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UPP(sentinelprotocol)の概要
通貨名称 | UPP(sentinelprotocol) |
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最大発行数 | 5億枚 |
公開日 | 2018年6月 |
公式サイト | https://sentinelprotocol.io/ |
ホワイトペーパー | https://sentinelprotocol.io/whitepaper/ |
UPPの特徴や目指しているもの
UPPは、仮想通貨の自立性、管理者不在の仕組み(Autonomy)により起こるトラブル解決のプロジェクト「Sentinel Protocol」上で使用されるトークンです。ICOでは短時間で800万ドル(約8億8000万円)の資金を集めることに成功するなど、その期待の高さが伺えます。
Sentinel ProtocolとUPPの仕組み
Sentinel Protocolには様々な機能がありますが、中心となるのはSentinel PortalとS-wallet、分散型マルウェアサンドボックスの3つです。
ユーザーの安全性を高めるSentinel Portal
Sentinel Portalは、ユーザーの安全性を高めるための機能の総称であり、いくつかの細かい機能から成り立っていますが、不正利用の検知と抑制を目的としている機能が集約されています。
高い防御力が魅力のS-wallet
S-walletは、高い防御力が魅力の仮想通貨ウォレットです。集団的知性や人工知能を導入することで脅威の傾向や履歴を分析、未知の攻撃に対しても耐性を持ちます。
分散型マルウェアサンドボックス
サンドボックスとは、外部から受け取ったプログラムやコードを仮想マシン上で動かすことで安全を確保するシステムです。正常に動作すればそれでいいですし、もし悪質なマルウェアがあったとしても、サンドボックス内であれば外の重要なデータは守られる、という仕組みになっています。
既存のサンドボックスはサーバー内で仮想マシンを作動させていたため、莫大なコストが掛かっていたのに対して、Sentinel Protocolの分散型マルウェアサンドボックスは未確認のプログラムやコードのテストをユーザが担うことにより、負担の軽減に成功しています。
UPPの将来性
現時点では、それなりには期待してもいいのではないかと思っています。
UPPが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入しましょう。