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PIB(pibble/ピブル)の概要
通貨名称 | PIB(pibble/ピブル) |
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最大発行数 | 300億枚 |
公開日 | 2018年8月 |
公式サイト | https://www.pibble.io/ |
ホワイトペーパー | http://kyc-private.pibble.io/uploads/PIBBLE_Whitepaper_EN_1.2.pdf |
PIBの特徴や目指しているもの
PIBは、デジタルコンテンツの著作権や肖像権を保護するためのプラットフォーム兼SNSの「PIBBLE」上で使用されるトークンです。ブロックチェーンとスマートコントラクトの機能によって投稿者の権利を正常に保護し、またコンテンツが使用された場合は正当な対価を受け取れる仕組みを構築します。
PIBBLEとPIBの仕組み
PIBBLEはデジタルコンテンツの著作権や肖像権などの権利を完全に保護するためのプラットフォームです。従来のSNSと同じように投稿者は自由に文章や写真、その他コンテンツを投稿できます。その投稿はブロックチェーンとスマートコントラクトによって適切に保護・管理され、そのコンテンツが使用された場合には報酬が発生します。
コンテンツに対してしっかりと報酬が払われるため、実力があるクリエイターが評価される下地が生まれることが期待されます。
コンテンツがどこで使用されているかを認識できる
通常、一度インターネット上にアップロードしたコンテンツが無断転載されたとしても、それに気づくことは難しいですよね。PIBBLEならばその追跡は非常に簡単です。ビットコインの送金履歴が簡単に追跡できるのと同じ原理であり、仮にコピーして不正に利用されたとしても、すぐに気づけるわけです。
投稿されたコンテンツのチェック機能
PIBBLEには各種コンテンツをアップロードできますが、なんでも無制限にアップできるわけではなく、AIやユーザが実施する検証を通過する必要があります。たとえ一度正常なコンテンツと認められて通過した場合でも、その後不適切と指摘された場合は、待機リストという一覧にまとめられ、ユーザが検証するのです。
AIやユーザによって不適切とみなされた場合、それをアップロードしたユーザに対してペナルティが与えられます。その内容はアクセス禁止や登録解除など、その悪質度合いによって決まります。こうした検証により、PIBBLEの正当性を保ちます。
PIBの将来性
現時点では、それなりに期待してもいいのではないかと思っています。SNSに投稿されるコンテンツの保護というのは、多くの人にとって利益があることだからです。
一方で、類似プロジェクトの多さは気がかりです。デジタル化された情報を保護するというのはブロックチェーンならば比較的簡単に実現できることであるがゆえに、現状でもすでに競合プロジェクトは少なくありません。これらの競合相手に対してどのように対抗していくかが、今後の課題と言えそうです。
PIBが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
PIBが購入できる海外の取引所一覧
- CPDAX
- Kryptono