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IMX(impact coin/インパクトコイン)の概要
通貨名称 | IMX(impact coin/インパクトコイン) |
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最大発行数 | 約1億1000万枚 |
公開日 | 2017年4月 |
公式サイト | https://www.impact-coin.org/ |
ホワイトペーパー |
IMXの特徴や目指しているもの
IMXは、2017年4月に取引が始まった仮想通貨です。仮想通貨業界にインパクトを与えたり、修正を加えたり、社会に役立つ機能を加えたりすることを目的に作られた仮想通貨であり、従来の仮想通貨と比べて環境に優しい作りになっています。
IMXの仕組み
IMXは既存の仮想通貨と比べて環境にやさしい技術を導入しているので、従来の仮想通貨(例えばビットコイン)ではなくIMXを使うことによって、環境の保全に寄与できます。
コンセンサスアルゴリズムはPoSを採用
IMXは環境を保全するために、コンセンサスアルゴリズムにProof of Stake(PoS)を採用しています。ビットコインをはじめとする仮想通貨に採用されているProof of Work(PoW)と比べると環境負荷が小さいことを重視してえらばれました。
量子コンピュータ耐性を持つ仮想通貨
IMXはコンピュータとしては珍しく、量子コンピュータ耐性を持ちます。
量子コンピュータとは、極めて簡単に言えば次世代型のコンピュータです。量子力学特有の物理状態を積極的に用いて高速計算を実現するコンピュータ」……と言われると難しいですが、とにかく計算力に優れたコンピュータだと思っていただければ間違いありません。これまで長い時間がかかっていた気象予報やゲノム解析は、より短時間で終わることになるでしょう。
量子コンピュータは人類に大きなメリットをもたらす一方、その高すぎる計算能力が現状の暗号技術を無効化するともいわれています。その点、IMXは量子コンピュータ耐性を持つとされているので、仮に量子コンピュータが開発されてもその安全性は保たれると考えられています。
IMXの将来性
現時点では、それなりに期待しています。量子コンピュータ耐性があるというのは高く評価できます。量子コンピュータがいつ実用化されるのか、そもそも実用化できるのかなどはわかりませんが、とりあえず耐性はあるにこしたことはないでしょう。
IMXが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
IMXが購入できる海外の取引所一覧
- CoinExchange