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MINT(Mintcoin/ミントコイン)の概要
通貨名称 | MINT(Mintcoin/ミントコイン) |
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最大発行数 | – |
公開日 | 2014年2月 |
公式サイト | https://www.mintcoinofficial.eu/ |
ホワイトペーパー | – |
MINTの特徴や目指しているもの
MINTは、地球環境や投資家に優しく、高速取引や安価な取引手数料の実現を目指す仮想通貨です。昨今人気のプラットフォームのような特徴的な機能はありませんが、仮想通貨としては優秀な設計になっています。
MINTの仕組み
MINTはコンセンサスアルゴリズムに仮想通貨の保有量に応じてマイニングの権利が与えられるProof of Stake(PoS)を採用しています。PoSは計算競争ではないので、メジャーなコンセンサスアルゴリズムであるPoWのように大量の電力を消費せず、環境にやさしいというメリットがあります。PoSは近年注目を集めており、イーサリアムもPoWからPoSへの移行を予定しています。
さらに、MINTは従来のPoW通貨にも劣らない改ざん耐性や取引スピードなどを兼ね備えており、仮想通貨としては非常に使いやすいです。
MINTは金利5%を維持
PoSの仕組みのもとでは、保有量に応じてマイニングの機会が増えるので、報酬も増えます。MINTの金利は最初の年は20%、2年目は15%、3年目は10%、4年目以降は5%で固定されます。
この金利は銀行預金などとは比べるまでもなく高く、お得にお金を増やす手段となりえます。PoSのシステムに参加するために面倒な手続きをする必要はなく、ただMINTをウォレット内に保管しておくだけでOKです。
なお、MINTの年利が5%以上というのは、あくまでもMINT建てでの話です。MINTが法定通貨に対して暴落した場合、法定通貨建てでは減少する、ということは十分ありえますので注意が必要です。
MINTの将来性
現時点では、正直なところあまり将来性を感じません。地球環境に優しいというのはもちろん素晴らしいことですが、そういうことまで考えて仮想通貨を選ぶ人はそう多くはないでしょう。
高速送金と安価な取引手数料も魅力ではありますが、そのような通貨は他にもたくさんあるため、決め手にはならないでしょう。これらのことを考えると、長期的な需要は見込めないのではないかと思います。
MINTが日本に上場する可能性
現時点では日本の仮想通貨取引所に上場する見通しはかなり低いです。すでに複数の海外取引所に上場していますので、今すぐ購入したいという方はそちらを利用するといいでしょう。
MINTが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- SouthXchange