PIRL(パール)の概要
通貨名称 | PIRL(パール) |
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最大発行数 | – |
公開日 | 2017年10月 |
公式サイト | https://pirl.io/ |
ホワイトペーパー | https://storage.gra1.cloud.ovh.net/v1/AUTH_33a0c4ac73cf4d88a243480c275be8ac/pirl/pirl-whitepaper.pdf |
PIRLの特徴や目指しているもの
PIRLは、買い手と売り手の間で安全に取引を実現するための、スマートコントラクトを搭載した暗号化に基づくプラットフォーム「Pirl」で使われる暗号資産です。
Pirlはコミュニティ重視を打ち出して独自のブロックチェーンを用いていますが、イーサリアムの影響も強く受けています。
PirlとPIRLの仕組み
Pirlのブロックチェーンは、スマートコントラクトを機能させるために使われますが、ユーザインターフェイスや分散型ストアの構築にも使うことができます。なお、このときには単一障害点が存在しないノード上で機能するように開発されます。
Pirlのマスターノードの役割
ブロックチェーンのネットワークを支えるコンピュータを一般的にノードといいます。ビットコインではすべてのノードは平等かつ対等ですが、Pirlには一般ノードとマスターノードの2つのノードが存在します。
マスターノードは一般ノードのリーダー的な存在であり、両者は平等ではありません。マスターノードは取引の中継地点として機能するだけでなく、現在開発が行われている分散型アプリケーション(DApps)としても機能します。
マスターノードの管理者は、これらの役目と引き換えに、新規発行されたPIRLを受け取れます。受け取れる金額は、その時点で存在するマスターノードの数や稼働時間によって変化します。
マスターノードの管理者になる条件はいくつか設定されていますが、その条件はそれほど難しいものではなく、ある程度の資力があれば可能です。また、条件は投票システムによって変更されることがあります。
PIRLの将来性
現時点では、PIRLには一定の将来性はあると考えています。暗号資産が発達するためには強力なコミュニティによる後押しが必要不可欠ですが、PIRLにはすでにそれがあります。開発側もコミュニティ側の意見を積極的に取り入れる姿勢をとっており、開発もそれなりに進められています。
ただ、機能自体がそこまで優れているわけではないことには注意が必要です。
PIRLが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでにいくつかの海外の暗号資産取引所に上場していますので、買いたい方はそちらを利用するといいでしょう。
PIRLが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- sistemkoin