目次
GTO(Gifto/ギフト)の概要
通貨名称 | GTO(Gifto/ギフト) |
---|---|
最大発行数 | 10億枚 |
公開日 | 2017年12月14日 |
公式サイト | https://gifto.io/ |
ホワイトペーパー | https://gifto.io/GIFTO_Whitepaper_V2.0_20171204.pdf |
GTOの特徴や目指しているもの
GTOは、”SNS上で投げ銭ができる” ライブ配信サービス「Uplive」と連携して、SNSで使える暗号資産です。twitter上で投げ銭ができる暗号資産もリリースされるなど、アーティストやコンテンツクリエイターを直接応援するニーズには根強いものがあり、その時流をす。
GTOとライブ配信サービス「Uplive(アップライブ)」
GTOはすでに、ライブ配信サービス「Uplive」をプロダクトを実装しています。登録者は2,000万人を超えていて、110億円規模の市場になっています。
Youtubeなどの動画配信サービスでは広告収入を得られますが、運営側の都合でクリエイターが思うように収益を上げられないリスクが無視できないのが現状です。クリエイターに直接「投げ銭」できるシステムだと、この問題を解消することができます。受け取ったクリエイターは、バーチャルギフトをGTOトークンへ交換して、GTOを法定通貨へ交換することで、収益を得ることができるのです。
GIFTOプロトコル
すでに「Uplive」で実装されていますが、GIFTOのプロトコルは、以下のようになっています。
- SNS上で、ファンがバーチャルギフトを購入する
- ファンはクリエイターにバーチャルギフトを送れる
- クリエイターは受け取ったギフトをGIFTOに交換できる
上記の流れをUplive以外のSNSで実装するのが、GIFTOの目指すところです。一連の流れはブロックチェーンで管理されて、スマートコントラクトにより自動的に行われています。煩わしい手続きを排除することにより、ユーザーにとって使いやすいシステムになっています。
GTOの将来性
GTOの将来性は、かなり有望と思います。競合が多いのは事実です。BitzenyやXEM、MONAなどはtwitter上で投げ銭が可能です。すでに投げ銭機能を実装している暗号資産は多いので、これらとどう戦っていくのかが課題です。
しかし、たった1分で33億円を集めたという伝説的ICOの実績も明るい材料ですし、すでにUpliveというプロダクトを実装して結果を出している、という点も強いです。多くのベンチャーキャピタルが出資しているという事から、大勝ちはしなくても安定して伸びていく可能性は高いのではないでしょうか。
Upliveのアップデートや、既存のSNSとの親和性を高めていく事が重要です。特に使いやすさ、UIの見やすさなどがポイントになってくる気がします。
GTOが日本に上場する可能性
GTOが日本の取引所に上場する可能性は、いまのところはなさそうです。しかしリリース後は、日本のユーザーの認知度が上がる可能性は十分にあります。SNSユーザーは日本にも多く、GTOのプロダクトの需要も十分に有り得るからです。日本での認知度が上がれば、日本の取引所に上場する可能性もありますが、いまは海外の取引所で購入しましょう。
GTOが購入できる海外の取引所一覧
- バイナンス
- Bibox
- OKEx