XSTの特徴や将来性、XSTが購入できるおすすめの取引所

匿名通貨XSTの特徴や問題点と将来性を解説

XST(Stealth/ステルス)の概要

通貨名称 XST(Stealth/ステルス)
最大発行数 2070万枚
公開日 2014年7月
公式サイト https://www.stealthcoin.com/
ホワイトペーパー

XSTの特徴や目指しているもの

XSTは2014年7月に誕生した、比較的歴史がある匿名通貨の1つです。専用ウォレットをインストールしたスマートフォンのSMS機能で送受金をする、一風変わった仕組みを導入しています。

比較的歴史があるにもかかわらず、時価総額や知名度は匿名通貨の中でも最低クラス、公式からの情報提供もかなり少なく、投資のリスクは高いですが、見方を変えれば価格上昇の余地が大きいとも言えます。

XSTの仕組み

XSTは、匿名通信をするためのソフトウェア「Tor」を活用することで、匿名化を実現しています。もともとはアメリカ政府が主動したプロジェクトであり、オープンソース化されたあとも、多くのスポンサードや寄付を受けながら開発されています。

Torの基本的な仕組みは、ユーザーの手元のコンピュータから目的となるサーバーまでの通信経路に、多数のTorネットワーク上のコンピュータを中継地点として利用して、さらにそのログを残さずに出口以外をすべて暗号化することによって、通信の匿名性を確保します。Torネットワーク上のコンピュータは有志によって運営されており、その数は6000以上あると言われています。

コンセンサスアルゴリズムには「qPOS」を採用

XSTは、コンセンサスアルゴリズムにメジャーなProof of work(PoW)とほぼ同じ仕組みで作動する「qPOS」を採用しています。

XSTの将来性

現時点では期待できないと考えています。匿名通貨はライバルが多く、匿名通貨自体のリスクもあります。

匿名通貨はその匿名性の高さ故に犯罪行為に使われるリスクが高く、国家からより厳しい規制がかかる可能性が高いです。個人的には投資はあまりおすすめしません。

XSTが日本に上場する可能性

現時点では日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

XSTが購入できる海外の取引所一覧

0 0

この記事の共有はここから