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EFXの概要
通貨名称 | EFX |
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最大発行数 | 6億5000万枚 |
公開日 | 2018年5月 |
公式サイト | https://effect.ai/ |
ホワイトペーパー | – |
EFXの特徴や目指しているもの
EFXは、人工知能プラットフォーム「Effect.AI」上で使用されるNEOベースのトークンです。Effect.AIはオランダのソフトウェア会社が開発しているプラットフォームで、AIの開発、及びそれを用いたサービスの普及を目的としています。
NEOとは
NEOは「中国版イーサリアム」とも呼ばれるブロックチェーンプラットフォームとそのプラットフォーム上で流通する仮想通貨の総称です。もともとはAntsharesという名称でしたが、2017年6月に変更されました。基本的な仕組みはイーサリアムと似ており、分散型アプリケーションを開発するためのプラットフォームとして機能します。
イーサリアムと比べた場合に、NEOはプログラミング言語の柔軟性やトランザクション処理性能に優れているとされています。中でもトランザクション処理性能は高く、1秒間に1000取引(理論上は1万取引)を処理できます。イーサリアムの処理性能が1秒間に15取引程度などと比べると、かなり優秀と言えます。
Effect.AIの仕組みと役割
Effect.AIには、EFFECT Mechanical TurkとEFFECT Smart Market、EFFECT POWERの3つのフェーズが想定されています。
フェーズ1 EFFECT Mechanical Turk
ネットワークの第1フェーズは、人間の地勢を必要とするタスクを解決するための市場です。企業や開発者はここで労働力を確保し、AIアルゴリズムを訓練します。その報酬はNEP-5トークンで支払われます。
フェーズ2 EFFECT Smart Market
フェーズ2のEFFECT Smart Marketは、人々がAIを取引するためのプラットフォームです。この市場ではAI開発者はサービスを販売、または貸出します。各アルゴリズムには独自のウォレットが用意されています。
フェーズ3 EFFECT POWER
フェーズ3のEFFECT Powerは、学習フレームワークを実行するための計算プラットフォームです。
筆者が考えるEFXの今後の将来性
現時点では、あまり期待していません。現状では不透明な部分が多く、期待をかけるには不安な点が多いからです。
EFXが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
EFXが購入できる海外の取引所一覧
- Newdex
- Switcheo