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MRPH(Morpheus.Network)の概要
通貨名称 | MRPH(Morpheus.Network) |
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最大発行数 | 約4790万枚 |
公開日 | 2018年4月 |
公式サイト | https://morpheus.network/ |
ホワイトペーパー | – |
MRPHの特徴や目指しているもの
MRPHは、グローバルなサプライチェーンの非効率性を改善するためのプラットフォーム「Morpheus.Network」上で使用されるトークンです。グローバルな物流を追跡することによって無駄を省くと同時に、商品の安全性を確保します。
Morpheus.NetworkとMRPHの仕組み
Morpheus.Networkは、ブロックチェーンを用いた、サプライチェーン・マネジメントのためのプラットフォームです。ネットワークの普及により業界全体で約数十億を無理なく節約でき、しかも世界のGDPを5%、貿易総額は15%増加する可能性があります。
商品個別の移動情報が共有される
Morpheus.Networkのブロックチェーンには、商品の移動情報が記録され、共有されます。ブロックチェーンは分散化台帳であるため、1社がそれを専有したり、あるいは自社にとって都合のいいように書き換えたりすることはできません。改ざんはコスト面まで考えれば「ほぼ不可能」なのです。
プロジェクトチームには深い知識を持つ船舶、税関、銀行、経理の専門家などが多数在籍しており、その結果全世界の法規制に準拠し、なおかつ効率的なシステムとなりました。これによりグローバルな商品移動の際に発生する無駄は大幅に省かれます。
独自決済システムの導入で効率的な決済
また、Morpheus.Networkには独自決済システムも搭載されています。輸出業者は200以上の現地通貨を受け取ることができ、輸入業者は自国通貨を送金できます。これは国際銀行間通信協会(SWIFT)との統合により実現しています。現状、世界の1万以上の金融機関がSWIFTを利用し、標準化された通信フォーマットを上で業務を行っています。
MRPHの将来性
現時点では、それなりに将来性があると考えています。ブロックチェーンとサプライチェーンを結びつけたプロジェクトは多いのですが(VeChainなど)、その大半は国内の枠組みにとどまっています。貿易も考えたグローバルな視点を持っているのは、大きな差別化点であり、特長であると言えるでしょう。
MRPHが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
MRPHが購入できる海外の取引所一覧
・Bancor
・Hotbit
・Idex