DIMEの今後の将来性とは?DIMEの特徴と購入できるおすすめの取引所

DIMEの将来性とは?特徴とおすすめ取引所

DIMEの概要

通貨名称 DIME(Dimecoin)
最大発行数 5390億枚
公開日 2013年12月
公式サイト dimecoin.us/#
ホワイトペーパー https://www.dimecoinnetwork.com/dime/dimecoin.pdf

DIMEの特徴や目指しているもの

DIME(Dimecoin/ダイムコイン)は高い安全性と非常に多い発行枚数、そして強力なコミュニティを売りにした仮想通貨です。Quarkという仮想通貨がベースになっていますが、2018年12月22日時点での時価総額はQuarkが約8800万円であるのに対してDIMEは3億円と価格が逆転しています。

DIMEの安全性の高さを支えるハッシュ関数の仕組み

仮想通貨はそれぞれ異なるハッシュ関数を採用しています。ハッシュ関数とは、あるデータを入力すると、ハッシュ値という値を返す関数のことです。ハッシュ関数はあらゆるデータを1方向に演算するものであり、以下のような特徴があります。

  • 元データからハッシュ値を導くことは簡単にできるが、ハッシュ値から元データを導くことはほぼ不可能(そのハッシュ関数が優れたものであれば)
  • 元データの形を少しでも変えると、ハッシュ値も全く別のものになる
  • 元データの長さにかかわらず、ハッシュ値の長さ(文字数)は一定になる

例えば、ビットコインの場合はSHA256というハッシュ関数を採用しています。SHA256に通した元データは必ず64文字の長さになります。その元データが1文字であっても100万文字であってもです。SHA256は32ビットベースのCPUでの計算を想定しており、正しく運用すれば十分なセキュリティを確保できます。

仮想通貨のマイニング作業は、先程ほぼ不可能と述べた「ハッシュ値から元データを導く作業」を総当たり的な計算によって無理やり成立させるものです。適切なハッシュ値(ビットコインの場合は先頭の16桁が全て0になるもの)を導ける元データを、高性能なコンピュータで虱潰しに探すのです。一見非常に難しそうに見えますが、超高性能で計算が速いコンピュータを複数台用意すれば必ず正解にたどり着きます。ビットコインは計算開始から元データの発見に至るまでの時間が平均で10分になるような仕組みが採用されています。

もしもそれよりも短くなりそうな場合は計算を難しくして(例えば適切なハッシュ値の定義を「先頭の17桁が全て0になるもの」にするといった感じでルールを変更するなどして)、調整を図ります。逆に時間が長くなりそうな場合は計算を簡単にして(例えば適切なハッシュ値の定義を「先頭の15桁が全て0になるもの」にするといった感じでルールを変更するなどして)、調整を図ります。

DIMEの強みは「ハッシュ関数の複数採用制」にあり

現状、ほとんどの仮想通貨はハッシュ関数を1つだけ採用していますが、この仕組みには欠点があります。ASICという特別な集積回路でのマイニングが容易になってしまうのです。ASICとは特定の用途のために作られた集積回路であり、CPUやGPUと比べて高額・高性能です。

これの何がまずいのか、と思われるかもしれませんが、ASICでのマイニングが容易になってしまうと、高額なASICが用意できない個人や弱小マイニンググループがマイニングから離脱してしまい、高い経済力を持つ大手グループがマイニングを寡占してしまいます。

分散化を良しとする多くの仮想通貨の理念に反していますし、51%攻撃(詳細は省略しますが、特定のマイニンググループが51%以上の計算力を支配した場合に起こりうる攻撃のこと)の懸念も生まれます。

これを解決するために、DIME(及びその親とも言えるQuark)は6種類のハッシュ関数を採用しています。ASICは複数のハッシュ関数の計算が苦手であるため、これらのコインは安価で個人や弱小マイナーでも購入できるCPUやGPUでもマイニングできます。マイナーが分散すれば、51%の攻撃リスクも薄れます。複数のハッシュ関数を採用することは安全性の向上にも繋がるなど、メリットが多いため、最近はDIME以外の仮想通貨にも採用されています。

高速な取引と、暴騰が起きやすい発行枚数

DIMEの取引時間は約7秒であると、公式が発表しています。数ある仮想通貨の中でも非常に高速な部類に位置しており、店頭決済にも十分耐えうるレベルです。もちろんビットコインと同様に個人間の直接送金にも使えます。

発行枚数は5390億枚。ビットコインの2100枚やライトコインの8400万枚はもちろん、メジャーな仮想通貨の中ではずば抜けて多いリップル(XRP)の1000億枚すら大きく上回っています。発行枚数が多くなるとその分単価が安くなります。単価が安い仮想通貨はお得に見えるので大量買いが行われやすく、その結果高騰しやすいというメリットがあります。

強力なコミュニティ

DIMEのコミュニティは、仮想通貨にしてはかなり強力です。公式サイトにも「コミュニティの開発に力を入れる」と記載されているほどです。コミュニティはマーケティングやウォレット技術の改善、更にはバグの報告などにも取り組んでおり、多種多様な手段を用いてDIMEの知名度と技術向上に寄与しています。

筆者が考えるDIMEの今後の将来性

現時点では、多少の将来性はあると考えています。仕組み自体はそこまで極端に優れているわけではないのですが(といっても並の草コインよりは上です)、コミュニティの強力さは評価できます。

Twitterアカウントも頻繁に活動しており、アップデートの報告などが行われています。分散投資先の1つとしては、選択肢に入るかと思います。

DIMEが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

DIMEが購入できる海外の取引所一覧

  • Livecoin
  • YoBit
  • Cryptopia
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