SUMOとはどんな仮想通貨?特徴や将来性、今後の予定について解説

SUMOの特徴・将来性などを解説

SUMOの概要

通貨名称 SUMO(Sumokoin)
最大発行数 8888万8888枚
公開日 2017年4月
公式サイト https://www.sumokoin.org/
ホワイトペーパー https://cryptonote.org/whitepaper.pdf

SUMOの特徴や目指しているもの

SUMO(Sumokoin)はMoneroから分裂して誕生した仮想通貨です。産みの親であるMoneroをも上回る高い機密性・追跡不可能性が大きな特徴です。ちなみに、SUMOの名称は日本の競技である「相撲」から来ているそうですが、特に相撲と関連があるわけではありません。

SUMOの親・Moneroってどんな仮想通貨?

Moneroは2014年4月に誕生した匿名性の高い仮想通貨(匿名通貨)です。リング署名やステルスアドレスなどの、ビットコインには見られない技術を採用することによって、高い匿名性を実現しています。かつては日本の仮想通貨取引所コインチェックでも取り扱われていた人気通貨の1つで、DASH、Zcashと合わせて匿名三兄弟と呼ばれることもあります。

ちなみに、「Monero」はエスペラント語(話者120万程度の人工言語)で「コイン」という意味を持つ単語です。

ビットコインを始めとする多くの仮想通貨は、その取引の内容が全世界中に公開される仕組みになっています。取引に使用するのは個人情報とは紐付けられていない仮想通貨アドレスであるため、この仕組みのもとでも通常は一定の匿名性が保たれます。ただし、何らかの原因で仮想通貨アドレスと個人情報が紐付けられてしまった場合、すべての取引が筒抜けになってしまいます。

一方、Moneroは取引履歴や送金者が第三者には公開されないため、安心して使用できます(当事者の意思で取引履歴を公開することも可能です)。コンプレックス産業関連など、他者には公開しづらいサービスの市場では、Moneroのような匿名通貨が役立ちます。

SUMOはMoneroとどう違う?

SUMOの基本的な仕組みはMoneroと同様ですが、匿名性はさらに高められています。SUMOはMoneroでは隠すことができなかった送金量や送金アドレスなども非公開にできます。追跡不可能性も高くなっており、ブロックチェーントランザクションにおいてIDリンクは不可能となっています。Moneroのいいところはそのままに、更に匿名性を高めたのがSUMOという仮想通貨です。

また、SUMOの創始者のブログには、競争力がある開発チームと、親切なコミュニティはSUMOならではの長所であると記載されています。このあたりは正直私にはよくわからなかったので「創始者がそう主張している」程度に考えて下さい。

ロードマップについて

2018年中の予定は以下のとおりです。

上半期
  • Webウォレット、軽量GUIウォレットの開発
  • マイクロペイメントチャンネルのフィージピリティスタディ
下半期
  • iOS、Android対応モバイルウォレット、LiteGUIウォレットリリース
  • マイクロペイメントチャンネルの実装

このうち、軽量GUIウォレットはすでにリリースされています。GUIとはグラフィカルユーザーインターフェースの略で、ウィンドウやアイコン、ボタンなどを組み合わせた、直感的に操作できるインターフェイスです。SUMOのGUIウォレットは直感的に扱えます。

筆者が考えるSUMOの今後の将来性

現時点ではあまり期待していません。SUMOならではの魅力というのがこれと言って見られないからです。

確かに、SUMOの匿名性はMoneroよりも高いです。しかし、別の匿名通貨であるZcashと比べると、五分五分といったところです。Zcashはゼロ知識証明という技術によって匿名性を確保しており、SUMOと同様に送金量やアドレスも非公開にできます。

性能的に互角ならばSUMOにもチャンスがある、と思われるかもしれませんが、現時点ではZcashが時価総額、取扱取引所数、知名度のいずれの点でもSUMOを圧倒しています。非常に高い匿名性を求める人は少なくありませんが、彼等の殆どはより入手が容易で価格変動幅も比較的少ないZcashを使おうとするはずです。

また、SUMOに限った話ではありませんが、匿名通貨は将来、国家によって厳しく規制される可能性が高いです。匿名通貨はその匿名性故に、違法取引に使われやすいからです。

ビットコインやライトコインなどの取引履歴はすべて公開されているため、アドレスと個人情報の紐付さえ行えればその後の追跡は非常に容易ですが、SUMOの場合はそうもいきません。このような決済手段の存在は国家にとっては非常に危険な存在です。SUMOに投資する際には、このような規制に関する情報にも気を配る必要があります。

SUMOが日本に上場する可能性

現時点では日本の仮想通貨取引所に上場される見通しはありません。すでに複数の海外の取引所で取り扱われていますので、そちらを利用するといいでしょう。ただし、後述する取引所はどちらもメジャーどころとは言えず、セキュリティにもいささか不安が残りますので、多額の資産を長期間に渡り保管するのは避けたほうがいいかと思います。

SUMOが購入できる海外の取引所一覧

  • TrageOgre
  • Livecoin
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