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LRC(Loopring/ループリング)の概要
通貨名称 | LRC(Loopring/ループリング) |
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最大発行数 | 1,395,076,054枚 |
公開日 | 2017年8月 |
公式サイト | https://loopring.org/en/index.html |
ホワイトペーパー | https://github.com/Loopring/whitepaper/raw/master/en_whitepaper.pdf |
LRCの特徴や目指しているもの
LRCは、分散型取引プラットフォーム「LRC」で流通する、ERC20準拠のトークンです。暗号資産にはより便利な機能や安全性が求められていますが、そんな要求に答える暗号資産の1つがLRCです。
LRCの仕組み
LRCは相手が債務不履行や倒産などによって取引が完了せずに不利益を被る「カウンターパーティリスク」の軽減を目指しています。
暗号資産取引所には、管理者が存在する中央集権型取引所(CEX)と管理者が分散されている分散型取引所(DEX)があります。CEXを介して取引をするためには、送信者はCEXに手持ちの暗号資産を預ける必要があります。CEXもセキュリティ対策は導入していますが、必ずしも安全というわけではなく、たびたび大規模流出(GOX)を引き起こしています。取引所そのものが大きなリスクに数えられるのです。
分散型取引所によりカウンターパーティーリスクを軽減
LRCは分散型取引所(DEX)システムであり、手持ちの資産を暗号資産取引所に預けない取引を実現しています。ユーザーが自分の資産を持ったまま取引できるため、カウンターパーティリスクの軽減が期待できます。
LRCの将来性
LRCの将来性は、比較的明るいと考えられます。分散型取引所という点に目をつけたところは、とても良いです。カウンターパーティリスクやハッキングといった恐怖は、常に投資家の不安材料であり。それを払拭してくれるLRCは安心できる暗号資産といえるでしょう。分散型取引所がまだ普及していませんが、これから一定の広がりが。そうなったらLRCの急騰も期待できます。
LRCが日本に上場する可能性
分散型取引所の拡大とともに知名度は上がっていくと思いますが、暗号資産全体で110位あたりだと日本の取引所の上場するのはまだ難しいでしょう。購入の際は、海外の取引所を利用してください。