COAL(bitcoal)の概要
通貨名称 | COAL(bitcoal) |
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最大発行数 | 1250万枚 |
公開日 | 2017年7月 |
公式サイト | https://bitcoal.io/ |
ホワイトペーパー |
COALの特徴や目指しているもの
COALは、2017年7月に取引がはじまった仮想通貨であり、匿名通貨の一種としても知られています。
通常の仮想通貨で採用されているマイニングやウォレットなどの仕組みをよりわかりやすいものにしたのが大きな特徴であり、送金時間も早く設計されています。セキュリティも重視しており、ByteCoinと同じくCryptonoteというアルゴリズムを採用しています。
COALの仕組み
仮想通貨の中でも最もメジャーなビットコインの取引は、第三者に対して公開されています。もちろん、取引に使うアドレスは個人情報とは紐付けられていないただの文字列であるため、匿名性は確保されると言えますが、万が一両者が紐付けられると、すべての取引が筒抜けになってしまいます。
仮想通貨がこのようなしくみを採用している理由は透明性を高め、ブロックチェーンの健全性を確保するためですが、このような透明性の高さに対して忌避感を覚える人も少なくありません。そうした人たちのために作られたのが匿名性の高い匿名通貨であり、COALはその一種です。
低い送金手数料と高速送金
COALは匿名性だけではなく、非常に低い送金手数料と高速送金も魅力です。送金手数料は変化することがありますが、基本的には0.01COAL(2019年11月13日時点のレートで0.00003円)です。ビットコインはもちろん、他の仮想通貨と比べても送金手数料が安く、それ故に気軽に使うことができます。
主要な仮想通貨は、銀行間送金などと比べると早いものの、現金手渡しなどに比べると時間がかかる(それ故に日常的な決済にはなかなか導入しづらい)という欠点があったのですが、COALにはそのようなリスクはありません。
COALの将来性
現時点では、あまり期待していません。匿名通貨であること自体には評価できる面もあるのですが、匿名通貨は他にもたくさんあり、その中で抜きん出られる要素がないというのが正直なところです。
COALが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
COALが購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- TradeOrge