、簡単にファンドマネージャーになれます。これだと質の低いファンドマネージャーが大量に流れ込むのでは、と思われるかもしれませんが、前述の通りスマートコントラクトで適切なファンドマネージャーが選べるので、あまり心配はいりません。

ただし、米国、日本、シンガポールなどの当局は、今後仮想通貨による取引を証券取引とするという声明を発表しており、将来的にはその影響を受けざるを得ない可能性があります。

Genesis Visionで資産運用すると利益が二重に!?

Genesis Visionでは、投資家はファンドマネージャーにGVTを運用してもらいます。優秀なファンドマネージャーは、例えば100GVTを預けたら、120GVTにして返してくれることでしょう。もちろん、どんなに優秀であっても完璧ではないので、時には90GVTになったり、80GVTになったりすることについては留意が必要ですが、長い目で見ればトータルでプラスになることのほうが多いでしょう。

また、運用開始時と終了時では、当然法定通貨とGVTのレートも変わっているはずです。GVTの価格が上昇していれば、ファンドマネージャーに預けたことによる運用益と、GVTの値上がりによる利益を二重取りすることが出来ます。

もちろん、逆に損失が二重になってしまう可能性もあります。そういった意味では、従来の投資信託よりもハイリスクハイリターンな点があるのは否めません。

筆者が考えるGVTの今後の将来性

基本的には有望だと思います。GVTの素晴らしいところは、持っているだけでは意味を成さないことです。投資に使って初めて意味を持つものであるためよく使われ、流動性が上昇します。

一方で、やはり当局との関係は気がかりです。将来は証券投資とみなされる可能性が高いため、対策が必要なのですが、現状ではそれについて開発側が真剣に考えている様子は見られません。

GVTが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しはありません。海外の仮想通貨取引所を使いましょう。取引高のほとんどはバイナンスに集中しているため、特にこだわりがない限りはこちらの利用をおすすめします。

GVTが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Kucoin
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