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EMV(Ethereum Movie Venture/イーサリアムムービーベンチャー)の概要
通貨名称 | EMV(Ethereum Movie Venture/イーサリアムムービーベンチャー) |
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最大発行数 | 666万枚 |
公開日 | 2017年3月 |
公式サイト | https://emovieventure.com/ |
ホワイトペーパー | – |
EMVの特徴や目指しているもの
EMVは、イーサリアムベースの映画プラットフォーム「Ethereum Movie Venture」上で使用されるイーサリアムベースのトークンです。世界初のイーサリアムによる映画製作プロジェクトであり、トークンを保有すると映画から利益を受け取ることができます。
EMVの仕組み
EMVは感覚的には株式に近いものがあります。EMVを保有していると、その保有量に応じて配分を得られるのです。保有量が少なくても少しだけ配分が得られます。利益の配分元は映画を上映することで得られた利益なので、映画が見られるほど、もらえる配分も多くなるのです。
映画の視聴者は、イーサリアムウォレットからEMVを使っていつでも自由に映画のストリーミング版を視聴できます。この仕組の対象となる映画はいくつかありますが、最初の対象となった「the-pitts-circus.com」のトークンはBlockchainで実装されており、すでに10以上のパートナーシップが結ばれています。
この仕組によって映画業界全体が活性化すれば、当然映画館の経営環境もより良好なものになります。映画館の経営環境が良好になれば、料金が引き下げや映画館施設の改善など、視聴者がその恩恵を受けられるシーンも増えることでしょう。
EMVの将来性
現時点では、あまり期待していません。映画業界とブロックチェーンを結びつけるというプロジェクトの独自性は評価できるのですが、あまり開発が順調に進んでいないように見えるからです。全くだめなのかと聞かれると難しいところですが、個人的には他の銘柄にお金を回すことをおすすめします。
EMVが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
EMVが購入できる海外の取引所一覧
- Forkdelta