MTNの特徴や将来性、MTNが購入できるおすすめの取引所

医療系仮想通貨MTNの使い道・おすすめ取引所

MTN(Medicalchain/メディカルチェーン)の概要

通貨名称 MTN(Medicalchain/メディカルチェーン)
最大発行数 2000億枚
公開日 2018年3月
公式サイト https://MTN.com/
ホワイトペーパー https://MTN.com/ja/whitepaper/

MTNの特徴や目指しているもの

MTNは、医療をより安全・安心で効率的にすることを目指す、イギリス発祥のプロジェクト「MTN」で流通するトークンです。医療業務の効率を大幅に改善することによって、患者と医療スタッフの満足度向上、更には過剰な医療費増大の抑制を目指します。

MTNの仕組み

MTNは、患者情報をブロックチェーン上に記録して医療関係者で共有することで医療業務の大幅な効率化を目指しています。これにより、医療従事者の負担軽減と同時に、患者の待ち時間を減らします。MTNで情報を広く共有するようにすれば、患者は最初の1回の診察だけでよくなるので診察時間は短くなりますし、医師の書類作成の時間も短くなります。

情報は改ざん不可能なブロックチェーンに書き込まれるので、権限のない第三者が勝手に情報を書いて誰かを陥れる、ということもまず起こらないでしょう。こうした効率化は人件費削減にもつながるため、医療費抑制が期待できます。

また、医療関係者は必要に応じて患者の記録にアクセスして、必要な情報を即座に確認します。例えば保険会社はブロックチェーンのスマートコントラクトを活用することで、保険金の給付にかかる業務を減らせます。

暗号資産での支払いに対応した遠隔医療サービスを提供

MTNでは、ロンドンに拠点を置く「グローブス・メディカル・グループ」と共同で、遠隔医療サービスの試験を実施しています。

イギリスはGPに相談して受診する病院を選ぶ仕組みですが、このGPを遠隔医療に置き換えることで、患者と医師双方の負担を減らします。この実験では、医療従事者や保険会社はブロックチェーンにアクセスしますが、そのときにMTN上でそのアクセスが適切かをチェックされます。患者は配布されるウォレットでMTNを支払いができます(MTNで支払うことによって、インセンティブが得られます)。

MTNの将来性

MTNの将来性は、現時点ではある程度期待できます。大規模な実証実験も実施されていて、ウェブサイトの情報も充実していますし、大手の取引所にも上場しています。現状では、後を追う価値は十分にあるといえるでしょう。

MTNが日本に上場する可能性

現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

MTNが購入できる海外の取引所一覧

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