LRCの今後は?LRCの特徴とチャートから将来性を徹底分析!

LRCの今後の将来性

LRC(ループリング)の概要

通貨名称 LRC(Loopring)
最大発行数 1,395,076,054枚
公開日 2017年8月6日
公式サイト https://loopring.org/en/index.html
ホワイトペーパー https://github.com/Loopring/whitepaper/raw/master/en_whitepaper.pdf

LRCの特徴や目指しているもの

LRC(ループリング)は、分散型取り引きのプラットフォームで、取引の際にユーザーが背負うリスクを最小限にすることを目的に開発されました。ERC20準拠の仮想通貨でもあります。仮想通貨が世の中に浸透し、多くのユーザーから注目されると、より便利な機能や安全性が求められます。そんなユーザーの声に答える仮想通貨の1つがLRCです。

以下では、LRCの特徴や目的、将来性について解説いたします。

LRCはカウンターパーティリスクやハッキングを軽減する

LRCはカウンターパーティリスクを軽減します。カウンターパーティリスクとは、相手が債務不履行や倒産などによって取引が完了せずに終わり、不利益を被ることです。

仮想通貨で取引をする場合、中央集権型取引所(CEX)と分散型取引所(DEX)があります。一般的には中央集権型取引所(CEX)が多く、CEXを介して取引をする場合、送信者は一度CEXへ資産を移動する(預ける)必要があります。CEXでもセキュリティ対策はしていますが、100%安全というわけではありません。

2014年にはマウントゴックスで、2018年にはコインチェックで仮想通貨が失われる事件がありました。仮想通貨においては、取引先の相手というよりは取引所がハッキングに狙われるケースがあります。仮想通貨の世界においては、取引所そのものが大きなリスクの1つといえます。

LRCはDEX(分散型取引所)システムであり、このシステムで取り引きされる仮想通貨です。DEXは資産を中央管理者のいる取引所に預けずに取引が可能です。ユーザーが資産を保有したまま相手に送金できるため、カウンターパーティリスクを被るリスクは軽減します。

オーダーリングと呼ばれる、注文を繋げてひとまとまりにしたものを、リングマイナーと呼ばれる人たちが集中して管理しています。スマートコントラクトを利用して取引を成立させていくので、CEXのように中央管理者に依存する必要がありません。さらに、ゲーム理論を採用することで、取引の結果を最適化するようにできています。価格の急騰や下落にも対処できるようになっています。

ゲーム理論とは、簡単にいうと、相手の手の内を読んで、自分の得点をできるだけ高くし、失点を少なくするか、ということを求める数学の理論。「囚人のジレンマ」などが有名です。

また、LRCはブロックチェーン に依存しないため、マイニングにかかるコストを減少させることができます。ビットコインをはじめとする仮想通貨が世の中に浸透すると仮想通貨を手に入れようとする人が増えました。仮想通貨を手に入れるには、直接購入する方法と、マイニングと呼ばれるトランザクションが正しいかどうかをジャッジし、その報酬として仮想通貨を受け取る、という方法があります。

ビットコインのようにコンセンサスアルゴリズムにPoW(proof of work)を採用している仮想通貨は、トランザクションをジャッジするための権利を得るためにはトランザクションをジェッジするために多くの演算処理を行い、ジェッジするための権利を得なければなりません。

反面、DEXは手数料が高い、DEXの利用者がまだ少ないため、流動性が低いといったデメリットもあります。

分散型自動実行システム

LRCは「リングマッチ」と「オーダーシェア」というメカニズムを利用して取引を成立させています。リングマッチとは、複数の取引でリング(グループ)を作り、流動性を上げていこうという取り組みです。1対1の取引よりも成立する可能性が高くなるという狙いがあります。

しかし、複数の取引を組み合わせても完全に一致することは難しく、結局取引の流動性をあげるのは難しくなってしまいます。そこでオーダーシェアの登場です。オーダーシェアは成立しなかった取引を次のリングに組み込んで完了するまで繰り返します。リングマッチとオーダーシェアを組み合わせることにより、LRCは全体の取引の流動性を高める事に成功しました。

クロスチェーンプロトコルを利用

LRCは、クロスチェーンプロトコルを利用しています。クロスチェーンプロトコルは、異なるブロックチェーン間で取引をすることです。クロスチェーンプロトコルを利用することで、異なる仮想通貨を直接取り引きすることができるアトミックスワップが実現できたりすることも可能です。LRCはブロックチェーンに依存しないように設計されています。

LRCに出資している企業一覧

LRCには、仮想通貨関係のQtumやNEOといった企業や中国のデータベース会社であるSequoiaDBなどがサポート企業としてバックアップしています。大手企業が出資していいるわけではありませんが、仮想通貨系の企業もLRCに期待しているのがわかります。

  • Qtum Foundation
  • NEO Council
  • Fntech Blockchain Group
  • ChainFunder
  • SequoiaDB
  • ICO365
  • ICO RACE

筆者が考えるLRCの今後の将来性

LRCの将来は、比較的悪くないと思います。分散型取引所という点に目をつけたところは、とても良いです。カウンターパーティリスクやハッキングといった恐怖は、常に投資家の不安材料。LRCはそれを払拭してくれるので、投資家にとっては安心できる仮想通貨といえるでしょう。分散型取引所がまだまだ世の中に十分に浸透していませんが、これから広がっていくことは間違いありません。そうなったらLRCの急騰も期待できます。

さらに仮想通貨が抱えているマイニング費用の高騰などの課題を解決する切り口としてLRCは期待が持てます。分散型取引所の拡大、仮想通貨が一般利用されていくにつれて、LRCの価値はより高くなっていくでしょう。

競合としては、Bancorなどでしょうか。Bancorは、仮想通貨の流動性を高めることを目的にしている仮想通貨です。クロスチェーンを利用している点も共通しています。
しかし、リングマッチやオーダーシェアという技術はLRC独自のものであり、競合との差別化をはかる武器になっています。Bancorも魅力的な通貨ですが、LRCと真正面から競合として潰し合うこともないでしょう。

チャートをみてみましょう。
LRCチャート
2017年12月くらいまでは0.00002BTC(20円)あたりを行ったり来たりしていましたが、12月の後半から価格が上がり始めます。2018年1月9には最高の0.000154BTC(271円)をマーク。その後は落ち始め、2018年3月中盤には0.000035BTC(31円)あたりまで落ち込みます。2018年4月30日には0.000107BTCまで回復し、2018年5月21日現在は0.000078BTC(74円)になっています。

仮想通貨全体では110位あたり。まずまずといった位置につけています。

LRCが日本に上場する可能性

分散型取引所の拡大とともに知名度は上がっていくと思いますが、仮想通貨全体で110位あたりだと日本の取引所の上場するのはまだ難しいでしょう。購入の際は、海外の取引所を利用してください。

LRCが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • HitBTC
  • OKEx
  • Upbit
  • BITTREX
  • Gate.io
  • YoBit
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