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BITB(Bitbean/ビーンキャッシュ)の概要
通貨名称 | BITB(Bitbean/ビーンキャッシュ) |
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最大発行数 | 2015年1月 |
公開日 | 500億枚 |
公式サイト | http://www.beancash.org/rebrand.html |
ホワイトペーパー | – |
BITBの特徴や目指しているもの
BITBは、豆をモチーフに開発が進められている暗号資産です。その名前の通り、大きなブロックサイズと多い発行枚数、早い取引速度が特徴です。
BITBの仕組み
BITBのブロックサイズは20MBとビットコインの1MBよりも大きく、ビットコインキャッシュの8MBよりも更に巨大です。ブロックサイズの大きさは、送金詰まりの起きにくさに直結します。ブロックサイズがこれだけ大きいので、BITBは送金頻度が増加しても、安定した高速取引を提供します。
コンセンサスアルゴリズムにProof of Beanを採用
ビットコインは計算を最も早く解いたノードにマイニングの権利を与えるProof of Work(PoW)を採用していますが、BITBは独自のコンセンサスアルゴリズムであるProof of Beanを採用しています。
これはProof of Stake(PoS)に似ており、暗号資産の保有量に応じてマイニングの権利が振り分けられるという仕組みになっています。保有量が多いほど多くの報酬が受け取れるという点では、銀行預金の利息の仕組みにも似ています。マイニングに成功すると、1SPROUT=1000BITBが受け取れます。
開発チームの変遷
BITBには善人の開発者が開発を放棄して、それを現在のコミュニティが受け継いだという経歴があります。現在は4人のチームで開発されています。また、それとは別にBean Coreという仮想企業も存在しており、ここに入るとマーケティングや開発に携われます。入るためにはBITBの全供給量の1%以上を保有する必要があります。
BITBの将来性
BITBの将来性は、現時点ではあまり期待できないと考えています。大きなブロックサイズによる送金速度は魅力ですが、それ以外に目立つ特徴がないからです。性能が悪いわけではありませんが、積極的に選ぶメリットには乏しいと考えられます。
BITBが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらから購入しましょう。
BITBが購入できる海外の取引所一覧
- Bittrex
- Upbit