LEOの特徴や将来性、LEOが購入できるおすすめの取引所

LEO

LEO(leocoin)の概要

通貨名称 LEO(leocoin)
最大発行数 1億2900万枚
公開日 2014年6月
公式サイト https://www.leocoin.org/
ホワイトペーパー

LEOの特徴や目指しているもの

LEOは、2012年12月に設立されたイギリスのレオ社が発行している暗号資産です。LEOは同社の「個人起業家を教育し、支援する」ことを目的に公開されたものであり、独立開業しようとしている人に対してはLEOで開業資金が提供されます。
暗号資産の中では珍しく実物資産の金(Gold)の裏付けがあるのが特徴で、これにより取引価格を安定させることを目指しています。

LEOの仕組み

LEOはこれから独立起業を考えている人の支援を目的とするツールです。財団に事業計画を提出して審査に合格すると、その内容に応じて開業資金の援助が受けられます。

金による価値の裏付け

LEOは現物資産による価値の裏付けがあるステープルコインであり、金による裏付けがあります。大半の暗号資産にはその価値を裏付けるものがなく、需給にのみ従うためにボラティリティ(価格変動率)が大きいという欠点を抱えていますが、ステープルコインはそれを抑えるための仕組みとして現物資産の裏付けを導入しています。

もちろん、金自体の価格が低下することも十分ありえますが、世界の金に対する需要が高まっており、なおかつ金の供給量にも上限があることを考えると、価格は安定しやすくなると考えられます。

コンセンサスアルゴリズムにはPoSを採用

LEOはコンセンサスアルゴリズムにProof of Stake(PoS)の仕組みを採用しています。最もメジャーなコンセンサスアルゴリズムはProof of Work(PoW)ですが、ハッキングや改ざんを防ぎやすい半面、一部の人に報酬が集中して、分散度合いが低下したり、電力消費量が多くなったりという欠点もあります。

一方、PoSはいくつかのアルトコインで採用されている仕組みであり、コインの保有量に応じてマイニングに成功する確率が決まるというものです。PoSはPoWとは違い計算競争ではないので電力消費量も少なく、コンピュータの性能が低くても報酬が受け取れるチャンスがあります。

LEOの将来性

LEOの将来性は、現時点ではあまり期待できないと考えています。公開からかなりの年月が経ちますが、これと言って伸びる要素がないからです。

また、ステープルコインをうたっているにも関わらず、価格変動が大きいのも疑問点です。実際の金価格と関係なく値動きをしており、正直なところステープルコインとしての役割を果たせているようには見えません。

公式サイトや各種SNSは稼働しているため、詐欺コインである可能性はほぼないといえますが、投資先としての魅力には欠けていると思います。

LEOが日本に上場する可能性

現時点では、日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。

LEOが購入できる海外の取引所一覧

  • Livecoin
  • TopBTC
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