CENNZの特徴や主な使い道、今後の将来性を徹底解説

CENNZの特徴や主な使い道を徹底解説

CENNZの概要

通貨名称 CENNZ(Centrality)
最大発行数 12億枚
公開日 2018年1月
公式サイト https://centrality.ai/
ホワイトペーパー https://centrality.ai/wp-content/uploads/2018/11/Centrality_Whitepaper_06112018.pdf

CENNZの特徴や目指しているもの

CENNZ(Centrality/セントラリティ)は、ブロックチェーン技術を使った分散型アプリケーション(DApps)開発プラットフォーム&ストアであるCentrality上で使用されるトークンです。

大まかな仕組みは既存のプラットフォームであるイーサリアムやNEO,Liskと類似していますが、CENNZには他にはない独自の強みがあります。ICOではわずか6分で100億円以上の資金を集めることに成功しており、投資家の期待の高さが伺えます。

分散型アプリケーションとは

分散型アプリケーション(以下DApps)とは簡単に言えば、ブロックチェーン上で動作し、トークンを支払って使う、中央管理人のいないアプリケーション(以下アプリ)のことです(他にも細かい定義がありますが、ここでは無視します)。

アプリとはOS上にインストールして使用するソフトウェアのことです。あなたがこのWebサイトを見ているブラウザも、スマートフォンにインストールしているゲームやタスク管理ツールもアプリです。

既存のアプリの大半は中央管理人(例えばスマートフォンアプリの場合はApp storeやGoogle Play)によって管理されています。このようなアプリを中央集権型アプリと呼びます。

一方、DAppsは中央管理人によって管理されることはありません。誰もオペレーションせずとも、自動的にコードに従って動作してくれます。ビットコインも広い意味ではDAppsの1つと言えます。

DAppsのメリットは、非中央集権的であるがゆえに、管理者都合の一方的な削除や多額の手数料の搾取、不透明な取引などが発生しないことです。混雑次第で手数料が高くなったり、処理が遅くなったりすることはありますが、それを差し引いてもメリットが多い仕組みであることから、昨今注目を集めています。

そして、DAppsを開発&提供するためのプラットフォームがイーサリアム、NEO,Lisk,そしてCENNZです。

従来のDApps開発プラットフォームの問題点

現状、DApps開発プラットフォームの中で最も知名度が高いのはイーサリアムでしょう。以下NEO,Liskなどが続いています。これらもたしかに有用なものなのですが、一方で無視できない問題点を抱えています。一番の問題点は、DAppsを開発するためのプラットフォームであるにもかかわらず、その開発の難易度が高いことです。

例えば、イーサリアムはSolidityというプログラミング言語を採用しています。この言語がマイナーであるため、開発の難易度が高くなってしまっているのです。

プログラミング言語とは、コンピュータに対する命令を記述する言語です。コンピュータは人間ではないので、人が日常的に書いたり話したりする人間語(英語、日本語、中国語、フランス語など)は理解できません。そこで人間側はコンピュータでも理解できるプログラミング言語を使って、コンピュータに命令を出すのです。

プログラミング言語も人間語と同じく、多くの人に使われるものもあれば、少数の人にしか使われないこともあります。人間が使うのに近い言語もあれば(高級言語)、コンピュータが理解しやすい言語(低級言語)もあります。

既存のプログラミング言語は2500種類以上あると言われており、Solidityもそのうちの1つです。Solidityはイーサリアムがスマートコントラクト(契約を自動化する仕組み)を導入するために開発されたプログラミング言語です。Solidityはスマートコントラクトの記述を簡単にするのに適していますが、なにぶんできたのが最近なので、それを十分に理解している人は多くありません。理解している人が少なければ、当然DAppsの開発も低調になります。

NEOはよりメジャーなPythonやJavaと言った言語を採用していますが、それでもDAppsの開発環境が十分に整っているとは言い難い面もあります。

一方、Centralityはモジュールという仕組みを採用することによって、DAppsの開発難易度を大幅に下げることに成功しています。

DApps開発難易度を大幅に下げる「モジュール」とは

CENNZの最大の特徴は、豊富なモジュールが用意されていることです。モジュールとは簡単に言えば、DApps開発用のパーツ、部品のことです。

イーサリアムなどのモジュールが用意されていないDApps開発プラットフォームの場合、開発者は自らアプリケーションのすべてを構築しなければなりません。一方、CENNZの場合は、予め用意されたモジュールを導入し、組み合わせるすることによって、その面倒な作業を大幅に削減できます。モジュールは優秀な技術者等によって開発されており、CENNZで購入できます。

ユーザーは1つのアカウントで複数のDAppsストアを管理できる

CENNZはDApps開発プラットフォームであると同時に、そのDAppsを提供するストアでもあります。CentralityはDAppsを「Work」「Food」「Home」「Travel」など10種類にカテゴリ分けしているため、お目当てのDAppsを簡単に見つけられます。

また、Centrality上で提供されるDAppsは相互に連動しているため、1つのアカウントですべてのアプリを活用できます。従来の中央集権型アプリ、あるいはイーサリアムなどで提供されるDAppsの場合、アプリごとにアカウントを作成する必要がありましたが、CENNZの場合はそれが完全に不要になるのです。

CENNZの6つの中核サービス

前述の通り、CENNZはDApps開発プラットフォームでありDAppsストアでもあります。この2つの機能を支えるのが、以下の6つの中核サービスです。

Causality ビッグデータの収集と処理を行うサービス。各Dappsがどのような情報を必要としているのかをまとめている。
Single Source 詐欺やマネーロンダリングの防止するためのサービス。ID機能によって、すべてのDAppsに簡単にログイン可能。
Centrapay 支払いなどのサービス
Cennznet スマートコントラクトを作成したり、アプリ同士を接続などが可能
Singular X 仮想通貨取引所サービス。各アプリの独自トークンを交換できる
Sylo ショートメッセージを送信したり、電話をしたり、チャット機能を追加したりできるサービス。

筆者が考えるCENNZの今後の将来性

現時点では、それなりに期待はできるのではないかと考えています。Dapps開発プラットフォーム・ストア自体はもう珍しいものではなくなってしまいましたが、CENNZには上記の通り多くの差別化点があります。
これらを活かすことができれば、イーサリアムを抜くこともあり得るでしょう。ただし現状では時価総額で大幅に負けていることも確かであるため、過度な期待はしないほうが良いかもしれません。

CENNZが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらから購入するといいでしょう。

CENNZが購入できる海外の取引所一覧

  • HitBTC
  • Singular X
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