MUSICの特徴や将来性、MUSICが購入できるおすすめの取引所

音楽業界の仮想通貨MUSIC!使い道と今将来性まとめ

MUSIC(Musicoin/ミュージックコイン)の概要

通貨名称 MUSIC(Musicoin/ミュージックコイン)
最大発行数
公開日 2017年2月
公式サイト https://musicoin.org/
ホワイトペーパー https://drive.google.com/file/d/1KVvcwPKUngMNffgWW65k1p4UvKg5QG0u/view

MUSICの特徴や目指しているもの

MUSICは、音楽配信プラットフォーム「Musicoin」で使われるイーサリアムベースのトークンです。製作者はMusicoinで音楽を販売して、視聴者はMUSICを使って音楽を購入します。

MusicoinとMUSICの仕組み

Musicoinで音楽が売れると、その全額が音楽制作者の手元に届くので、既存のエコシステムを形成する中間業者が入る余地がありません。ミュージシャンは同じ収益(売上額)でもより多くの利益を得られるので、値下げのインセンティブが生まれます。

利用者目線に立てば、支払ったお金が全てミュージシャンに届くという満足感を得られるだけではなく、音楽を買わずにチップを送ることで、直接つながれるのも魅力と言えます。

スマートコントラクトでPay-Per-Playを実現

MUSICはイーサリアムからハードフォークした暗号資産であり、スマートコントラクトを利用できます。Musicoinではサービス利用分だけ即座に支払いをする「Pay Per Play」を実現しています。
ユーザーが契約に同意して再生ボタンをクリックすると、その時点で予め定義された契約(支払い)が実行されて、ミュージシャンにMUSICが支払われます。支払いは自動で実行されるので視聴者は面倒な手続き不要で、ミュージシャンは振込日まで待つことなく即座に支払いを受けられます。ミュージシャンは支払時期を気にしなくて良くなるため、本業である音楽活動に集中できます。

複数人のグループでも収益分配が手軽にできる

イーサリアムのスマートコントラクト機能では、より複雑な契約を結ぶことも可能です。ミュージシャンが1人でなく複数人存在するバンドやグループでも、事前に取り分を設定しておけば、自動的に配分が実行されます。

例えばボーカル50%、ギター25%、ドラム25%という感じで配分を設定し、音楽を1つ100MUSICで販売すれば、1曲売れるたびにボーカルには50MUSIC,ギターとドラムには25MUSICが入ってきます。

強固で安全な著作権保護

オンラインのコンテンツ販売で大きな問題となるのが著作権管理ですが、Musicoinでは簡単かつ安全に音楽の著作権を保護できます。楽曲に対して誰が著作権を持っているかという情報は、すべてMUSICのブロックチェーン上に保管されます。

保管された情報は誰でも閲覧できますが、書き換えは事実上不可能なため、万が一他者が勝手に権利を主張してきても、それが嘘であることを簡単に証明できます。

MUSICの将来性

MUSICの将来性は、現時点ではそれなりに将来性があると考えています。音楽とブロックチェーンや暗号資産を組み合わせたプロジェクトは多数ありますが、Musicoinはプラットフォームがすでに稼働しており、ミュージシャンが100%の収益を受け取れるという点が差別化点になっています。

MUSICが日本に上場する可能性

現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場していますので、気になる方はそちらで買うといいでしょう。

MUSICが購入できる海外の取引所一覧

0 0

この記事の共有はここから