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PRIX(Privatix Network/プライバティックス)の概要
通貨名称 | PRIX(Privatix Network/プライバティックス) |
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最大発行数 | 128万枚 |
公開日 | 2017年10月 |
公式サイト | https://privatix.io/ja |
ホワイトペーパー | – |
PRIXの特徴や目指しているもの
PRIXは、2017年10月に取引が始まった、比較的新しい仮想通貨です。自由なインターネット、高いセキュリティ、プライバシーの保護を実現するための仮想通貨であり、収益性に優れた企業「Privatix」によって運営されます。
PRIXの仕組み
Privatixは、セキュリティと自由を両立させたインターネット社会を構築するための仮想通貨プロジェクトです。独自のブロックチェーンによって分散型P2PのVPNネットワークを使用したインターネット帯域幅市場です。この中核を担うのが、セキュアなネットワークを比較的簡単に、しかも安価に構築するための技術である「VPN」です。
特別なソフト一切なしで安全な環境を実現
PrivatixでVPN環境を構築するために必要なのは、「VPNルーター」だけです。VPNルーターはインターネット帯域幅の売り手、又は買い手として接続することができる事前に設定済みの高度DD-WRTルーターであり、ビジネスなどで頻繁に移動する人向けです。現在はルーターを生産するメーカーと連携を図っている最中であり、量産が進めば安価に購入することができるようになるでしょう。
P2Pでスケーラビリティなネットワークを実現
Privatixは、P2Pで構築されたネットワークです。P2Pとは簡単に言えば、すべてのコンピュータが対等に接続されたネットワークのことです。
P2Pのメリットは、サービスがダウンしづらいことです。クライアントサーバシステムでは、サーバがダウンしてしまうとサービスが全く使えなくなってしまいます。P2Pなら、たとえ一部のコンピュータがダウンしてしまっても、残りのコンピュータが無事なら、全体としてのサービスが成り立つ一方、ネットワークに接続されるコンピュータが少ないと、サービスの速度が低下するというデメリットがあります。
PRIXの発行枚数
PRIXの発行枚数は120万枚と、ビットコイン(BTC)の2100万枚やライトコイン(LTC)の8400万枚、リップル(XRP)の1000億枚などと比べると、その枚数は非常に少ないです。
PRIXの将来性
現時点では、あまり期待していません。機能的にはこれと言って大きな問題があるわけではなく、それなりに魅力もあるかと思いますが、現時点では知名度が圧倒的に足りていません。どんなに機能が優れていても、知られ、買われなければ価格が上昇しないのが仮想通貨というものです。この状況を打破しない限りは、苦しい立場が続くでしょう。
PRIXが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
PRIXが購入できる海外の取引所一覧
- Coss
- Ether Delta