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MOON(mooncoin)の概要
通貨名称 | MOON(mooncoin) |
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最大発行数 | 3840億枚 |
公開日 | 2013年12月 |
公式サイト | http://mooncoin.com/ |
ホワイトペーパー | – |
MOONの特徴や目指しているもの
MOONは、2013年12月に誕生した、歴史ある暗号資産です。小額決済を想定して作られた暗号資産であり、独自開発のプログラミング言語を導入したことで、高速かつ安価な取引の実現を目指しています。
MOONの仕組み
MOONは、現状のビットコインでは不可能な安価な高速送金の実現を目指す暗号資産であり、ビットコインよりも手軽に使えるのが大きな特徴です。あくまでもビットコインの苦手な小額決済を補完する存在ですので、ビットコインが普及した社会でその穴埋めをすることが期待されます。
独自のプログラミング言語「Moonword」
MOONはMoonwordという独自のプログラミング言語を導入することで、送金時にメモを付与することを可能にしました。何のお金なのかをメモに記載して送金すれば、受け手がそのお金の出処を忘れたときにすぐに確認できます。
分散型ソーシャルメディアプラットフォーム「Smartlikes」で使える
Smartlikesは、分散型のソーシャルメディアプラットフォームです。Smartlikesでは既存のソーシャルメディアと同じように人の投稿に対して「いいね」をつけることが可能です。
また、「いいね」したあとに他の人が同じ投稿に「いいね」をすると、MOONで報酬を受け取れます。
強力なコミュニティの存在
暗号資産の知名度向上には、強力なコミュニティが欠かせません。ビットコインも当初は全く無名な存在でしたが、それを支持する人たちの後押しによって、今の地位を獲得しました。
MOONは世界各国での知名度獲得のために、複数言語のコミュニティを運営しています。日本語のTwitterアカウントも存在していますので、一度覗いてみてください。
https://twitter.com/mooncoin_japan/
教育業界を対象とする「MoonEDU」
MoonEDUは、世界中の教育業界を対象とした、優れた教育システムです。学生に対して「獲得すること」を教えます。例えば、テストで高得点が取れた学生には、定められた報酬をMOONで支払います。金額はもちろん多くありませんが、それゆえに小額決済に特化したMOONが役に立つのです。
もちろん、教育という場において対価が発生するのは必ずしも望ましいこととは限らないため、教育業界とよく審議してシステムを展開していく予定です。
MOONの将来性
MOONの将来性は、現時点ではある程度期待できると考えています。ビットコインと競合するのではなく、ビットコインの至らない点を穴埋めする、という役割に特化しているのは評価できます。仮にビットコインが普及してからと言って、立場を追われることはないでしょう。
ただ、ビットコインも前述の通りSegwitやライトニングネットワークで小額決済をもカバーしていようとしており、これが成功した場合は立場が危うくなるかもしれません。
MOONが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入しましょう。
MOONが購入できる海外の取引所一覧
- Altilly
- Coin Exchange
- Noa Exchange