WICCの特徴や使い道、将来性は?WICCの今後と購入できるおすすめ取引所

WICCの特徴や使い道・将来性・おすすめ取引所を解説

WICC(ワイキチェーン)の概要

通貨名称 WICC(Waykichain)
最大発行数 2億1000万枚
公開日 2017年12月
公式サイト https://www.waykichain.com/
ホワイトペーパー

WICCの特徴や目指しているもの

WICC(ワイキチェーン)は、主にギャンブル市場と金融市場の抱えている問題点を解決するためのプロジェクト「Waykichain」上で使用されるイーサリアムベースのトークンです。現状何かと問題点が多いこれらの市場をブロックチェーンとスマートコントラクトで管理し、より安全で安心なものにします。

ギャンブル市場の問題点

現状、ギャンブル市場で提供されているギャンブルの殆どは、運営者(胴元)が存在する中央集権型のものです。例えばパチンコはパチンコ店が胴元ですし、宝くじは地方自治体が胴元です。

こうした中央集権型のギャンブルは以下のような問題点を抱えています。

  • 控除率が高い
  • 特定の者しか胴元になれない
  • 各国毎に規制の内容が異なる

控除率とは簡単に言えば掛け金に対する胴元の取り分の割合のことです。100%から控除率を差し引いたものが還元率で、これは掛け金に対する参加者の取り分の割合です。

例えば控除率20%、還元率80%のギャンブルでは、100円掛けた参加者は平均で80円を受け取ることになります。残りの20円は胴元の取り分で、ここから経費などを差し引いたものが胴元の利益となります。

控除率はギャンブルの種類によって異なります。例えば日本の宝くじは50%強、競輪や競馬は25%程度、パチンコは15%程度、海外のカジノは1~15%程度です。程度の差こそありますが、中央集権型のギャンブルには胴元が存在する以上、控除率が高くなりがちです。

また、ギャンブルの運営には多額の費用がかかるため、大企業や地方自治体など、ある程度資金力と信用のあるものにしか主催できないという問題点も無視できません。資金力があるものだけが高い控除率に基づいて大きな利益を得るというのは、不公平と言わざるを得ません。

金融市場の問題点

金融市場で提供されている金融サービスの殆ども、運営が存在する中央集権型のものです。金融サービスの運営者は銀行や証券会社です。
こうした中央集権型の金融サービスは以下のような問題点があります。

  • 送金手数料が高い
  • ハッキングや倒産などのリスクが有る
  • 特定の者しか融資ができない

送金手数料の高さは特に国際送金で顕著です。国際送金の際には中継銀行に対しても手数料を支払わなければならないうえ、両替もしなければならないため、どうしても送金手数料が高くなりがちなのです。おまけに手続きも煩雑で面倒くさいです。

また、中央集権型サービスであるがゆえに、倒産のリスクもあります。日本の銀行の場合、銀行が倒産しても預金は原則として1000万円までは保護されますが、それ以上については保護の対象外です。仮に預け入れ額が1000万円以下で全額取り戻せるとしても、倒産してからそれを引き出せるようになるまでにはタイムラグが存在するため、時間的な不利益を被ることは間違いありません。

また、金融サービスの提供も、ギャンブルと同様に多額の資金、そして信用が必要になります。個人同士の直接金融があまり行われないのは、個人という存在に信用がないためです。

こうした問題点を解決し、2つの市場をより安全で安心、利用者本位のものにするプロジェクトがWaykiChainです。

Waykichainはブロックチェーンでギャンブルや金融資産を管理

Waykichainは、ブロックチェーンとスマートコントラクトを用いた分散型のギャンブル市場・金融市場プロジェクトです。スマートコントラクトとは、契約を自動で実行する仕組みのことです。契約の定義とそれが実行される条件を予め記入しておくと、条件が満たされたときに自動で実行される、という仕組みになっています。イーサリアムの代表的な機能の1つです。

Waykichain上では、すべてのギャンブルがブロックチェーンとスマートコントラクトによって管理されます。オーガー(REP)と似ている点もありますが、オーガーが主にカジノ系のギャンブルで使われることを想定しているのに対して、Waykichainはスポーツを対象としたギャンブル(サッカーくじなど)が主な対象となります。

ギャンブルの内容、控除率の計算方法、参加者の掛けた金額などはすべて改ざん不可能なブロックチェーン上に記録され、スマートコントラクトに基づいて配当が行われます。ギャンブルの内容を改ざんされることがないため、安心して参加できます。人が管理するものではないため控除率を低く設定することができ、その分還元率は高くなります。

ギャンブル市場と同様に、金融市場もブロックチェーンとスマートコントラクトで管理されます。これらに管理されている金融市場では、信頼できない相手とも安心してお金の貸し借りを行えます。直接金融となるため、貸し手は銀行から借りるよりも低い金利で借りられますし、貸し手は銀行預金よりも高い利回りを得られます。

筆者が考えるWICCの今後の将来性

現時点ではあまり期待していません。ギャンブル市場と金融市場はどちらも市場規模が非常に大きく、チャンスは十分にあるのですが、その分競合するプロジェクトも多いからです。

ギャンブル市場ではオーガー(REP)が最大の障壁です。オーガーはギャンブル市場専門のプロジェクトであり、時価総額はWICCの3倍以上です。知名度もWaykichainよりは間違いなく高く、現時点ではあちらが先んじていると言わざるを得ません。

一方、金融市場ではリップル(XRP)やBreadなど、更に多くのライバルが存在します。特にリップル(XRP)は時価総額3位の超メジャーアルトコインであり、大きな壁であることは間違いありません。現状ではこうした有望プロジェクトに対する明確な優位点は見えず、したがって将来性も見出しにくいです。WICCに投資する場合は、Waykichainのみならず競合するプロジェクトについても気を配っておく必要があります。

WICCが日本に上場する可能性

現時点では日本の取引所では取り扱われていません。海外の仮想通貨取引所を利用しましょう。

WICCが購入できる海外の取引所一覧

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