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IND(indorse/インドース)の概要
通貨名称 | IND(indorse/インドース) |
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最大発行数 | 1億7100万枚 |
公開日 | 2017年8月 |
公式サイト | https://indorse.io/ |
ホワイトペーパー | – |
INDの特徴や目指しているもの
INDは、スキルの測定に関する諸問題をソーシャルネットワークなどを利用して解決するプロジェクトで流通する仮想通貨であり、企業の採用活動や学生の就職活動をより効率的で正確なものにすることが期待されています。
INDの仕組み
企業の採用活動、あるいは学生や社会人の就職活動でコアとなる部分は、スキルの見極めです。企業は誰がどのようなスキルを持っているのか、あるいは持っていないかを常に正確に判断したいと考えています。
しかし、現代のスキルの測定方法には大きな欠陥があります。例えば資格や能力を証明するための免許や証明書の取得には、多額の費用がかかり、これは原則として、取得者の負担になります。稼ぐためにスキルを身に着けたのに、それを証明するために多額の費用を負担するのは本末転倒です。
一方、まだ社会に十分定着していな新しいスキル、もしくはそれを保有していることの証明が難しいスキルについては、そもそも免許や証明書すら保有していません。こうした状況では詐称がはびこります。こうしたスキルを評価する軸が不在であるという問題をソーシャルネットワークで解決するのがINDの目的です。
プロフェッショナル・ブロックチェーン・プロフィール
各ユーザーは、ブロックチェーン上で自由に自身のプロフィールを作成できます。これを「プロフェッショナル・ブロックチェーン・プロフィール」といいます。ブロックチェーン上に記載されたデータは、原則として後から第三者が勝手に改ざんすることができません。なりすましなどにも極めて強く、安心して自身のプロフォールを公開できます。
これにより、各ユーザーはシンプルかつ客観的な方法で、自身の持つスキルを証明できます。免許や証明書などを取得する必要がないため、非常に安価にスキルを証明できます。
評価システムの方法には、他の専門家からの評価や、チャットボットのようなAIをベースとしたシステムとの交流があります。これらを併用していくことによって、より正確な評価を導きます。良い行動をすればするほど、評価が上がっていきます。
会社のWebサイトを専門のネットワークで公開
Indorseの分散型ネットワーク上では、企業は自社のWebsiteを公開できます。企業のウェブサイトの公開自体はすでに多くの企業が行っていることですが、分散型ネットワーク上で公開することにより、その安全性は更に高くなります。従業員となる可能性のある人やパートナーに対して情報を公開します。
コインの流通量
INDの総供給量上限は1億7100万枚となっています。ビットコイン(BTC)の2100万枚やライトコイン(LTC)の8400万枚と比べると、高めの数字となっています。総供給量が多ければ、それだけ単価は安くなります。例えばビットコインの時価総額が2100億円だった場合、単価は1万円となりますが、INDの時価総額が2100億円だった場合、単価は約1300円となります。
INDの将来性
現時点では、あまり期待していません。プラットフォームの目的自体は悪くないかと思いますが、知名度も時価総額も低いためです。
INDが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の仮想通貨取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
INDが購入できる海外の取引所一覧
- Coss
- Gatecoin
- HITBTC
- Liqui