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XBY(XTRABYTES/エクストラバイツ)の概要
通貨名称 | XBY(XTRABYTES/エクストラバイツ) |
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最大発行数 | 3億5000万枚 |
公開日 | 2017年4月 |
公式サイト | https://XTRABYTES.global/ |
ホワイトペーパー | https://XTRABYTES.global/build/files/whitepaper.pdf |
XBYの特徴や目指しているもの
XBYは、分散型オンラインストレージのプラットフォームであり、分散型アプリケーション(DApps)の開発プラットフォーム「XTRABYTES」で使用されるトークンです。
XTRABYTESとXBYの仕組み
XTRABYTESでは、コンセンサスアルゴリズムにProof of Signiutre(Posign)という独自の仕組みを採用しています。また、既存のオンラインストレージと比べると安価であり、しかも安全という特徴があります。
XBYではコンセンサスアルゴリズムにProof of Signature(PoS)を採用しています。PoSは匿名のマイナーではなく、指定された複数のStaticノードというコンピュータが一斉に計算を行う仕組みです。指定されたStaticノードのみが計算をして、ノード同士で答え合わせをします。これにより、計算力を無駄にせず省電力であり、かつブロック生成時間を短くすることができます。不正をしようとしたStaticノードはブラックリストに掲載されます。
分散型アプリケーション(DApps)プラットフォームとしてのXTRABYTES
XTRABYTESは分散型オンラインストレージのプラットフォームであるだけではなく、分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームでもあります。
DAppsはその成り立ちから自由な設計ができるのが大きな特徴であり、将来的には契約を自動化するスマートコントラクトの搭載も予定されています。
XBYの将来性
現時点ではかなり将来有望と考えています。個人や企業のセキュリティ意識の高まりに合わせて、分散型オンラインストレージのニーズは今後ますます向上していく可能性が高いです。開発もそれなりに順調に進んでいるようですし、機能も優秀です。
一方で、ライバルとなるプロジェクトは気がかりな存在です。目下の最大のライバルは、同じく分散型ストレージを目指すSTORJです。STORJの2018年6月22日時点での時価総額は約7500万ドルと、XBYの6倍です。XBYも機能的には見劣りしないため、ここからの巻き返しに期待したいところです。
XBYが日本に上場する可能性
現時点で日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外の取引所に上場しているので、早めに買いたいという方はそちらを利用するといいでしょう。
XBYが購入できる海外の取引所一覧
- CCEX
- Cryptopia
- Yobit