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ODN(Obsidian/オブシディアン)の概要
通貨名称 | ODN(Obsidian/オブシディアン) |
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最大発行数 | 約9900万枚 |
公開日 | 2017年8月 |
公式サイト | https://obsidianplatform.com/ |
ホワイトペーパー | https://drive.google.com/file/d/0B5ffnLUWqKkMMG1YTXUtNjNvOGc/view |
ODNの特徴や目指しているもの
ODNは、メッセンジャーアプリのOBSIDIAN SECURE MESSENGER(OSM)のサポートを目的として開発された暗号資産です。誰でもノードになれる分散ネットワークを用いた決済システムによって、高いハッキング耐性を実現しています。
OBSIDIAN SECURE MESSENGERとODNの仕組み
OBSIDIAN SECURE MESSENGERは、ハッキング耐性が高い分散型匿名メッセンジャーアプリです。メッセージの匿名化にはPFSという技術を採用することで、秘密鍵の漏洩リスクを抑えるだけでなく、万が一の漏洩も考慮されていることが大きな特徴です。
メッセージは発信元で暗号化されて、複数のノードを経由して受信者の元に到達した後、到達時点で復号されます。発信元から受信者のもとに行くまでには多数のノードを経由しますが、ノードがメッセージを開くことは不可能です。
多数のノードを経由することで安全性を確保
多数のノードを経由するので、ネットワークの一部が監視されていてもその安全性は保たれます。更に保護されたメッセージは一定時間経過後に自動的に破棄されるため、非常に安全です。
ODNの将来性
ODNの将来性は、現時点では乏しいものと思います。昨日は優れているものの、先発のアプリから乗り換えるほどのメリットはないように見えます。確かに安全性の高さは魅力ですが、それよりも現状を変えたくないという保守性と利便性を取るのではないでしょうか。
通貨としての魅力もこれと言って見つからないため、ここから大きく伸びるとは考えにくいといえます。
ODNが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに海外の複数の暗号資産取引所に上場していますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。