IMTの特徴や将来性、IMTが購入できるおすすめの取引所

IMT

IMT(moneytoken)の概要

通貨名称 IMT(moneytoken)
最大発行数 約191億5500万枚
公開日 2018年2月
公式サイト https://moneytoken.com/
ホワイトペーパー

IMTの特徴や目指しているもの

IMTは、仮想通貨を担保に法定通貨を貸し借りできるサービス「MoneyToken」上で使用されるトークンです。ユーザーは保有する仮想通貨の時価に基づいて流動資金を借り入れたり、逆に資金を貸し出したりすることができます。資金を確保したい人にとってはもちろん、仮想通貨をいわゆる「ガチホ」している人にとっても利益が大きいサービスと言えます。

MoneyTokenの仕組み

MoneyTokenは、ユーザーは保有する仮想通貨を担保に法定通貨の貸し借りする融資サービスです。借り手は仮想通貨を貸し手に引き渡し、法定通貨を借ります。その後借り手が法定通貨を返済すれば、仮想通貨は借り手のもとに返されます。返済できなければ仮想通貨はそのまま貸し手のものになります。
この仕組みにより、価格変動が激しいゆえに従来は担保にできなかった仮想通貨を担保とすることが可能になります。

仮想通貨投資家に有利な仕組み

MoneyTokenはさまざまなユーザーの利用を想定していますが、その対象の中心となっているのが仮想通貨投資家です。

例えばビットコインの価格上昇を見込んで長期保有する場合、価格上昇するまでの間そのビットコインは何にも使われずただ保有されるだけになってしまいます。しかし、MoneyTokenの仕組みを利用すれば、仮想通貨を保有したままで法定通貨を借り入れることができるので、より効率的に資金が活用することが期待できます。

  • 一時的に法定通貨が必要になったが、どうしても仮想通貨を手放したくない
  • いわゆる「ガチホ」している仮想通貨を有効活用したい
  • 別の仮想通貨に法定通貨でさらに投資したい

MoneyTokenはこのようなニーズを確実に満たしてくれます。

貸し手と借り手にメリットのある貸し出し金利

MoneyTokenの年利は、10~15%程度に設定されています。日本の場合、銀行カードローンの貸出金利は15%、消費者金融は18%のところが多く、これらの金融機関よりも低い金利で借りられるのが大きなメリットです。

一方、貸し出す側は銀行の預金金利よりも高い金利で貸し出しができるので、借り手と貸し手の双方にメリットがある金利設定になっています。

仮想通貨の貸し借りもできる

MoneyTokenは仮想通貨を担保に法定通貨を借りられるプラットフォームですが、ユーザーが希望した場合は仮想通貨を担保に仮想通貨を借りることも可能です。例えばビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュなどを担保にすることで、USDTやDAIなどを借りられます。借りた仮想通貨と同じ仮想通貨で返済をすることはもちろん、別の仮想通貨で返済することも可能です。

融資実行までにかかる時間が短い

銀行や消費者金融が行う融資には審査がありますが、MoneyTokenではその役割を人工知能「Amanda」が担います。Amandaは融資の際の返済計画や融資金額などの重要事項を即座に判断し、融資が可能か不可能かの判断を行います。この仕組みにより、融資実行までにかかる時間は従来と比べて大幅に短縮されます。AmandaはMoneyTokennアシスタントとしても稼働します。

IMTの将来性

現時点では、それなりに将来性を感じています。仮想通貨を使った融資プラットフォームはそれなりに存在しているのですが、MoneyTokenは仮想通貨を使って法定通貨を借りる、という珍しさがあります。差別化は十分に図られていると言えます。

IMTが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の仮想通貨取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。

IMTが購入できる海外の取引所一覧

  • Bitforex
  • CoinSuper
  • IDEX
2 0

この記事の共有はここから