LINKの今後の将来性とLINKが購入できるおすすめの取引所

LINKの今後の将来性

LINK(チェーンリンク)の概要

通貨名称 LINK(Chainlink)
最大発行数 10億枚
公開日 2017年10月16日
公式サイト https://www.smartcontract.com/link
ホワイトペーパー https://link.smartcontract.com/whitepaper

LINKの特徴や目指しているもの

LINK(チェーンリンク)は、ニューヨークのSmartContract社が開発したミドルウェア「Chainlink」上で使われるイーサリアムベースのトークンです。

Chainlinkは銀行システムなどのブロックチェーンへの馴染みが薄いシステムをブロックチェーンにつなぐための橋渡しをするシステムであり、オフチェーンの(ブロックチェーン上にない)データをブロックチェーンに接続します。既存のデータを簡単にスマートコントラクト(後述)と結び付けられるため、日々様々な契約を行う企業、特に金融機関との相性が良好です。

スマートコントラクトで未来が変わる

イーサリアムという仮想通貨があります。仮想通貨の時価総額ランキングで長年ナンバー2を維持してきた将来性の高い仮想通貨であり、スマートコントラクトという機能がビットコインとの差別化点になっています。

スマートコントラクトとは、簡単に言えば、契約を自動化する仕組みのことです。事前に契約の定義と、その契約が実行される条件を決めておきます。そして、その条件が満たされると、自動的に定義に沿った契約が実行されます。
スマートコントラクトについては別記事「スマートコントラクトとは?」を参考にしてください。

スマートコントラクトの考え方自体は仮想通貨はもとより、インターネットよりも古くから存在していたものです(世界初の自動販売機は約2500年前にエジプトで誕生したそうです)。そして、スマートコントラクトをずっと身近なものにするために作られたのがイーサリアム(ETH)です。

イーサリアムでは、ブロックチェーン上に契約の定義と契約が実行される条件を書き込みます。自動販売機のように大掛かりな機械を用意せずともスマートコントラクトを利用できる仕組みとして、多くの企業から注目を集めています。

ブロックチェーン上に記述されたデータは改ざんが極めて難しいため、契約者の一方が勝手にそれを書き換えることはまず不可能です。契約の定義や契約が実行される条件は極めて細かく決められるため、金融、不動産、保険など、ありとあらゆる分野での導入が期待されます。

イーサリアム以外にも様々なスマートコントラクトのための仮想通貨が開発されており、契約に介入して手数料を受け取る仲介ビジネス(不動産仲介業者や銀行、弁護士など)は今後、厳しい戦いを強いられることでしょう。

スマートコントラクトにはこんな問題も

一方、現状のスマートコントラクトには問題点もあります。一番大きな問題点は、ブロックチェーンの外部にある(オフチェーンの)データやAPIにはアクセスできないことです。スマートコントラクトはあくまでも契約を自動化する仕組みであって、既存のシステムやデータにアクセスする仕組みではないからです。

企業が抱えている膨大なデータをEthereumが受けいれられる形にしてブロックチェーンに入れるというのは大変な作業です。Chainlinkはこのような外部のデータをブロックチェーンにつなぐためのシステムであり、スマートコントラクトをより身近に、使いやすくするためのミドルウェアです(ミドルウェアとは一般的にはOSとアプリケーションの橋渡しをするものですが、ここではブロックチェーンとオフチェーンの橋渡しをするものと考えてください)。

Chainlinkでブロックチェーンとオフチェーンを繋ぐ

Chainlinkは、ブロックチェーンとオフチェーンのデータの橋渡しを行います。これにより、データを取り扱う企業は、面倒な作業をすることなしに自社データをブロックチェーンに結び付けられます。前述の通りブロックチェーン上のデータは極めて改ざんが難しいため、データを安全に維持管理することが求められる企業との相性が良好です。

特に取扱金額が大きい銀行などの金融機関にとっては、安全に大量のデータを管理できる便利なシステムであるため、将来の普及が見込まれています。Chainlinkを利用する際にはLINKが必要となるため、利用者が増えれば増えるほど、LINKの価値も高まります。

Chainlinkが文字通り鎖のように様々なシステムやデータを接続すれば、従来では不可能だった仮想通貨での支払や各種データのやり取りもできるようになります。金融機関だけではなく、その顧客、消費者にも大きな利便性をもたらす、極めて優れた仕組みであると言えるでしょう。

クロスチェーン機能とは

クロスチェーンとは、異なるブロックチェーンを接続する機能のことです。例えばビットコインのブロックチェーンとイーサリアムのブロックチェーンは別のものであり、両者はつながっていません。

そのため、両者を交換する際には仮想通貨取引所を使わなければなりません。しかし、クロスチェーン機能を使えば、このような面倒な処理なしに両者を交換できます。

ChainlinkとSWIFTの関係

Chain-linkを開発するSmartContract社は、SWIFT(国際銀行間通信協会、国際決済の仲介)の協力を受けながら実証実験を進めています。SWIFTは世界の大部分の国際送金を担っている大組織であり、彼らと協力していることからもChain-linkに対する金融機関の期待度の高さがわかります。

対応する通貨は3種類

現在開発中のChainlinkは、イーサリアム向け、ビットコイン向け、HyperLedger向けの3種類です。HyperLedgerはイーサリアムやビットコインと違い、仮想通貨が存在しない純粋なブロックチェーンです。

筆者が考えるLINKの今後の将来性

現時点では将来性はそれなりにあるといえるでしょう。機能は十分で、開発も進められており、SWIFTからの協力も受けるなど、普及に向けた取り組みは確実に進められています。ただし、SWIFTからすればChain-linkは数あるプロジェクトの1つにしか過ぎず、他に選択肢があることもまた事実。開発が十分に進まなければ、将来見切られてしまう可能性は十分にあります。あくまでも分散投資の投資先の一つとして見ることをおすすめします。

LINKが日本に上場する可能性

現時点では上場される見通しはありません。時価総額も低く、新しい通貨に対して消極的な日本の仮想通貨取引所に上場されるのはまだだいぶ先のことになるかと思いますので、早めに仕込みたいのならばバイナンスなどの海外取引所での購入をおすすめします。

LINKが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Huobi
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