ACOIN(エーコイン)の概要
通貨名称 | ACOIN(エーコイン) |
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最大発行数 | 2014年9月 |
公開日 | 160万枚前後 |
公式サイト | https://acoin.info/ |
ホワイトペーパー | – |
ACOINの特徴や目指しているもの
ACOINは、2014年9月から取引がはじまった、比較的歴史の長い暗号資産です。その歴史は時価総額2位のイーサリアムにも迫るものであり、多くのアイデアが実装されていますが、最大の特徴は、通常の2~10倍の報酬が得られるブロック(リワードブロック)により、得られる報酬が大きく変化することです。
ACOINの仕組み
ACOINの供給量(最大発行数)は160万枚前後です。「前後」と曖昧な表現になっているのは、リワードブロックによるランダム性があるためです。
供給量160万枚というのは、ビットコイン(BTC)の2100万枚やライトコイン(LTC)の8400万枚、リップル(XRP)の1000億枚などと比べて、かなり少ない数字です。
供給量が少ないと見かけの価格が高くなるため、短期的な値上がりが期待しづらいいからです。逆に発行枚数が多くて見かけの価格が安くなれば、投機的な買いが起こる確率が高くなり、その分価格も上昇する可能性があります。
プレセールは未実施
ACOINはアルトコインとしては珍しく、開発チームが暗号資産を取引所に上場する前に投資家に販売するプレセールを実施していません。開発チームは暗号資産の販売を通じて開発資金を得られて、投資家は将来の値上がりを期待できます。
このような仕組みはICOとも呼ばれており、近年人気を集めていますが、一方で詐欺的な案件も少なくなく、批判の的になることも少なくありません。ACOINはプレセールを実施せずに開発を進めています。誠実とも言えますが、開発資金には不安が残るとも言えます。
ACOINの将来性
ACOINの将来性は、厳しいものがあります。誕生からすでに4年以上経過しているにもかかわらず、現時点での時価総額が約740万円というのはあまりにも安すぎます。
ロードマップは公開されていますが、その時期が記載されていないなど具体性に乏しく、Twitterのアカウントは3年以上更新されていません。100%将来性がないと断言することはできませんが、ここからの値上がりに期待するのはかなり難しいと言わざるを得ないでしょう。
ACOINが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外の暗号資産取引所に上場されていますので、気になるという方はそちらを利用するといいでしょう。
ACOINが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- Yobit