BLKの特徴と主な使い道、今後の将来性について徹底解説

BLKの特徴・使い道・将来性を解説

BLKの概要

通貨名称 BLK(BlackCoin)
最大発行数 1億枚
公開日 2014年2月
公式サイト https://blackcoin.org/
ホワイトペーパー

BLKの特徴や目指しているもの

BLK(BlackCoin/ブラックコイン)は、世界で初めて純粋なPoS(Proof of Stake)のみを採用した仮想通貨です。当初のPoSが抱えていた問題点を大きく改善したPoSバージョン3(以下PoS3)を採用しています。PoS3は従来のPoSと比べてもさらに電力消費量が少なく、高いセキュリティを保ち、なおかつ高速送金にも適した、優れた仕組みです。

PoSの歴史

BLKについてお話する前に、コンセンサスアルゴリズムについて少しお話させていただきます。コンセンサスアルゴリズムとは、簡単に言えば、誰がブロックの生成を行い、報酬を受け取るかについてまとめたルールブックのようなものです。

多くの仮想通貨には中央管理人がいないため、それに変わる誰かが記帳(ブロックの生成)を行わなければなりません。コンセンサスアルゴリズムはこの記帳を任せる人(=その見返りに報酬を受け取る人)を決める方法を書いたルールブックです。

世界で初めて広がった仮想通貨であるビットコインに搭載されたのはPoW(Proof of Work)というコンセンサスアルゴリズムでした。これは計算を最も早く解いたコンピュータに対して記帳と報酬受取の権利を与えるという仕組みです。

PoWはビットコインを筆頭に多くの仮想通貨に採用されており、ハッキングに強いという特徴があります。一方で、計算競争になるためマイニングの寡占化が起こりやすく、消費電力が大きくなりやすいという欠点もあります。2018年末時点でビットコインのマイニングによる電力消費量は全世界の消費電力量の0.5%を占めるという試算もあり、無視できない問題になりつつあります。

これを解決するために作られたのが、PoS(Proof of Stake)です。PoSは通貨の保有量に応じて記帳の権利を振り分ける仕組みです。各ユーザーは仮想通貨の保有量が多いほど(場合によっては保有期間が長いほど)、ブロック生成の権利を受け取れる確率が高くなります。

この仕組みは計算競争ではないので、大量の電力を消費することはありません。また、計算能力が低いコンピュータ(通常のノートパソコンレベル)でもマイニングに参加できます。

しかし、このPoSという仕組みは完成当初はいくつかのセキュリティの欠点を抱えていました。特にコインを長い間保持しているように見せかける不正をするだけで多くの報酬が受け取れるなどの大きな血管は到底無視できないものでした。

各開発者はその後も改善を繰り返し、より欠点が少なく、使いやすいPoS3を開発しました。これは従来のPoSと比べてセキュリティ面で優れています。これを採用したのがBLKです。

BLKは利回りは低めだがネットワーク上の通貨に保管するだけで利息がもらえる

PoS3を採用している通貨は、ネットワーク上のウォレット(電子的な財布)に保管しておくだけで、簡単に利息が受け取れるというメリットがあります。もらえる利息は1~8%で、そのうち1%がネットワークの維持に利用されます。

利息が2桁、3桁になることも珍しくない新興アルトコインと比べると利回りは低めですが、そのぶん急なインフレを起こすリスクは小さく、信頼できると言えるでしょう。

世界初のスマートコントラクトを搭載

スマートコントラクトとは、契約を自動化する仕組みのことです。事前に契約の内容と、それが実行される条件を記載しておくと、その条件が満たされた時に契約が自動で履行されるという仕組みになっています。

2018年10月時点ではイーサリアム、LISK,NEOなど多くの有望なアルトコインがスマートコントラクトを搭載していますが、実はそれを世界で初めて成し遂げたのはBLKなのです。このことは仮想通貨業界では高く評価されています。

BLKをより使いやすいものにする4つのプロダクト

仮想通貨BLKは、以下の4つのリリース済みプロダクト(製品)上で使用できます。

IRIS 新たな機能を追加できるカラードコインをサポートしているマルチシグネチャウォレットです。
マルチシグネチャウォレットは安全性が高く、資産を効果的に防衛します。
PAYBLK オープンソースで7つのプラットフォームをサポートするウォレットです。
故人と企業の双方に提供されています。
BLACKHALO 前述の世界初のスマートコントラクトです。
盗難や詐欺を効果的に防ぐ仕組みであり、全て自動で動作します。
BLACKSIGHT オープンソースのブロックチェーンエクスプローラーです。
ウォレットや他のアプリ制作にも使用できます。

筆者が考えるBLKの今後の将来性

現時点では、それなりに期待できるのではないかと思います。すでに4つのプロダクトがリリースされているというのはやはり心強いですし、その他の性能も評価に値します。

ただ、現時点では他のPoS通貨や主要なスマートコントラクト採用通貨と比べると出遅れている感があるのも事実です。今後の巻き返しに期待したいところです。

BLKが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外の取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

BLKが購入できる海外の取引所一覧

  • CoinEgg
  • Upbit
  • Bittrex
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