SKYの主な使い道と今後の将来性を詳しく解説!

SKYの使い道・将来性を解説

SKY(スカイコイン)の概要

通貨名称 SKY
最大発行数 1億枚
公開日 2015年4月2日
公式サイト https://www.skycoin.net/
ホワイトペーパー

SKYの特徴や目指しているもの

SKY(Skycoin)はビットコイン、イーサリアムに次ぐ第三の仮想通貨を自称する、非常に特徴的な仮想通貨です。現状のビットコインが抱えている数々の問題点を解決するために「オベリスク」と呼ばれる、マイニングが存在しない独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しているのが大きな特徴です。

SKY開発プロジェクトでは同時に、プロバイダが存在しない独自のネットワーク「Skywire」も開発されています。Skywireは中間業者が存在せず、それゆえに自由でより高度に分散された、ユーザー手動のネットワークを目指します。

ビットコインとイーサリアムのマイニングの問題点

現状、仮想通貨の中でも特にメジャーなのが、時価総額1位で最も知名度が高いと思われるビットコインと、それを猛追する時価総額2位のイーサリアムです。どちらも従来の法定通貨には見られなかった、仮想通貨ならではの様々な仕組み・機能が高く評価されています。

仮想通貨独特の仕組みの一つとして、マイニング(mining)が挙げられます。マイニングは直訳すれば「採掘」ですが、仮想通貨の世界においては、ブロックチェーンと呼ばれる分散型取引台帳に取引を記録し、その見返りとして報酬を受け取る作業のことを指します。マイニングをする人はマイナーと呼ばれます。世界中に点在するマイナーがマイニングに励んでくれるため、ブロックチェーンは健全に保たれるわけです。

ただ、このマイニングという仕組みには欠点も多く、特にビットコインではこの点が顕在化しつつあります。

マイニングのルールをコンセンサスアルゴリズムといいます。ビットコインのコンセンサスアルゴリズムは「Proof or Work」で、これは簡単に言えば「マイナーが一斉に計算を行い、最も早く計算を説いたものにマイニングの権利が与えられる仕組み」です。計算能力が高いコンピュータを保有するマイナーほど、多くの利益が得られます。

改ざんのリスクが極めて低いという長所がある一方、計算能力の高いコンピュータがないとまともにマイニングできない、電力消費量が多いという欠点もあります。

一方、イーサリアムは2018年にProof of WorkからProof of Stake(POS)への切り替えを行う予定です。こちらは簡単に言えば「仮想通貨の保有量が多いものに優先的にマイニングの権利が与えられる仕組み」です。計算競争が発生しないため電力消費を抑えることができ、改ざんのリスクも極めて低いですが、多くの仮想通貨を保有するものほど受け取れるため、貧富の差が開きやすいというデメリットを抱えています。

その他、双方に共通する欠点として、取引が頻繁に行われるようになると、取引手数料が高くなり、送金速度が遅くなる事が挙げられます。SKYはこうした様々な欠点を打ち消す独自のコンセンサスアルゴリズム「オベリスク」を採用することによって、より使いやすく安全な仮想通貨を目指します。

オベリスクの仕組み

オベリスクは、SKYのために独自に開発されたコンセンサスアルゴリズムです。オベリスクの仕組みのもとでは、マイニングは行われません。そのかわり、ノード(ネットワーク上に接続されたコンピュータ)が相互監視を行うことによって、ブロックチェーンの健全性を保ちます。

ノードは他のノードと接続されています。ノードは、新たなブロックを生成する機能を持つブロックメイキングノードと、取引を検証するコンセンサスノードに分類できます。取引の情報はまずブロックメイキングノードに送られ、その後コンセンサスノードに行われます。

コンセンサスノードは取引に不正がないかを確認し、不正な取引が発見された場合は、その取引を行ったノードをネットワークから遮断します。そのため、PoWやPoSよりも更に改ざんのリスクは低いです。マイニングが終わるのを待つ必要もないため、取引スピードも速いです。取引手数料もかからず、PoWやPoSのように、富めるものが更に富むということもなくなります。その結果、権力は適切に分散されます。

Skywireとは

Skywireとは、プロバイダ無しで機能するネットワークです。私達は普段、プロバイダを通じてインターネットに接続しています。プロバイダは我々に変わってトラブルを解決してくれる役割を担っていますが、それと同時に私達を間接的に管理しています。プロバイダはプロバイダ責任制限法という法律に基づき、他者(捜査機関など)からの情報開示請求に応じることがあります。プライバシーは完全に守られているわけではないのです。もちろん誹謗中傷などの悪質な書き込みに対しては然るべき措置が取られるのは当然ですが、この仕組みが言論弾圧に繋がる可能性は否定できません。

一方、Skywireはプロバイダ≒管理者が存在しない状態で動作します。このようなネットワークは分散型自立ネットワークと呼ばれ、第三者に個人情報を知られるリスクなくインターネットに接続できます。どちらかというと、中国などの情報統制が厳しい国で特に必要されているであろう技術であると言えます。対応する暗号化されたメッセンジャー「SkyMessenger」やクラウド「CXO」などのサービスも随時提供される予定です。

マーケティングよりも開発を重視

多くの仮想通貨は、マーケティングを重視しています。プロジェクトの存在が知られないと他者からの援助も受けられませんし、時価総額も上がらないからです。しかし、SKYはどちらかというと開発を重視しており、これまでは機能の工場やネットワークの拡大に努めていました。そのためか優秀な性能の割に知名度・時価総額は低いです。

筆者が考えるSKYの今後の将来性

現時点ではなかなかに将来有望と言えます。すでに仮想通貨として完成しつつあるというのが大きな評価点です。性能自体も優秀ですし、Skywireは情報統制の厳しい国で使われる可能性が高いです。

懸念点はロックアップされている量の割合です。SKYの総供給量は1億枚ですべて発行済ですが、そのうち7500万枚は運営によってロックアップされています。ただ、今後14~25年掛けて少しずつ市場に浸透させていくとのことなので、運営の大量売りによる価格低下はそれほど心配しなくても良さそうです。

SKYが日本に上場する可能性

現時点で日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに海外の複数の取引所に上場されているため、今すぐ購入したいという場合はそちらを利用するといいでしょう。取引高はバイナンスが最も多いです。

SKYが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Cryptopia
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