PACの特徴や将来性、PACが購入できるおすすめの取引所

PACの特徴・将来性まとめ

PAC(PACGlobal/パックグローバル)の概要

通貨名称 PAC(PACGlobal/パックグローバル)
最大発行数 1000億枚
公開日 2017年
公式サイト https://paccoin.net/
ホワイトペーパー https://paccoin.net/wp-content/uploads/2018/08/PAC_White_Paper_JAP.pdf

PACの特徴や目指しているもの

PACは、2014年に誕生した比較的古い暗号資産です。「People’s alternative Choice」という正式名称のとおり、人々の新たな選択肢となることを目指しているのが特徴です。

以前は別のブロックチェーンを使用していましたが、安定運用のために2017年にDASHベースのブロックチェーンに乗り換えを実施して、それに伴い旧PACcoin1000枚=新$PAC1枚で交換が進められました。

PACの仕組み

PACは、高速取引と安価な手数料が魅力の暗号資産です。取引速度は公式サイトでも「Instant$PAC will allow payments confirmed in less than a second(PACは1秒未満で確認された支払いを可能にします)」と記載されています。

実際にはもう少しかかることもあるようですが、それでもビットコインはもちろん、アルトコインを含めたすべての暗号資産の中でも最速クラスです。店頭決済にも十分耐えうる仕様であり、大きな差別化点となっています。手数料も法定通貨で0.03ドル(3円)程度と非常に安価です。

ホワイトペーパーには「$PACの最終目的は、最も効率的でユーザーに撮って使いやすい世界的な暗号資産になるということです」と記載されていますが、この性能ならばその大見得を切れる程度には優秀と言えるでしょう。

ハードフォークで枚数が33分の1に減少

PACの当初発行枚数は100兆枚でしたが、2018年3月のハードフォークで1000億枚に減少しました。それに伴い、旧PACcoin1000枚=新$PAC1枚のレートで交換が行われました。同時に、マスターノードの仕組みが採用されました。マスターノードは専用サーバ確保など、取引環境を整備することによって報酬を得る立場にあります。

マスターノードが得られる報酬は、マイニングによって得られる報酬よりも多く、さらなる収益が期待できます。$PACのマスターノードになるには、50万$PACを保有する必要があります。2018年9月6日時点では1$PAC=0.3円なので、約15万円分の$PACがあればマスターノードになれる計算になります。

PACの将来性

PACの将来性は、現時点では判断が難しいです。性能自体は優秀ですが、仕手筋の投機先になっているようにも見えます。主要な投資先ではなく、分散投資の候補としてはいいかもしれません。

PACが日本に上場する可能性

現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外の暗号資産取引所に上場していますので、気になるという方はそちらを通じて買うといいでしょう。

PACが購入できる海外の取引所一覧

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