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1337(Elite/エリート)の概要
通貨名称 | 1337(Elite/エリート) |
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最大発行数 | – |
公開日 | 2017年6月 |
公式サイト | https://www.elitecurrency.info/ |
ホワイトペーパー | – |
1337の特徴や目指しているもの
1337は、ゲームに特化した暗号資産であり、オープンワールドゲームやFPS、ローグライクゲームなど、ジャンルを問わずさまざまなゲームをまたいで使えるのが特徴です。1337は暗号資産の強みを十分に活かした設計になっています。
1337の仕組み
1337は、各種ゲームで使われることを想定して作られた暗号資産です。ゲーム内通貨ではなく暗号資産であるため、複数のゲーム間で共有したり、法定通貨に戻したりすることができます。
コンセンサスアルゴリズムにPoSを採用
1337はコンセンサスアルゴリズムとして、コインの保有量に応じて自動的にマイニング作業を割り振るProof of Stake(PoS)を採用しています。
分散コンピューティング「Folding@Home(F@H)」をサポート
1337はゲームだけではなく、特定のプログラムを複数のコンピュータで分割して実行する分散コンピューティングプロジェクト「Folding@Home(F@H)」にも参加しています。
Folding@Homeは、アメリカのスタンフォード大学が主導している、タンパク質の折りたたみ構造を解析するプロジェクトです。この構造を理解することは、がんやアルツハイマーといった病気の有効な治療法の発見・確立が期待されます。
1337ユーザーは、自らのコンピュータの計算能力を使ってこのプロジェクトに参加できます。計算結果をスタンフォード大学に送ると、その見返りとして1337を受け取れます。報酬は原則として毎週金曜日に支払われます。
1337の将来性
1337の将来性は、多少期待できると考えています。ゲーム向け暗号資産は少なくありませんが、その中でも1337は運営方針が明確であり、なおかつ開発状況などの透明性も高いです。配信プラットフォームとしてTwitchを重視しているのは1337独自の方針であり、ここに関しては競合することもないでしょう。
ただし、ゲーム向けの暗号資産はかなり数が多いので、今後競争によると歌が進む可能性は高いです。そうなった場合に1337が生き残るのか、それとも消えていくかは現時点ではわかりません。
1337が日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに海外の複数の暗号資産取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。
1337が購入できる海外の取引所一覧
- Cryptopia
- Coinexchange
- Trade Satoshi