PXCの特徴と今後の将来性、購入できるおすすめ取引所まとめ

PXCの特徴・将来性・購入できる取引所まとめ

PXCの概要

通貨名称 PXC(Phoenixcoin)
最大発行数 9800万枚
公開日 2013年5月
公式サイト http://phoenixcoin.org/
ホワイトペーパー

PXCの特徴や目指しているもの

PXC(フェニックスコイン)は、2013年5月に誕生した、イーサリアムよりも長い歴史を持つ仮想通貨です。ライトコインをより発展させたものであり、X11 ライセンスによるより効率的な仮想通貨です。ライトコインよりも早いブロック生成スピード、多い発行枚数が特徴です。

ライトコインってどんな通貨?

PXCのベースにもなったライトコインは、2011年7月に誕生した仮想通貨です。開発者のチャーリー・リー氏は「ビットコインが金ならば、ライトコインは銀を目指す」と発言しており、ビットコインよりも日常生活で使いやすいコインを目指しています。

ブロック生成スピードは2.5分(ビットコインは10分)、発行枚数は8400万枚(ビットコインは2100万枚)となっており、ビットコインよりも高速な取引、単価の安さ(入手のしやすさ)が差別化点となっています。

ライトコインをさらに発展させたPXC

PXCは前述のライトコインをさらに発展させた仮想通貨です。ブロック生成スピードはライトコインを上回る1.5分、発行枚数もライトコインを上回る9800万枚です。ライトコインよりもさらに日常的に使いやすく設計されています。

PXCは原則として取引を含むブロックのあとに6つのブロックが接続された時点で取引完了とみなすため、送金時間は1.5分×6分=9分となります。ビットコインはもちろん、ライトコインよりも早いですね。

採掘アルゴリズムと難易度調整

PXCの特徴の1つに、採掘アルゴリズムと難易度調整があります。

採掘アルゴリズムとは

採掘アルゴリズムとはハッシュ関数のことです。PXCはハッシュ関数にNeoScryptを採用しています。

ハッシュ関数とは、ある値を入力すると、全く別の値を出力する特殊で複雑な関数のことです。出力された値をハッシュ値といいます。

同じ値を入力したときには必ず同じ値が出力されますが、少しでもその値を変更すると全く別の値が帰ってくる、というのが大きな特徴です。

また、出力された値から入力された値を導くのは極めて難しく(これを不可逆性といいます)、入力した値の長さにかかわらず、出力される値の長さは一定になります(これを出力固定値といいます)。

ハッシュ関数はブロックチェーンと非常に関係の強い技術です。ハッシュ関数はブロックチェーン上では主にそのブロックチェーンの取引の健全性を保つために使われます。

ビットコインを例に解説します。ビットコインのブロックチェーンのブロックには取引情報の他にノンスとハッシュ値が格納されます。このハッシュ値の先頭16桁は必ず0でなければならないという決まりがあります。

ビットコインの新しいブロックのハッシュ値は、前のブロックのハッシュ値と、新しいブロックのノンスを元に計算されます。前述の決まりに沿ったハッシュ値を導き出せるノンスを探す作業をマイニングといいます。マイニングに成功した人に対しては、報酬が支払われます。

ビットコインはハッシュ関数にSHA-256を採用しています。SHA256は攻撃耐性やサイズの小ささなどのバランスが取れていますが、ASICというマイニング専用機器で計算されてしまうという欠点があります。ASICで計算できる仮想通貨はマイニングの寡占化を起こしやすいです。

PXCはこれを解消するために、NeoScryptを採用しています。NeoScryptはASIC耐性があるため、高度な分散化が達成できます。また、サイズも小さく使いやすいです。

難易度調整とは

難易度調整とは、採掘の難易度を調整する仕組みです。難易度調整とは、ブロック生成スピードが常に一定に保たれるようにすることです。ブロック生成ペースが早すぎる場合は難易度を上げ、遅すぎる場合は難易度を下げて調整します。

難易度調整の仕組みにも様々なものがあります。例えば、ビットコインの場合は2週間に1度(20160ブロックごと)に難易度調整が行われます。1ブロックごとに行われるものもあります。PXCは20ブロックごとに難易度調整を行います。難易度は全体の計算能力によって調整され、0.95~1.02の範疇に収まるようにします。

筆者が考えるPXCの今後の将来性

現時点では期待していません。誕生からすでに5年が経過していますが、価格上昇の要素がこれと言って見えないからです。時価総額は草コインの中でもかなり低く3000万円前後、公式サイトにはホワイトペーパーやロードマップがなく、最低限のことすらできていない、というのが正直な印象です。優秀な後発アルトコインが次々出てきている昨今、このような態度で生き残るのは不可能と思われます。

PXCが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になるという方はそちらを利用するといいでしょう。

PXCが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
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