イーサリアム(ETH)の特徴や今後の将来性を徹底解明!

イーサリアム(ETH)の特徴や将来性を解説

イーサリアムの概要

通貨名称 ETH
最大発行数
時価総額 5兆3389億円(2位)
公開日 2015年6月
公式サイト https://www.ethereum.org/
ホワイトペーパー https://github.com/ethereum/wiki/wiki/%5BJapanese%5D-White-Paper

イーサリアムとは、分散型アプリケーション(DApps)やスマートコントラクトを構築するためのプラットフォームの名称、及び関連するオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称です。
2017年2月にはイーサリアムを用いたDAppsの開発・活用を目指して、JPモルガンやマイクロソフト社、トヨタ自動車などが参加した「イーサリアム企業連合」が発足したことで話題となりました。

イーサリアムの3つの特徴

イーサリアムの特徴としてあげられるのが、分散型アプリケーション(DApps)とスマートコントラクト、スマートコントラクトを動かす燃料(Gas)の3つです。

開発をサポートする分散型アプリケーション(DApps)

現状、ほとんどのアプリはアプリストア経由で提供されていますが、これは言い換えれば管理手数料を支払っているということです。イーサリアムはスマートコントラクトのオープンソースであり、開発をサポートするために分散型アプリケーション(DApps)を導入しています。このDAppsは中央管理者への依存を解消する仕組みとして、注目を集めています。

契約を自動化する「スマートコントラクト」

スマートコントラクトとは、契約のスムーズな検証と執行、交渉を目指すコンピュータプロトコルであり、第三者を介さずに信用が担保されたトランザクションを処理できるのが特徴です。
イーサリアムでは、イーサリアム・ネットワークと呼ばれるP2Pのネットワーク上でスマートコントラクトの履行履歴をブロックチェーンに記録していく。

スマートコントラクトを駆動させるGas

イーサリアムはビットコインと異なり、決済システムを目的として作られたものではなく、ブロックチェーンを利用したアプリケーション開発のプラットホーム存在を目指して作られています。

プラットホームでアプリケーションを動かすには、イーサリアムのブロックチェーンが稼働しなければなりません。ブロックチェーンを稼働させるのは、イーサリアムをマイニングするマイナーです。マイナーは手数料等の報酬をインセンティブにマイニングしますが、支払いにはイーサリアムの通貨「ether(イーサ)」が使われます。これをガスと呼びます。

正当性を保証するのはネットワーク参加者

ネットワーク参加者がイーサリアムの内部通貨(Ether)を報酬を目当てに、採掘と呼ばれるブロックチェーンへのスマートコントラクトの履行結果の記録していますが、その正統性を保証しています。
この仕組みにより、特定の中央管理組織に依拠せず、P2P全体を実行環境としてプログラムの実行とその結果の共有を実現しています。

イーサリアムに予定されている今後のイベント

イーサリアムは今後、「コンスタンティノープル」と「セレニティ」という2つのイベントを残しています。コンスタンティノープルではセキュリティの強化を行い、イーサリアムがプラットフォームとしてより安定的に可動するようにします。

イーサリアムの将来性

イーサリアムの将来性は、数ある暗号資産の中でもトップクラスであると考えています。イーサリアム企業連合の存在が何より大きいです。大企業が活用を考える優秀なプラットフォームであるということです。
DAppsを導入したさまざまなアプリがすでにリリースされていることや、ほとんどの暗号資産取引所で取り扱いがあることも、決済プラットフォームとしての信頼性を高めることにつながっています。NEOなどの後発プラットフォームも登場していますが、将来性に関する不安要素は見当たらないといえるでしょう。

国内でイーサリアムが安く購入できるおすすめの取引所

bitbankの公式サイトとスマホアプリ

運営会社名 ビットバンク株式会社

▼ 取扱暗号資産一覧 ▼

ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュリップルライトコインモナコイン

取引高(2018年3月) 613.71億円
口座開設に必要な書類 身分証明書(免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
法人名義での登録 可能

ビットバンクは取引所形式の売買で、イーサリアムをもっとも安く購入できる取引所になります。政府から認可もおりていますので、安心して取引できるのもかなり高いポイントのひとつ。

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