YOYOW(ヨヨー)の概要
通貨名称 | YOYOW(ヨヨー) |
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最大発行数 | 10億枚 |
公開日 | 2017年3月 |
公式サイト | https://yoyow.org/index_en.html |
ホワイトペーパー | https://yoyow.org/files/white-paper3_en.pdf |
YOYOWの特徴や目指しているもの
YOYOWは中国で開発が進められている、Webメディアのプラットフォームであり、そこで使われる暗号資産です。
YOYOW上で制作されたWebメディアに有用なコンテンツを投稿すると、その評価に応じて暗号資産で報酬が支払われるという仕組みになっています。
YOYOWの仕組み
YOYOWの語源は「You Own Your Own Words(自分自身の言葉を所有する)」です。その名の通り、YOYOWには運営が存在せず、自分の記事を自分で所有することができるのが特徴です。制作した記事が評価されると、投稿者に直接報酬が支払われます。
評価方法の詳細は公開されていませんが、合理的なコンテンツ生成メカニズムが存在していて、それに基づいて配分が決められるとされています。YOYOWではテキスト以外にも写真や動画などの掲載にも対応していて、各種SNSで共有できます。いい記事はどんどん拡散されるため、一攫千金も夢ではありません。
言語ごとの棲み分けが進む?
こうした記事制作を目的とするプラットフォームは、ALISやGOLOS、steemをはじめとする先駆者が存在していますが、それぞれ対象としている地域や言語が異なります。
YOYOWはこれまで存在していなかった隙間を埋める記事制作のプラットフォームとしての将来性が見込めるかもしれません。
YOYOWの将来性
YOYOWの将来性ですが、これは中国政府の方針次第です。日本や欧州ほど言論の自由が保障されていない中国で、YOYOWのような自由な言論を発展させる可能性のあるプラットフォームに対して、中国政府が厳しい姿勢で臨む可能性は否定できません。
ブロックチェーンに記録された情報は改ざんできなくとも、ブロックチェーンそのものにアクセスできなくなれば、プラットフォームとしての役割は果たせなくなりません。仮に買うのであれば、お試し程度の少額にとどめておくのが賢明でしょう。
YOYOWが日本に上場する可能性
現時点では時価総額も低く、日本語で使われることも想定されていないため、上場の見通しはありません。海外の暗号資産取引所での購入を検討してください。