BFTの特徴や将来性、BFTが購入できるおすすめの取引所

BFTの今後の将来性とBFTが購入できるおすすめの取引所

BFT(BnkToTheFuture/バンクトゥーザフューチャー)の概要

通貨名称 BFT(BnkToTheFuture/バンクトゥーザフューチャー)
最大発行数 10億枚
公開日 2018年3月
公式サイト https://bnktothefuture.com/
ホワイトペーパー

BFTの特徴や目指しているもの

BFTは、株式や暗号資産などに投資するプラットフォーム「BnkToTheFuture」で使われるイーサリアム(ETH)ベースのトークンです。BnkToTheFutureには一定以上の資産を持つ約6万人の投資家が登録していて、未公開株式などに投資しています。

BnkToTheFutureとBFTの仕組み

BnkToTheFutureは2010年に運営がはじまった、暗号資産プロジェクトやブロックチェーン関連企業の未公開株式などに投資できるオンラインプラットフォームです。具体的には暗号資産取引所のBitfinexやKraken、暗号資産のFactomやStorjなどに投資できます。現時点でもFactomの運営会社ファクトム社の株式を全体の7.8%保有しています。

未公開株式にアクセスできる環境を提供

BnkToTheFutureの特徴は、証券会社などでは買えない未公開株式に対して投資できることです。

株式会社が発行する株式は、証券取引所に上場して証券会社を通して誰でも売買できる「公開株式」と、上場されておらず、株主とのコネクションなどがなければ買うのが難しい(そして売るのも難しい)「未公開株式」に分けられます。

未公開株式は上場したときの利益が大きくなりやすい一方、リスクや詐欺の可能性も大きいうえ、流動性も低く、なんのコネもない一般投資家にとってはそもそも実践しづらいというデメリットがありました。しかし、BnkToTheFutureではあらかじめそのようなリスクやデメリットが最大限取り除かれているため、比較的安心して投資に取り組めます。

このような魅力的機能を提供することで利用者数を増やしてきたBnkToTheFutureですが、2018年にBFTの発行することで、事業を更に前に進めました。

コミュニティの力でデューデリジェンスを提供する

BnkToTheFutureは、BFTの流通を通じてデューデリジェンスを提供します。デューデリジェンスとは、投資を考える投資家に対して、投資対象の価値やリスクなどを分析した資料です。

デューデリジェンスでは、企業活動を総合的に分析して結論を出す必要がありますが、BnkToTheFutureは、コミュニティの力で提供します。一口に専門家と言っても、その役割は財務活動分析や企業情報の更新など多岐に渡り、活躍度合いに応じて受け取れる報酬が変化します。

また、取得した株式を担保にトークンを発行できるので、投資家は株式を管理しつつ、他のホワイトリスト上のメンバーが定めた方法で取引できるようになります。

BFTの将来性

BFTの将来性は、現時点では、それなりに期待できると考えています。暗号資産を経由して未公開株式に投資できるのは、他では余り見られない優れた特徴です。ただ、現時点では機能が限られているため、さらなる機能の上昇に期待したいところです。

BFTが日本に上場する可能性

現時点では、日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらから購入してください。

BFTが購入できる海外の取引所一覧

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