WCの多様な使い道や今後の将来性について徹底解説

WCの使い道・将来性について解説

WCの概要

通貨名称 WC
最大発行数 6億枚
公開日 2017年11月
公式サイト https://wincoin.co/
ホワイトペーパー https://wincoin.co/Public/Upload/wincoin/wincoin-white-paper-10.0-EN.pdf

WCの特徴や目指しているもの

WC(WINCOIN)は、ブロックチェーンに基づいた、中国系のメンバー4人によって開発されている仮想通貨です。ビットコインの良い点を活かしつつ、至らない点を改善した、通貨としての性能に優れた仮想通貨であり、完全に分散された電子経済の実現を目指します。

現状のビットコインの問題点

誕生から現在に至るまで、時価総額ランキングで1位を継続し続けているビットコインは、ブロックチェーンを利用したP2P(サーバとクライアントという立場が存在せず、各コンピュータが対等な立場でデータをやり取りするネットワーク)の電子的な通貨です。

従来の銀行を経由することなく、低い手数料で世界中のどこにでも送金できるという点で、ビットコインは法定通貨と比べて明らかに優れています。しかし、一方で現状のビットコインには問題点も多く、広く使われる決済手段にはまだなっていません。特に大きな問題点に以下のものが挙げられます。

  • 処理できる取引数の少なさ
  • 取扱、管理の難しさ
  • マイニング難易度の高さ

処理できる取引数の少なさについて

ビットコインは概ね10分に1回ブロックが生成され、そこに格納できる取引数は4000程度です。

10分=600秒で4000なので、1秒あたりに処理できる取引数は4000÷600=6.66件ということになります。1秒あたり4000件~6000件を処理できるクレジットカードと比べると、かなり少ないと言わざるを得ません。長期的に取引数が処理性能を上回れば、送金詰まりを起こします。ビットコインは利用者(支払者)が高い手数料を払うと優先的に送金されるため、送金詰まりは手数料の高騰を招きます。

問題解決のための手法も探られてはいますが、まだこれという決定的な手法は見つかっていません。

取扱、管理の難しさについて

ビットコインの取扱、管理は、銀行預金のそれと比べると遥かに難しいです。仮想通貨取引所は仮想通貨を預かってはくれますが、その盗難対策は銀行などと比べると遥かに貧弱ですし、万が一盗まれてしまった際に保証が受けられるシステムも確立されていません(保証されることもありますが、仮想通貨取引所の判断次第です)。

より安全に管理したいのならば専用のウォレットを用意する必要がありますが、ウォレットは素人には扱いづらく、物によっては紛失のリスクもあります。

マイニング難易度の高さについて

マイニングとは、ビットコインのブロックチェーン(分散保存されるデジタル取引台帳)に記帳し、その見返りとして新規発行された仮想通貨+利用者が支払った手数料を報酬として受け取る仕組みです。マイニングを行うメリットがあるからこそ多くのユーザー(マイナー)がマイニングに参加し、ブロックチェーンを支えてくれるわけです。

ビットコインのマイニングのコンセンサスアルゴリズム(システム)はPoW(Proof of Work)です。これは計算競争で1位になったマイナーに対してマイニングを行える権利を与えるシステムで、分散化を達成できる半面、大量の電力消費を伴う、強力なコンピュータでないと競争に勝てないという欠点があります。特に強力なコンピュータでないと競争に勝てないというのは大きな欠点であり、このことがマイニングの寡占化を招いています。

WCは上記の問題を解決した仮想通貨

WCはビットコインの優れた点を採用しつつ、上記のような問題点を解決した新しい仮想通貨です。

WCは、1秒あたり1000の取引を処理できます。流石にVISAカードには劣りますが、仮想通貨としては十分すぎる数値です。処理できる取引が多ければ当然送金詰まりも起こりづらくなりますし、送金詰まりが起こらなくなれば手数料も安く抑えられます。

また、WCはモバイル機器を含めた幅広い機器で動作します。ビットコインのハードウェアウォレットのような安全な代わりに使いづらい機器を使う必要がなくなるため、より安全にコインを管理できます。

コンセンサスアルゴリズムはPoWとPoS(Proof of Stake)のハイブリッド式です。PoSとは、仮想通貨の保有量が多いマイナーに対して優先的にマイニングの権利が与えられるシステムです。例えば10枚持っている人はある期間に10回マイニングできるけど、2枚しかもってない人は2回しかできない、といった感じです(あくまでもイメージです)。

PoSではマイニング競争が発生しないため、大量の電力消費が起こらず、しかもコンピュータの性能が低くても保有通貨量が多ければ報酬が受け取れるというメリットがあります。

WCの場合は、2万5000WC(2018年7月1日時点で170万円前後)を保有すると、WCが受け取れます。

多様で便利なWCのプラットフォーム

WCは利用者専用のサービスを多数展開する予定です。例えばアプリやプラットフォーム、あるいはオンラインショッピングモールなどです。こうしたサービスの決済手段としてWCが使われるようになれば、WCの価値は上昇します。

筆者が考えるWCの今後の将来性

短期的にはそれなりに有望であると考えています。ビットコインを大幅に上回る処理能力、少ない電力消費と、長所は少なくありません。

ただ、メジャーなコインも最近は処理性能を上げるためにいろいろと努力を重ねており、これらの通貨が性能で抜いてくる可能性もあります。例えばビットコインの場合はライトニングネットワークという技術の導入を検討しており、これが実現すれば少額なおかつ超高速(数秒)での取引が可能になります。まだ本格的な搭載には時間がかかるとはいえ、実現すればWCの優位性は一気に失われます。

WCは開発メンバーが少なく、この点も気がかりです。個人的には長くても中期向けの投資対象と見ています。

WCが日本に上場する可能性

現時点では日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに海外の取引所に上場されていますので、そちらを利用しましょう。

WCが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
  • CREX24
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