仮想通貨1337とは?1337の特徴や使い道、今後の将来性を徹底解説!

仮想通貨1337とは?特徴・使い道・将来性を解説

1337の概要

通貨名称 1337(Elite)
最大発行数 上限なし
公開日 2017年6月
公式サイト https://www.elitecurrency.net/
ホワイトペーパー

1337の特徴や目指しているもの

1337(Elite/エリート)は、ゲームに特化した仮想通貨です。仮想通貨は法定通貨に変えられるという点でゲーム内通貨より優れており、1337はこの強みを十分に活かした設計になっています。現在は世界的に有名なゲームであるMinecraft(マインクラフト)やCounter-Strile1.6などで使用できます。

現状のゲーム内通貨の仕組みと問題点

現状、多くのゲームではゲーム内通貨という仕組みが採用されています。ゲーム内通貨とは簡単に言えば、そのゲームの中だけで使える通貨のことです。

なお、この記事では課金と引き換えに手に入れられるもの、例えばポケモンGOの「ポケコイン」や、パズドラの「魔法石」などをゲーム内通貨と呼ぶことにします。

ゲーム内で使える、という意味で捉えればドラゴンクエストの「ゴールド」やファイナルファンタジーの「ギル」など、課金では手に入らず、ゲーム内で稼げるものもゲーム内通貨ですが、この記事には関係ないことなので無視してください。

さて、このようなゲーム内通貨には現状いくつかの問題点があります。その中でも一番大きいのは、「原則として一度購入してしまうと再度法定通貨に戻せず、他のゲームにも使い回せない」ということです。例えばポケコインをいくら持っていてもそれを日本円に戻したり、パズドラに使ったりすることはできません。もしもゲーム配信が終わってしまえば、余ったゲーム内通貨は何にも使えなくなってしまいます。

多くのソーシャルゲームで都度課金ではなく、事前課金=ゲーム内通貨が使われている理由はいくつかあります。1つ目の理由は、運営が利用者を囲い込むためです。ゲーム内通貨を買わせてしまえば、多くのプレイヤーはその課金したぶんは楽しもうとゲームをプレイします。その結果、一部のプレイヤーはより多くを課金し、それが運営の利益に繋がります。

2つ目の理由は法律的な事情です。アメリカやEU(欧州連合)ではガチャは賭博に該当するため、ゲーム内通貨を使わない直接購入の形式をとってしまうと、AppleやGoogleの審査に極めて通りづらくなってしまいます。ゲーム内通貨を使ってガチャを引かせるのはOKなため(何だその適当な基準は、と思われるかもしれません)、このような形式を採用せざるを得ない、という一面もあるのです。

こうした諸事情の殆どはゲームの開発元、もしくはプラットフォームを提供する企業の都合です。プレイヤーからすれば、ゲーム内通貨を他のゲームに使えたり、法定通貨に戻せたりするほうが良いに決まっています。これを実現するのが1337という仮想通貨なのです。

1337はゲームプレイヤーにより大きな利益をもたらす仮想通貨

1337は、様々なゲームで使われることを想定して作られた仮想通貨です。ゲーム内通貨ではなく仮想通貨であるため、複数のゲームで共有したり、法定通貨に戻したりすることができます。現在、すでに世界的に有名なゲームであるMinecraftやCounter-Strike 1.6(テロリストと特殊部隊の戦いをテーマにしたFPSゲーム)で1337が利用できるようになっています。

1337はPoSを採用している

1337はコンセンサスアルゴリズムにPoSを採用しています。コンセンサスアルゴリズムとは、簡単に言えばブロックチェーンのブロックの生成に関する取り決めのことです。仮想通貨には中央管理人が存在しないため、そのかわりに誰かがブロックの生成をする必要があります。

このブロックを生成する行為をマイニング、それを行う人をマイナーといいます。マイナーはブロック生成の見返りとして報酬を受け取ります。コンセンサスアルゴリズムは誰がマイナーになるかについて定めたルールブックです。

コンセンサスアルゴリズムの中で最も有名なのはPoW(proof of Work)です。これは最も早く計算を解いた者がブロックを生成し、その見返りとして報酬を受け取る仕組みです。ビットコインでも採用されているメジャーな方式で、ハッキング耐性に優れ、通貨の流動性を確保しやすい半面、消費電力量が多く、マイニングの寡占化を招きやすいというリスクもあります。

PoS(proof of Stake)はそれを改善するために作られたより新しいコンセンサスアルゴリズムです。これはコインの保有量に応じて、自動的にマイニング作業を割り振る仕組みです。

コインをたくさん保有している人には高い頻度でマイニングの機会が訪れ、少量保有している人には低い頻度でマイニングの機会が訪れます。計算競争にならないため電力消費量が少なく、性能の低いコンピュータでも参入しやすいためマイニングの分散化を促します。一方で、コイン保有量が多いほうがより多くのマイニング報酬を得られるため、通貨の流動性が確保しづらいというデメリットもあります。

PoSを採用した通貨は保有量に応じて報酬が決まります。これは銀行預金の金利の仕組みと似ています。1337のマイニング報酬の金利は1.337%で、銀行預金のそれよりもずっと高いです。ただしあくまでも仮想通貨建ての金利であるため、法定通貨換算では減る可能性もあります。

Folding@Home(F@H)をサポート

1337はゲームのほか、Folding@Home(F@H)という分散コンピューティングプロジェクトにも参加しています。分散コンピューティングとは、プログラムを複数のコンピュータで分割して実行する仕組みのことです。1台のコンピュータでまとめて計算するよりも高い処理能力を得やすいというメリットがあります。

Folding@Homeは、アメリカのスタンフォード大学で実施されている、タンパク質の折りたたみ構造を解析するプロジェクトです。この構造を理解することによって、現在人間にとって大きなリスクとなっている多数の病気、例えば、がんやアルツハイマーなどのより有効な治療法が確立できる可能性があります。

1337のユーザーは、自らのコンピュータを使ってこのプロジェクトに参加できます。計算結果をスタンフォード大学に送ると、その見返りとして1337を受け取れます。報酬は原則として毎週金曜日に支払われます。

今後のロードマップ

1337の公式サイトでは今後の予定をまとめたロードマップが公開されています。それによれば、2018年第三四半期(7月~9月)には、初となるMinecraftのゲームトーナメントを開催する予定です。また、それに先立って、Minecraftサーバーを開発しています。将来的にはTwitch(Amazonが提供するライブ配信プラットフォーム)上で、ゲームの配信者と視聴者が1337で決済できる仕組みを作る方針です。

筆者が考える1337の今後の将来性

現時点では、多少は将来性があると考えています。ゲーム向けの仮想通貨は実は多数ありますが、1337はその中では割と方針が明確であり、なおかつ開発状況などの公開性も高いです。Twitchを重視しているのは1337独自の方針であり、ここに関しては競合することもないでしょう。

ただし、何しろゲーム向けの仮想通貨はかなり数が多いので、今後競争によると歌が進む可能性は高いです。そうなった場合に1337が生き残るのか、それとも消えていくかは現時点ではわかりません。

1337が日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の仮想通貨取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

1337が購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
  • Trade Satoshi
  • Coinexchange
0 0

この記事の共有はここから