MINTの仕組みと今後の将来性、購入できる取引所まとめ

MINTの仕組みと将来性、購入できる取引所まとめ

MINTの概要

通貨名称 MINT(Mintcoin)
最大発行数 不明
公開日 2014年2月
公式サイト https://www.mintcoinofficial.com/
ホワイトペーパー

MINTの特徴や目指しているもの

MINT(ミントコイン)は、環境負荷の低減と5%以上の利回りを実現する仮想通貨です。地球環境や投資家に優しく、高速取引や安価な取引手数料も実現しています。昨今人気のプラットフォームのような特徴的な機能はありませんが、仮想通貨としては優秀な設計になっています。

仮想通貨が地球環境に与える負荷

普段あまり意識することはありませんが、実は仮想通貨(特にビットコイン)は、その維持・発展のために多くのエネルギーを消費しています。ジャーナルJouleに公開された記事によれば、ビットコインのマイニングに使用される電力量の世界消費電力量に対する割合は、2018年末には0.5%に達する見通しです。

この問題に対する明確な解決案が提示されず、なおかつビットコインの価格が順調に上昇した場合、その割合は5%にまで上昇する恐れがあります。なぜ仮想通貨はこんなにも大量の電力を消費するのでしょうか。その秘密はマイニングにあります。

マイニングの仕組みと種類

マイニングとは、簡単に言えばブロックチェーン(電子的な取引台帳)に記帳し、その見返りとして報酬を受け取る行為のことです。ブロックチェーンはブロックが時系列順に並んだもので、各ブロックにはある一定時間内に行われた取引履歴が格納されます。ブロックチェーンにおける記帳とは、新しいブロックを生成することです。

マイニングに関するルールをまとめたものをコンセンサスアルゴリズムといいます。コンセンサスアルゴリズムには以下のようなものがあります。

PoW(Proof of Work) 最も早く計算を解いたものにマイニングの権利が与えられる。
PoS(Proof of Stake) 仮想通貨の保有量に応じてマイニングの権利が割り振られる。
PoI(Proof of importance) 仮想通貨の保有量と利用量に応じてマイニングの権利が割り振られる。

このうち、最も多く採用されているのはPoWです。PoWは要するに計算競争であり、最も早く計算を解いたものにマイニングの権利が与えられるシステムです。この仕組みはブロックチェーンの改ざんを効率的に防げることから、ビットコインを筆頭に多くの仮想通貨で採用されています。

一方で、PoWは計算競争であるため電力消費量が多いという欠点があります。ビットコインを始めとする多くのPoWを採用した仮想通貨のマイニングには難易度調整という仕組みがあります。この仕組のもとでは、基本的に計算は年々難しくなっていきます。計算が難しくなればそれだけ消費電力量も増えます。

こうした問題を解決するために作られたのがPoSやPoIという新しいコンセンサスアルゴリズムであり、MINTはそのうちPoSを採用することによって、大幅な電力消費の抑制を実現します。

MINTはPoSシステムで電力消費量を抑制

MINTはコンセンサスアルゴリズムにPoSを採用しています。PoSは仮想通貨の保有量に応じてマイニングの権利が与えられるシステムです。例えば、100コイン持っている人と20コイン持っている人がいた場合、前者は一定期間中に5回、後者は1回マイニングの権利が与えられます。

PoSは計算競争ではないので、PoWのように大量の電力を消費せず、地球にやさしいです。それでいてMINTは従来のPoW通貨にも劣らない改ざん耐性や取引スピードなどを兼ね備えており、仮想通貨としては非常に使いやすいです。

このPoSシステムは近年仮想通貨業界でも注目を集めており、時価総額ランキングで長年2位につけているイーサリアムはPoWからPoSへの移行を予定しています。

MINTはいつでも金利5%を維持

PoSの仕組みのもとでは、保有量に応じてマイニングの機会が増えるに連れて、報酬も増えます。この通貨保有量と報酬が比例するシステムは銀行預金などの金利にも似ています。MINTの金利は最初の年は20%、2年目は15%、3年目は10%、4年目以降は5%で固定されます。

この金利は銀行預金などとは比べるまでもなく高く、お得にお金を増やす手段となりえます。PoSのシステムに参加するために面倒な手続きをする必要はなく、ただMINTをウォレット内に保管しておくだけでOKです。

なお、MINTの年利が5%以上というのは、あくまでもMINT建てでの話です。MINTが法定通貨に対して暴落した場合、法定通貨建てでは減少する、ということは十分ありえますので注意が必要です。

筆者が考えるMINTの今後の将来性

現時点では、正直なところあまり将来性を感じません。地球環境に優しいというのはもちろん素晴らしいことですが、そういうことまで考えて仮想通貨を選ぶ人はそう多くはないでしょう。高速送金と安価な取引手数料も魅力ではありますが、そのような通貨は他にもたくさんあるため、決め手にはならないでしょう。これらのことを考えると、長期的な需要は見込めないのではないかと思います。

MINTが日本に上場する可能性

現時点では日本の仮想通貨取引所に上場される見通しはかなり低いです。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、今すぐ購入したいという方はそちらを利用するといいでしょう。

MINTが購入できる海外の取引所一覧

  • SouthXchange
  • Cryptopia
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