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NLGの概要
通貨名称 | NLG |
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最大発行数 | 16億8000万枚 |
公開日 | 2014年3月 |
公式サイト | https://gulden.com/ |
ホワイトペーパー | – |
NLGの特徴や目指しているもの
NLGは、2014年3月に誕生した決済型暗号資産です。その歴史の長さはイーサリアム(ETH)とほぼ同等であり、古参のアルトコインとして知られています。NLGは既存の決済型暗号資産と違い、デビットカードの支払いに利用できるのが特徴です。
NLGの仕組み
多くの暗号資産はボラティリティを解決する方法を探索していますが、NLGは英国企業が発行する暗号資産専用デビットカード「UQUIDデビットカード」を導入することで問題解決を図っています。
通常のデビットカードは利用額がほぼリアルタイムで指定口座から引き落とされますが、UQUIDは口座にチャージした暗号資産で支払いをするのが特徴です。直近ではNLGを含めた90種類以上の暗号資産でチャージが可能です。
チャージされた暗号資産はその時点で法定通貨に換算されるため、そこからボラティリティの影響を受けることはありません。チャージしたお金を法定通貨として引き出すこともできますが、現時点では日本円に対応していませんので、原則としてチャージした金額はすべて使い切る必要があります。
独自のコンセンサスアルゴリズムで安全性もさらに向上
NLGはコンセンサスアルゴリズムにProof of Work2(PoW2)を採用しています。これはビットコインで採用されているProof of Work(PoW)を発展させたものです。取引速度や処理性能の向上により、店頭決済もより迅速になりました。エネルギー消費量はビットコインの0.01%と非常にエコロジーでもあります。
公式サイト経由で投資も可能
NLGはデビットカードを通じた支払いだけではなく、投資にも使用できます。公式サイトで株式を1単位=2万NLGで買うと、毎月200NLG、1年で2400NLGの利息が付くので、単純計算で12%の利回りが期待できることになります。
もちろん、NLG自体が暴落するリスクもあるので一概には言えませんが、投資先として一定の魅力があることは間違いありません。
NLGの将来性
NLGの将来性は、現時点ではあまり期待していません。ビットコインのUQUIDで使えるのは利点ですが、これはNLGのメリットというよりもUQUIDのメリットです。
そもそもUQUIDデビットカードはNLGよりもメジャーな暗号資産もチャージできますので、わざわざNLGを使う必要がありません。暗号資産としての性能自体もそこまで優秀とは言えず、積極的に投資する魅力は薄いといえるでしょう。
NLGが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
NLGが購入できる海外の取引所一覧
- Bittrex
- LiteBit
- YoBit