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EMC2(Einsteinium/アインシュタニウム)の概要
通貨名称 | EMC2(Einsteinium/アインシュタニウム) |
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最大発行数 | 2億4500万枚 |
公開日 | 2014年3月 |
公式サイト | https://www.emc2.foundation/ |
ホワイトペーパー | – |
EMC2の特徴や目指しているもの
EMC2は、公的非営利団体アインシュタイニウム財団が運営する、科学研究の安定的な資金調達を目的として開発された暗号資産です。マイニング報酬の2.5%が財団のマーケティング費用を含めた科学研究の寄付に当てられるのが大きな特徴です。
EMC2の仕組み
EMC2は、その開発目的を実現するためにマイニング報酬の2.5%が自動的に科学研究への寄付に当てられるという特徴があります。
その内訳は科学プロジェクトが2.0%、アインシュタニウム財団のマーケティングが0.5%となっています。
資金の使い道はブロックチェーンで確認できる
EMC2ユーザーは、決済するだけで意識することなく科学研究の発展に貢献できます。寄付で集められた資金の使い道は誰でも閲覧可能なブロックチェーン上に記録されるため、使い込みなどを心配する必要はありません。
寄付をするときにはその団体が信頼できるものなのかを確認する手間がかかりますが、EMC2はブロックチェーンによる承認を活用することで、その手間を省いています。
公式による活発な報告・更新
EMC2は、時価総額が低いアルトコインの中では、かなり積極的に情報公開がされています。公式Websiteではロードマップもしっかりとまとめられていますし、各SNSも頻繁に更新されています。今後はウェブウォレットやモバイルウォレット、APIの開発や投票機能などが搭載される予定です。
EMC2の将来性
EMC2の将来性は、現時点ではそれなりに期待できると考えています。科学研究の費用確保のためのプロジェクトというのはかなり個性的ですし、科学研究に貢献できるという気持ちを味わえるのは大きな差別化点です。将来的にクレジットカードやデビットカードが流通するようになれば、更にその価値は高まります。
EMC2が日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の暗号資産取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。
EMC2が購入できる海外の取引所一覧
- Poloniex
- Trade Satoshi
- Upbit