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EVX(Everex/エヴァレックス)の概要
通貨名称 | EVX(Everex/エヴァレックス) |
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最大発行数 | 2500万枚 |
公開日 | 2017年6月 |
公式サイト | https://www.everex.io/ |
ホワイトペーパー | https://crushcrypto.com/wp-content/uploads/2017/09/EVX-Whitepaper.pdf |
EVXの特徴や目指しているもの
EVXは、ブロックチェーンの技術を利用してスマホで金融サービスを提供するプラットフォームであり、暗号資産の譲渡や借り入れ、取引を可能にしています。
暗号資産でマイクロファイナンスの実現を目指すEVX
EVXの特徴は、暗号資産でのマイクロファイナンスの実現を目指していることです。
マイクロファイナンスとは、バングラディシュのムハマド・ユヌス氏が創業したグラミン銀行が発祥の、貧困層向けの小口融資の総称であり、貧困層に無担保・低金利でお金を貸し出して事業支援をサポートすることで貧困脱出を支援しています。
タイの最大の銀行であるバンコク銀行とも提携
EVXの開発会社であるEverexはタイ最大の銀行であるバンコク銀行とも提携しています。その点でも、EVXの信頼度は高いとみていいのではないでしょうか。
は無料送金できるウォレット「EverexWallet」
EVXのプロダクトとしてあげられるのが「EverexWallet」です。 EverexWalletはスマホ上で世界中へお金を送金できるシステムです。送金手数料は無料なので、マイクロファイナンスに欠かせない極少額送金(マイクロペイメント)に最適です。
トークン情報の確認に役立つ「Ethplorer」
ICOに参加したはいいけど、購入したトークンのトークンシンボルやコントラクトアドレスを公式サイトで確認するのは面倒。そんなときにはEthplorerを利用すれば、購入したトークン名を入力して検索するだけで簡単に確認できます。
イーサリアムのウォレット「MyEtherWallet」にもリンクがありますので、確認してみましょう。
短縮URL作成ツール「chainy」
「chainy」はイーサリアムのブロックチェーンURLを短縮できるツールです。短縮URLはサービス終了によるリンク切れを起こしたり、リダイレクトに対応していなかったりするものが多いですが、chainyは一度リンクを作るとリンク切れを起こさない、という特徴があります。
EVXの将来性
EVXの将来は比較的有望だと思います。開発会社のEverexはもともと「Coinigy」という暗号資産のチャートやアービトラージが利用できる有料サイト(無料で使えるサービスもある)を開発していたので、技術力は信用できます。
ブロックチェーンとスマートコントラクトは金融サービスとの相性がよく、金融サービス系のトークンはこれから伸びることが期待できます。そんな中で暗号資産で発展途上国に金融サービスを提供するというテーマ性で、社会貢献を考える層にアピールする点が秀逸です。
EVXが日本に上場する可能性
今のところ、日本の取引所に上場するという気配はありません。魅力的なトークンですが、暗号資産全体の中で、2018年3月現在は、240位あたりですから、当分は日本の取引所で購入するのは難しそうです。海外の取引所で購入しましょう。