目次
WKC(wankcoin/ワンクコイン)の概要
通貨名称 | WKC(wankcoin/ワンクコイン) |
---|---|
最大発行数 | 2100万枚 |
公開日 | 2014年1月 |
公式サイト | https://www.wankcoin.com/ |
ホワイトペーパー | – |
WKCの特徴や目指しているもの
WKCは、アダルト商品やサービスを購入するときに利用することを想定して作られたイーサリアム(ETH)ベースの仮想通貨です。ユーザーは個人情報を入力することなく、安心してほしいものを得られます。
WKCの仕組み
WKCは、アダルトサイトでの決済を想定して作られているため、クレジットカードや銀行振込などの従来の支払い方法よりも、セキュアでプライバシーに配慮した支払いを実現しています。
匿名の取引でユーザーのプライバシーに配慮
WKCのやり取りはすべて匿名なので、ユーザーが知らない間に個人情報を提供されたり、クレジットカードの明細書や銀行の通帳にアダルトサイトの名前が掲載されたりすることは、もう無くなるのです。
WKCはすでに100以上のアダルトサイトで利用できるようになっていて、日本語対応のサイトでも利用できるところが登場しています。
アダルトサイトには低い手数料というメリット
従来、多くのアダルトサイトは第一の支払手段としてクレジットカードを選択していました。保有者が多く、より多くの顧客にアプローチできるからです。しかし、クレジットカードを導入するためには、クレジットカード会社に対して手数料を支払う必要があります。手数料は業種によって異なり、リスクが高い業種ほど高くなる傾向があります。
例えば比較的リスクが低いとされているコンビニは1%ですが、それよりもややリスクが高いとされているスーパーは2%、飲食店は5%程度が一般的です。アダルトサイトはさらにリスクが高い業種とみなされており、手数料は6%程度が相場です。この高い手数料は、アダルトサイト運営の利益を確実に圧迫しています。かといってアップルペイやギフトカードなどの支払いは非効率的であり、多くのアダルトサイトは仕方なくクレジットカードでの支払いをメインとして据えてきました。
一方、WKCの手数料はスマートコントラクトを導入したことで、クレジットカードと比べると非常に割安になっています。WKCの導入は、ユーザーとアダルトサイトの運営、双方に大きなメリットをもたらすと言えます。
筆者が考えるWKCの今後の将来性
現時点では、それなりに将来性を感じています。アダルトサイトには確かな需要がありますし、ユーザーとサイト側の両方にメリットをもたらすという点も優れています。
WKCが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。